よし、外壁を貼ろう!
腰壁といって、下部1mくらいの高さは杉板(赤身)を貼って、プラネットという自然塗料を塗布したのは前述の通り。木の持つ柔らかな雰囲気が、外壁にも少しだけでております。
大部分の外壁は
「ガルバリウム」
というアルミニウム55%亜鉛45%の鋼板貼り。角型のリブがかっこいいです(?)。
三重県鈴鹿市の新築住宅を見渡してみると、一番多いのが
・窯業系サイディング貼り
耐火性能も高く、デザインも豊富で、金額的にもそんなに高くないので、完全に主流になっています。特に、隣地との「延焼ライン」を(準)耐火構造にしなければならないという建築基準法をこれ一枚で遵守できますので、設計側も気軽に使います。特殊セメント(メーカーカタログによる)の成型板で、45cmないし60cmの板を貼っていきます。板と板の間には、1cm程度のコーキングを施し、防水します。
感覚的には、新築住宅の70%くらいはサイディング貼りです。
次に多いのが、
・トタン貼り
ガルバリウムの角リブもずいぶん増えてきましたが、木目柄のカラートタンもまだまだ人気あり。施工性がいいのと、すっきりしたデザインが人気です。サイディングよりも安いですね。
感覚的には、新築住宅の20%くらいかな?
少数派は、
・モルタル掻き落とし+吹付け塗装
モルタルを外壁に厚み1cm~2cmほど塗りつけ、その後着色。どんな形の外壁も出来、デザイン的には優れていて人気。耐火性能も高く、(建築基準法上の)防火地域でも問題なし。新築住宅の3%位か?
・タイル貼り/レンガ貼り
デザイン・耐久性に優れた石貼り。 高級感も抜群!実際施工単価も高い!タイルやレンガ自体のメンテナンスはほぼフリー。新築住宅の2%くらいかな。最近は、ハウスメーカーさんも積極的に導入しているメーカーさんがあります。
・板貼り
デザイン性が高く、雰囲気もいい木の外壁。耐久性もたかい。施工金額も結構高い・・。あと、断熱性が高いのも、大きなメリット。新築住宅の3%くらいかな。
どの外壁も長所がたくさんあって、なかには機能的な外壁もあって、悩んでしまいます。
新築住宅ではなく、20年後の住宅になったとき、外壁はどうなっているんだろうか・・・。
・サイディングを貼った住宅は・・・・
15年目で塗り替え一回。最初柄付だった華やかなサイディングは、一色に塗りつぶされ、のっぺりとしてきた・・。コーキングにも隙間が目立ってきて、後5年後の築25年でもう一回塗り替えと、コーキングのうち直しが必要になる。我が家のサイズでは、塗り替え一回75万円なり・・・・・。張替をしたら、現在のサイディングは100%ゴミになるだけ・・・。
・ガルバリウムを貼った住宅は・・・
20年経ってもまだまだ色褪せている程度。汚れもめだってきたけど、もう10年大丈夫。張替をしても、100%リサイクル可能。
・モルタル掻き落としの住宅は・・・
ところどころにクラックが生じてきて、15年で塗り替え一回。最初と同じようにすっきりきれいになりました。でも、また5年後の築25年で塗り替え・・。我が家のサイズでは塗り替え一回75万円なり・・。全部モルタルを撤去した場合、防水紙やラスメタル(金網)が混じるため、100%埋め立てゴミ行き・・・。
・タイル/レンガを張った住宅は・・・
まだまだきれいで、メンテナンスも不要・・・。5,6枚欠けたり割れたりしたのを替えようと思ったら、同じ色柄はなく、仕方なく、そのままに。
・板貼りした家は・・・
塗装した場合は、15年で一回塗り替え75万円なり。無塗装の場合は、色褪せはひどいけども、味が出てきて中々良い感じ。板のそりや、節の穴あき、割れは目をつぶることにします。
隣家が火事を出せば、ガルバリウムや板張りは弱い・・・。
地震が起これば、モルタル掻き落としやタイルは危険かもしれない・・・。
さあ、なにがいいかな?
・・・・・・風の家には安くて、比較的メンテナンスフリーで、リサイクルも出来るガルバリウムに決定。安っぽい外観には目をつぶり、お隣さんが火事を出さないことを信じて、選択しました。
・・・けっして倉庫っぽいなんて、おもわないよ!
