6月25日。
3年前の2008年、6月25日。
にゃにーががんセンターで初診して頂いた日です。
食べられず、飲めず、左の鼻の穴から既にはみ出て来た腫瘍のため、
呼吸する時、ズーズーと音をたて、とても苦しそうでした。
一人で横になっている時は、生きることをあきらめているようにも見えました。
でも、私と目が合うと、「どうにかして欲しいの」っていう感じで
すがるようにじっと見ていた時がありました。
その時の眼が忘れられません。
「助けてあげたい、出来ることはしてあげたい」って強く思ったのは
その眼を見た時だったかもしれません。
そして、そうするからには、「絶対に良くなる」って思いました。
病気に関しても無知だったから、ネコのリンパ腫の手強さを知っている方には
無謀とさえ感じる「想い」だったでしょう。
無知な私は楽観的だったと思います。
でも、にゃにーは応えてくれました。
抗がん剤、頑張って
胃ろうの傷の手当ても頑張って(胃ろうの穴が炎症を起こしてしまっていた)
消毒も頑張って、
好きじゃない胃ろうのご飯も耐えて
ホントにすごいよ。えらかったね。
10才のお誕生日、迎えて、
今日もボールを追いかけて、
お父さんがトイレに立った隙に座椅子を奪って、
もふもふ、やわらかな毛でスリスリして、
みんなを気持ちよくさせてくれています。
うれしいよぉ。
にゃにーのお世話をするのがにゃにー番、
にゃにー番はしあわせっていう意味なんです。
これからもずっとにゃにー番のちったんです。
「お母さん、そういうこと書きながらマズルめくって遊ぶのは止めて!」
マズルいぢリの画像だけじゃなくって可愛いとこも・笑
お母さんの歯磨きが終わって、寝るのを待っているにゃにーです。
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