今回の気になるSOUHEIポイントは、
「僧兵連撃は不要になったのか?」です。
これは、ある程度まで育った僧兵の話であって
育成途中の僧兵さんにとって僧兵連撃は、
○特化2と言う、早い段階で手に入る。
○消費気合600の、超低燃費。
○ある程度腕力が低くても、そこそこダメージが出る。
○隠し覚醒が腕力+10である為、皆伝まではその恩恵が大きい。
などのメリットがあり、まだまだ現役バリバリ(死語)でしょう。
しかし、ある程度まで育った僧兵にとっては
「飛天発遣撃で十分なのではないだろうか?」と思う時がある。
以下は、ある程度育った僧兵である事を前提とした検証です。
目安としては、LV65で僧兵連撃の覚醒皆伝と飛天発遣撃の威力が20である事とします。
またまた文字ばかりで長いので、興味のある方だけ続きをどうぞです。
実際、気合さえ回るならば貫通力は無いとは言え
最終的なダメージで見れば「飛天>連撃」なはずです。
これは、烈風尼僧さんの「続・戦国日記第二章」~初期青▲NPCダメージ検証
でも検証されています。
ならば「飛天<連撃」となる事が無いか?どうなのか?
を検証するのが今回の目的です。
「飛天<連撃」となる状況と言うのは、
「貫通力の差」と言うか「単発攻撃か、2回攻撃の差」によるものだと思うのですが
金剛+僧兵連撃では安定したダメージが出るにも関わらず
金剛+飛天発遣撃では大幅にダメージカットされてしまう場合がある。と言う事です。
ダメージカットされた上でも、「飛天>連撃」となれば
「気合が回るなら連撃は実装から外してもよい」と結論付けても良いかもしれません。
自分が新技能実装時に色々試していた時
「こりゃ飛天発遣撃はヘボいかもしんないな」って思った状況は2度。
○1度目は「陣取戦で防衛中にソロ薬師を止めた時」
薬師は槍術を覚えられるので起点となる時用に防御術極意を実装しています。
相手はすかさず防御したので飛天で殴ってみた所、
当時、飛天覚醒威力0でしたがダメージは500ほど。
威力20の僧兵連撃では800ぐらい出ていたと思います。
○2度目は「大決戦でソロ足止めをしてる鍛冶を叩いた時」
相手が鎧の至を使ったので、そのまま飛天で殴っても
ダメージが出ない事を知っていたので、金剛>飛天で殴りました。
威力20僧兵連撃の時は、金剛をすれば極みの上からでも
1300ほど与えていた記憶があるのですが
威力0飛天発遣撃の時は、同じ状況で800ほどしか与えられなかった記憶があります。
これ等は同じ相手に攻撃した時の感想では無く
相手の防御力に大きな差がある可能性があるため、あくまでも体感の第一印象です。
見たまま分かると思いますが、どちらも共通している事は
「通常ありえない防御力になっている敵を攻撃した」時に
「飛天発遣撃<僧兵連撃」となっていると言う事です。
ただし、飛天発遣撃の覚醒威力が0だった時の事で
覚醒威力が20になってからは1度も試していないので、それを検証しようと思います。
今回は道場で実装も制限しているため、攻撃力は若干低めですがご了承下さい。
検証キャラの鎧、僧兵、共に初期器用10なため初期器用ボーナスは加算されません。
今回の目的は、「飛天発遣撃<僧兵連撃」となる状況が有るか無いか
を調べるためだけの検証のため、大雑把なデータ集計しかしておりません。
詳細なデータではありませんので、ご了承下さい。
見難いデータでスイマセンorz
基礎データ
攻撃側
○僧兵LV65(初期器用10)
○実装
「飛天発遣撃」「僧兵連撃」「金剛力」「命中術極意」
「槍術極意」「練気の法4」「強力回復」「閻魔撃・弐」
○「飛天発遣撃」「僧兵連撃」「閻魔撃・弐」の覚醒威力はMAX
○攻撃力752(覚醒込み)
○器用294(丹無し)、LVの4.52倍
受け側
○鎧LV65(初期器用10)
○実装
「鎧の至り」「防御術極意」(特定の検証時のみ「存命術極意」)
○防御1000(覚醒込み)
ダメージ確認
○その1:素の状態でのダメージ
(鎧)追加要素なし (参考値「飛天検証パート2より」)
(兵)追加要素なし (NPCへのダメージ)
連撃 1314 4470
飛天 1558 5920
:対NPCは、攻撃力は近いが実装が違いますので半分以下のダメージ
:対人では自分に付与が無い場合、その差は意外と小さいです。
○その2:鎧の至によるダメージ変化
(鎧) 鎧の至1回 鎧の至2回 3回 鎧の至4回
(兵) (+金剛) (+金剛) (+金剛)
連撃 823( 2048) 674( 1593) 613 556( 1098)
