標高600m弱のアカハラ

本日いまいちパッとしない空模様だが、早起きして毎度の低山山麓に行ってみた。昨晩の雨であちこち濡れているの、ほぼ歩き回らず定点観察とした。

朝早かったのでトラツグミの鳴き声が聞こえた、ここでは繁殖しているのだと思う、同じツグミの仲間のクロツグミ、たぶん、アカハラも。トラツグミ、クロツグミは低山以上だが、アカハラはもしかしたら通過の可能性もあるかとも思っていた。

定点観察、トラツグミ以外にもアオバト、ホトトギス等の鳴き声が結構聞こえた。杜鵑の仲間は、他にツツドリ、カッコウの鳴き声も聞こえた、これでジュウイチも聞けたら最高だったがこれは聞こえず。観察できたのはほぼほぼ鳴き声のみだったが、舗装路に鳥影発見、確認するとアカハラ。う～ん、やっぱりここでもアカハラは繁殖しているっぽい。地理院地図のアプリで標高を調べてみると「593m」、アカハラも低山で繁殖ということになる。

全国鳥類繁殖分布調査の全国鳥類分布繁殖調査の全国鳥類分布繁殖調査報告(2016-2021)も確認してみると、「東北や北海道では平地でも繁殖する」と書かれていた。北海道は既知、東北はたぶん北東北だろうなぁ。南東北はその中間で、低山以上で繁殖なのだろうと思う。