久しぶりに渋谷の劇場、シアターコクーンに行ってきました。
『マシーン日記』という舞台を観に。
久しぶりに休みの日に観劇に行く。
出演は、横山裕、大倉孝二、森川葵、秋山奈津子(敬称略)。
休憩込みの3時間。
暴力表現も含まれている演目は、本来めちゃくちゃ苦手。
女工を強姦した弟を兄弟の工場のプレハブに監禁する兄。
この説明を聞くだに、エログロを想像させて恐ろしい。
ただ評判がとても良く、絶対に見ておいた方がいいと思って、意を決して劇場に足を運んだ。
観始めると不思議なもので、序盤から舞台に吞み込まれていった。
監禁場所のプレハブに見立てたセンターステージが、だんだんプロレスリングに見えてきて、
そのうちに暴力自体、果ては性行為シーンもプロレス技に見えてきた。
そうなると、セリフに全集中できるし、心の底から楽しめて、
3時間後には、感情の昂りを抑えられなくなりました。
音楽の使い方も素晴らしかった。
舞台でしか見ることのできない、感じることのできない世界観。
久しぶりに見るスタンディングオベーションにも胸が熱くなりました。
無事に上演出来てよかった。
それ自体にも感動している自分がいました。
やっぱり舞台ってええなあ。
こんなに心が揺さぶられることなんて、普段ないから・・・。
そして、いい舞台を観た後は、必ずお酒を飲みたくなります。
スーパーで白ワインとベルギービールを買ってきて晩酌しました。
最高の1日です。
ラムのソテー バルサミコソースです。
今日作ったわけではないけれど、おいしそうな写真が残っていたので掲載します。
新たな発見は、カリカリに焼いたローズマリーは、そのまま美味しく食べられるということ。
やみつきになりそう。