腰壁といって、下部1mくらいの高さは杉板(赤身)を貼って、プラネットという自然塗料を塗布したのは前述の通り。木の持つ柔らかな雰囲気が、外壁にも少しだけでております。
大部分の外壁は
「ガルバリウム」
というアルミニウム55%亜鉛45%の鋼板貼り。角型のリブがかっこいいです(?)。
三重県鈴鹿市の新築住宅を見渡してみると、一番多いのが
・窯業系サイディング貼り
耐火性能も高く、デザインも豊富で、金額的にもそんなに高くないので、完全に主流になっています。特に、隣地との「延焼ライン」を(準)耐火構造にしなければならないという建築基準法をこれ一枚で遵守できますので、設計側も気軽に使います。特殊セメント(メーカーカタログによる)の成型板で、45cmないし60cmの板を貼っていきます。板と板の間には、1cm程度のコーキングを施し、防水します。
感覚的には、新築住宅の70%くらいはサイディング貼りです。
次に多いのが、
・トタン貼り
ガルバリウムの角リブもずいぶん増えてきましたが、木目柄のカラートタンもまだまだ人気あり。施工性がいいのと、すっきりしたデザインが人気です。サイディングよりも安いですね。
感覚的には、新築住宅の20%くらいかな?
少数派は、
・モルタル掻き落とし+吹付け塗装
モルタルを外壁に厚み1cm~2cmほど塗りつけ、その後着色。どんな形の外壁も出来、デザイン的には優れていて人気。耐火性能も高く、(建築基準法上の)防火地域でも問題なし。新築住宅の3%位か?
・タイル貼り/レンガ貼り
デザイン・耐久性に優れた石貼り。 高級感も抜群!実際施工単価も高い!タイルやレンガ自体のメンテナンスはほぼフリー。新築住宅の2%くらいかな。最近は、ハウスメーカーさんも積極的に導入しているメーカーさんがあります。
・板貼り
デザイン性が高く、雰囲気もいい木の外壁。耐久性もたかい。施工金額も結構高い・・。あと、断熱性が高いのも、大きなメリット。新築住宅の3%くらいかな。
どの外壁も長所がたくさんあって、なかには機能的な外壁もあって、悩んでしまいます。
新築住宅ではなく、20年後の住宅になったとき、外壁はどうなっているんだろうか・・・。
・サイディングを貼った住宅は・・・・
15年目で塗り替え一回。最初柄付だった華やかなサイディングは、一色に塗りつぶされ、のっぺりとしてきた・・。コーキングにも隙間が目立ってきて、後5年後の築25年でもう一回塗り替えと、コーキングのうち直しが必要になる。我が家のサイズでは、塗り替え一回75万円なり・・・・・。張替をしたら、現在のサイディングは100%ゴミになるだけ・・・。
・ガルバリウムを貼った住宅は・・・
20年経ってもまだまだ色褪せている程度。汚れもめだってきたけど、もう10年大丈夫。張替をしても、100%リサイクル可能。
・モルタル掻き落としの住宅は・・・
ところどころにクラックが生じてきて、15年で塗り替え一回。最初と同じようにすっきりきれいになりました。でも、また5年後の築25年で塗り替え・・。我が家のサイズでは塗り替え一回75万円なり・・。全部モルタルを撤去した場合、防水紙やラスメタル(金網)が混じるため、100%埋め立てゴミ行き・・・。
・タイル/レンガを張った住宅は・・・
まだまだきれいで、メンテナンスも不要・・・。5,6枚欠けたり割れたりしたのを替えようと思ったら、同じ色柄はなく、仕方なく、そのままに。
・板貼りした家は・・・
塗装した場合は、15年で一回塗り替え75万円なり。無塗装の場合は、色褪せはひどいけども、味が出てきて中々良い感じ。板のそりや、節の穴あき、割れは目をつぶることにします。
隣家が火事を出せば、ガルバリウムや板張りは弱い・・・。
地震が起これば、モルタル掻き落としやタイルは危険かもしれない・・・。
さあ、なにがいいかな?
・・・・・・風の家には安くて、比較的メンテナンスフリーで、リサイクルも出来るガルバリウムに決定。安っぽい外観には目をつぶり、お隣さんが火事を出さないことを信じて、選択しました。
・・・けっして倉庫っぽいなんて、おもわないよ!