自分のクルマ(NB8Cロードスター)には純正トルセンがついています。
こいつの効きがイマイチなので、デフ交換を検討中。
効きの強さなら、機械式が一番。でもオイル交換や使用に伴う効き低下がもれなくついてくるので、トルセンのようなメンテナンスフリーのデフはないかものかと・・・。
ちなみに今回のお話は、『機械式のなかでどのメーカーのものがよいか』ではなく、『どのタイプのデフがどの程度の効きなのか』です。あしからず。
自分のクルマはNB8Cロードスター初期の通称NB1。純正デフがトルセン式なのはご存知の方も多いかと。
あるブログによると、NB4以降?ではRX-8やNCロードスターに採用されているのはスーパーLSDというものだとか・・・。知らんかった・・・。こっちのほうが効くなら流用もアリかと。
ということで、どのタイプのデフが効きがよいか(強いか)?について調べてみました。
まずは、(株)ジェイテクトHPより
http://www.jtekt.co.jp/products/lsd.html
・トルセンタイプA(NB1純正):卓越したスポーツ走行を実現する、Type A
RWDスポーツ車のリヤデフ、4WD車のセンターデフに用いられるトルク配分率の高いモデル
・トルセンタイプB(仕組みはヘリカルと同じ):FWD、RWD、4WDとマルチに対応する、Type B
低いトルク分配率も可能にすることで、FWD車のフロントデフへの搭載を実現
効きは、トルセンタイプA>トルセンタイプB とのことです。つまり、NB1には効きの強いタイプがついているということ。
トルセンタイプAは『トルク配分率の高いモデル』らしい。それなら、もっと効かせてくれよ~。
でも純正採用するにはあの程度しか効かせることができないということでしょうか?
トルセンは意外にも種類が多く、Cタイプやツインデフなるものもあるようですが、FR用ではないようなので省略。
次に、GKNドライブライン(株)HPより
http://www.gkndriveline.com/drivelinecms/opencms/ja/products/torque-management/passive-tmds/
トルク配分率の比較
・ヘリカル:トルクレシオ 2.15~2.7
・スーパー:トルクレシオ 1.5~2.1
・機械式:トルクレシオ 1.3~5.0
・ビスコロック:タイヤのスリップトルクを超える最大トルクの伝達が可能
・ビスカス:タイヤのスリップトルクを超えるトルクは、「ハンプ」モード(※1)により発生
※1:「ハンプ」モードは、流体の熱膨張によりカップリングの充填率が100%に達した時、内圧が急上昇しプレートへの押し付け力が増加され金属摩擦が起こることによって発生します(GKN HPより引用)
これらから、機械式の効きの良さとセッティング幅の広さがわかります。
ビスコロックはBMWのMモデル等に採用されているLSDです。『スリップトルクを超えるトルク伝達』はできるようですが、たいしたことはないでしょう。Mモデルならパワーで伝達トルクの低さをカバーできますが、なんせロードスターはそんなパワーは持ち合わせていません。(涙)
ビスカスはハンプモードでスリップトルク以上をを発生できるようですが、ほんとにそんな伝達トルクが発生するとしてもレスポンスが悪すぎて使い物になりません。(過去の所有車で経験アリ)
上記2社のHPから、機械式>トルセンA>トルセンB≒ヘリカル>スーパー>ビスコロック>>ビスカス となるので、NB4のスーパーLSDを流用してもトルセンよりも効きがよくならないことがわかりました。残念・・・。やっぱり機械式はエライ。スーパーLSDの写真を見ていて気づいたのですが、スプリングによってイニシャルトルクがかかっています。こいつのプリロードを増やすか、バネ定数の高いバネに交換してやれば効きのいいものができそうです。とくにプリロードUPなら適度な大きさ・厚さのワッシャをはさむだけで完成しそうです!!
NB4、NCロードスターやRX-8オーナーの方、ぜひ試してレポートしてほしいです!