中日１０－２楽天

ここでさくさくと連勝していかないところが楽天クオリティなのか…？

逆戻り


（交流戦、中日１０－２楽天、２回戦、１勝１敗、５月３１日、豊橋）ただただ、本塁打と安打のシャワーを浴び続けた。前日３０日、劇的な５割復帰を果たし、野村監督が「雪は降るぅ」と歌ったムードが一夜でしぼむ大敗。今季２度目の貯金１への挑戦は、あっけなく終わった。

　「雪は降らなかったということ。雨が降ればよかったのにな…」。試合直前まで球場を覆った雷雲も、中止にするほどの雨は降らせず、試合後には前夜と同じまん丸の月。だが、試合内容は月とすっぽんだった。

　両翼９３メートルしかない豊橋市民球場で先発・青山が３被弾。二回のウッズには初球、中村紀にはカウント１－３と、打者が狙ってくるカウントで甘くなった。前回５月２６日の巨人戦でも２発ＫＯだった青山は「気をつけていたんですが、同じ失敗をしてしまいました。ふがいないです」と肩を落とした。

　首脳陣は前夜、左の有銘を「上がり」にし、青山をベンチ入りさせる先発隠しを施したが、すべて水の泡。両リーグワーストの７敗目を喫した右腕は、リリーフで好投する朝井や左腕の川井との先発ローテ入れ替えを検討されることになった。

　「いつも出直し。毎日出直しております」。試合前にも「“これから”にとって大事な試合。このまま浮き上がれるか、また沈んでいくのか」と話した野村監督は、改めて出直しを誓った。５割復帰も５度目の挑戦で達成した。今までのように、たたかれて強くなるしかない。


（加藤俊一郎）




★高須、得点圏打率．４７５

　“得点圏打率王”の高須がまた打った。三回二死一、二塁で、１点差に迫る左前タイムリー。「捕られそうだったけど（遊撃・井端のグラブを弾き）落ちたときにはホッとした。気持ちを込めて打った分かな」。結局、大敗したものの、野村監督命名の『必殺仕事人』は、得点圏打率を．４７５にまで上げた。


■マー君日記
　勝ち負けつかずの前夜（３０日）の中日戦から一夜明け、振り返ったのは初めて披露した「打者・田中」だった。
　昨年の国体以来となる実戦での打席で犠打と二ゴロ。「バントが決まってよかった」と言いつつ、「思ったより球は見えていたんですけどね」と７球粘って倒れた第２打席には悔しそうだった。今後の交流戦の登板予定は６日の阪神戦、１３日の中日戦といずれもＤＨありのフルスタ宮城。チャンスがあれば何とか１本…が本音だろう。


他のパリーグのチームもほぼ負けたし。
順位に大きな動きがなかったのが救いですかね。
次はフルスタかあ。ということはネット観戦できますね！
楽しみ楽しみ

また打つところみたいなあ。