飛天 1032( 2693) 852( 1944) 817 746( 1326)
閻魔 714( 1794) 647 624( 1395)
:ダメージ低下率(ダメージが手前の回数の○○%になった。の意味)
:鎧の至の回数 1~2 2~3 3~4 1~2 2~4
:金剛なし連撃 82%>91%>91% :金剛あり連撃 78%>>68%
:金剛なし飛天 83%>96%>91% :金剛あり飛天 72%>>68%
:金剛なし閻魔 >91%>96% :金剛あり閻魔 >78%
:防御力増加によるダメージ減少幅は大差無い為
:「貫通力」は存在しないか連撃も飛天も大差無い事が分かります。
:閻魔も誤差の範囲と言えなくは無いですが
:データの誤差が多い上、本題とは関係ないので参考程度に留めます。
○その3:鎧の至MAX状態から存命術でのダメージ
(鎧) 至4回+存命
(兵) (+金剛)
連撃 ( 1083)
飛天 ( 1295)
:既に検証されている通り、鎧の極系で防御力がMAXの時
:存命術の効果は重複しません
○その4:鎧の至中に防御術を発動した時のダメージ
(鎧) 至1回+防御術 至2回+防御術
(兵) 通常 (+金剛) 通常 (+金剛)
連撃 618 ( 1243) 515 ( 1040)
飛天 624 ( 819) 595 ( 734)
閻魔 402 ( 507)
:「○その2」との比較(+防御術で元ダメの○○%になった。の意味)
:連撃 75% ( 60%) 76% ( 65%)
:飛天 60% ( 31%) 70% ( 38%)
:閻魔 56% ( 28%)
:鎧の至のみで「飛天<連撃」とならなかった為
:検証をスムーズに行える様、ダメージを減らす目的で至も入れました。
:通常時は「飛天>連撃」にも関わらず、金剛時は「飛天<連撃」になっています。
:また、貫通力があると思われる閻魔でダメージが出なかった点が興味深いですね。
○その5:防御力MAX状態でのダメージ
(鎧) 至4回+防御術+存命 +防御術によるダメージ変化の
(兵) 普通 (+金剛) 割合(その3と比較)
連撃 497 ( 689) 63%
飛天 702 ( 590) 46%
:鎧の至4回+存命でもダメージが軽減されなかったにも関わらず。
:この状態ではダメージが大幅カットされています。
:なので、防御術は鎧の至や存命術と効果が重複する様です。
:差は少ないものの、金剛時のみ「飛天<連撃」となっています。
オススメ参考ブログ
続・戦国日記第二章~烈風尼僧さん~道場でのダメージ検証
結論
”防御術極意”相当が発動した状態に、金剛力を使って攻撃すると
「飛天発遣撃<僧兵連撃」となる事がある。
と言う結果になりました。
金剛をしていない時は「飛天発遣撃>僧兵連撃」
金剛すると「飛天発遣撃<僧兵連撃」となっていますので
考えられる原因は、連撃の1撃ずつに金剛力の付与効果が発揮されている為
飛天のダメージを上回るのではないでしょうか。
対人ではダメージが通常の半分になる事と共に、
自分の攻撃力と相手の防御力との差が技能等で広がり易く
防御の高い相手には、飛天発遣撃と僧兵連撃とのダメージ差が少なくなります。
特に「防御術極意」で身を固めてくる相手に対しては大喝等を挟む必要があり
気合消費や戦闘時間との戦いになり、
その戦闘後の野外での行動に影響を与え兼ねません。
貫通力が高いと言われる閻魔撃でさえ耐え凌ぐ「防御術極意」
拠点戦や大決戦などで少人数戦になる場合は、気合効率等を考慮しつつ
「防御術極意」対策として両方実装するか、状況によって付替えるのも良さそうですね。
なんだか、防御術極意の検証みたいになってしまったorz
以上、役に立つかどうか分からないラフな検証ですた('◇')ゞ
比較対象が少ないと思いますが、
それって防御術極意だけの調査ですよねw
対人戦のみですが僧兵連撃の2段目が
防御による軽減を受けにくかったと思います。
また、僧兵連撃には微量の固定ダメが
あるので、高防御力状態のPC相手では、
そこも関係してくるかもです。
はひw
今回の目的は、あくまでも自分が体験した中で
「飛天<連撃」と感じた状況が正しかったかどうかの確認ですた。
>>対人戦のみですが僧兵連撃の2段目が
>>防御による軽減を受けにくかったと思います。
なるほど。両方に金剛が乗ってるからと言うより
「2段目で金剛が軽減され難くフルに活きてるから」かもって事ですね。
八箇が実装された武芸が4連改や5連改を使っていたように
防御術極意に遭遇する可能性の高い自分にも、
僧兵連撃は、まだまだ必要な技能な様です。