まず与えよう:聖書の中に「与うるは受くるより幸いなり」とあるように、人間には他から貰うことも嬉しいが、他に与え他を喜ばすことにより大きな喜びを感じるところがある。人はそういう喜びを自ら味わいつつしかも自分を含めた社会全体をより豊かにしていくことができる。松下幸之助一日一話でした。
人の世は雲の流れの如し:青い空にゆったりと白い雲が流れるのを眺め、その移り変わりを見ているとまさに人の心、人の定めに似ていることに気がつく。毎日は同じではない、喜びもよし悲しみもまたよし、人の世は雲の流れの如し。そう思えばそこにまた人生の妙味も味わえる。松下幸之助一日一話でした。