TMHR on HTML(跡地)

この日記はmixiに引っ越しました

熱走!

2007-08-20 08:54:30 | Weblog
最近思うことをがっつり書きます。先に断っておくと、今日は酒気帯びブログです。なぜなら、昨夜はスコッチを試してたから。ウィスキーの中でもスコッチは種類も多く、これにはまったら投資金額がやばくなりそうだったから手を出さずにいたのです。だからウィスキーベースで、例えばラスティネイルやチャーチルを作るときにもカナディアンや国産を使うようにしています。しかし、ちょっとした出来心でスコッチを試してみようと思ったのが先週。そして昨夜は、その1本のスコッチをいろんな飲み方で違った味わいを楽しもうと、ストレート、ロック、ハーフロック、水割り、ハイボール、ミスト、トゥワイスアップの7つの飲み方で飲んでみたわけです。当然、7回目を飲む頃にはかなり酔っている。だって平均したら度数45%ですからねえ。7杯目には味わいもへったくれもあったもんじゃない。すみません、宅飲みなのに酩酊状態です。

今日、『創』の最新号を立ち読みしてたんですよ。特集は山口県光市の事件の報道でのマスコミによる弁護団へのバッシングに対する疑義です。僕は被告人を擁護するつもりは全くないけれど、どこもかしこも「弁護団は死刑廃止推進のために死刑になるべき被告人のために屁理屈をこねてる」みたいな論調ですよね。『創』で全くいい表現があって、「昔は『村八分』だったが、今はマスメディアが『国八分』を助長している」って。もうね、マスメディアの報道だとどう見ても弁護団は悪者やん……。それがいいか悪いかは別問題として。僕には「大人なら新聞をとるべきだ」みたいな考えはないけれど、「新聞を読まない代わりにテレビのニュースを見る」というのは最悪だと思いますね。テレビのニュースはありのままの事実ではなく再構成されたドラマですから。別にテレビを非難してるんじゃないですけどね。あくまで電波メディアの一面を指しているだけで。

そうそう、「新聞とテレビだけ」もよくないと思いますよ。大人ならニュースはテレビ・新聞だけに頼っていてはよくないと思いますね。テレビ・新聞以外のメディアもある程度知っておくべきでしょう。重要なことなのに、なぜか新聞やテレビが扱わない問題ってありますよね。例えば、日米年次改革要望書ですよ。なぜにこんな重要な文書が取り沙汰されないのか? だって、これ読んどけば、数年後に何が起こるかだいたい予想できちゃうじゃないですか。再販制度の廃止、某大手企業の解体、外資に有利なように刑法・会社法を改正、羽田・成田の経営改革、などは2010年までに話題になるのでは? もっとマスメディアに載せて国民的な議論がなされるべき! でもマスメディアが取り上げない以上、僕たちはそれ以外のメディア、例えば本からこうした情報を得なくちゃ。

ようやく今日で学校のロックアウトが解除されますね。長かった! 図書館も22号館も使えないから、ずっと区立図書館だったじゃないの! ウチの近所の区立図書館は勉強できるスペースが3席しかないから、そこがいっぱいのときはカフェですよ。とはいえ、僕はス○バやエ○セのようなシアトル系のカフェにはできるだけ行かない主義なので、自然とゴトーとかになっちゃうわけです(まあゴトーは照明落とし過ぎなわけだが)。するとシアトル系よりは高くついちゃう。かなわん、と。そして明日からはそんな制限からも解放される、と。

最近は何やかやに時間とられています。そんなこともあり、4月に立てた目標のうち、全く着手できていないものがあります。例えば昔やってたシュミの復活ですよ。これでも幼少時代は習い事として、お茶・ピアノ・スイミング・書道をやってましたし、部活は運動部だったんですよ。僕としては深い精神世界を擁するお茶を復活させたかった。もう久しくやってないけれど、昔とった杵柄、何とかなると思ったんですが、他の用事に圧迫されてなかなかできず今日に至る。

ボクは知っている。ボクだけが知っている。近所の茶坊主がごっそり貯めこんでいることを。表から見るお寺は実におとなしいものです。しかし、檀家さんたちの目に触れることのない裏手が問題である。立派な門扉に囲まれて、外車が8台並んでいます。すべて新車ではありますが、それでもベンツのような無粋な車は2台だけで、他はベントレー、アストンマーチン、ロータスエリーゼ、などなど。英国趣味か! 僧侶ならもうちょっとつつましくして欲しいですね。だってそれ、檀家さんの浄財やぞ?

昨夜は日曜洋画劇場で『出口のない海』を見てました。回天の話でした。まあ政治的な話はブログではよしておきますが、潜水艦乗りは大戦のころは大変な扱いですねえ。現在では巡り巡りて、潜水艦は戦略の要ですからね。もはや2007年の今、地球上に戦艦など1隻も存在しない。逆に戦略性の高い潜水艦の重要性は長期的な意味で高まっています。当然、潜水艦乗りの扱いも往時とは隔世の感があります。とはいえ、乗員の実生活の環境は今も昔も代わらないようで、例えば現代でも、潜水艦乗りはなかなか彼女ができないといいます。というのも、機密上、出航するときにもいつ帰ってくるのかを彼女はもちろん家族にすらしゃべってはならないからです。一度出航したら、帰ってくるのは1週間後か、1ヵ月後か、半年後か、下手したら1年近く帰って来ない可能性もあるわけです。原潜に至っては仕様上、20年間ずっと一度も浮上せずに潜りっぱなしにもできるわけですからな。そりゃかなわんわい。

たむけんが「炭火焼肉たむら」の2号店を出店するらしい(ソース)。行きたい! と思ったけれど、2号店も大阪らしい。東京にも出店してください。それにしても、有名人の経営する焼肉屋のわりに息が長いよね。そういえば、ヒロ斎藤の「炭火焼肉ヒロ」も長く人気だったけれど、最近閉店したらしい。こっちはこっちで行っておきたかった!