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憩いのブログ

思いついたことを書いていきます。

ディオ エンジンがかからない

2009-10-07 21:03:29 | バイク
6か月間という長期の出張に行っておりバイクに乗ることができませんでした。
出張から戻り、エンジンをかけようとしましたが・・・

かからない。かかりません。エンジンがかかる気配すらない。
バッテリーがあがってるから・・・・ではありません。バッテリーは出張に行く前から上がっています。それはわかっているのです。それに出張前にはエンジンはかかったのですから。
キックで始動を試みるのですが、全然だめです。

しばらく動かさなかったためだろうと思いました。そして、ガンガンにキックしたのでカブったのだろうと。プラグをはずしてみると・・・予想通りガソリンでビッショリでした。ライターがなかったのでガスコンロで乾燥させ、ついでにかなり熱いくらいまで熱しました。

これで完璧とおもいつつ、プラグを装着します。期待に胸をふくらませキックをしますが・・・。
? ? ? です。
なぜ?
エンジンがかからないのです。

クランクケースやシリンダの中にガソリンが残ってるのだろうと推測しました。
こういう場合はガソリンを流れないようにして空キックです。
しかし、最近のスクーター(昔から?)には燃料コックはありません。オートチョークもついてますので、濃いガスが流れてるのは間違いありません。
ネットで調べてみても燃料を止める方法は見つからず・・・。オートチョークをキャンセルするのもめんどくさいようです。

ではどうするか・・・?
キャブをはずして空気のみを吸うようにして空キックすることにしました。
愛車はAF34ライブディオなので、キャブに温風をを導くためのダクトがキャブの手前(車両左側)にありキャブをはずすには、ダクトをはずす必要がありめんどくさいです。

キャブをはずしてキックすると・・・。
数回目に初爆がありました。キャブをはずしているので始動はしません。
さらに数回キックを繰り返してエンジン内のガソリンを飛ばしてから、キャブを取り付けます。

キャブをつけてキックします。
やはり、数回目に初爆がありました。その次こそ!と力をこめてキックしますが、初爆すらありませんでした。次こそ次こそ・・・でやめねばと思いつつもキックを繰り返してしまいます。エンジンはかかりません。
プラグをはずしてみると、やはりグッショリです。

またしてもプラグを乾燥させて、さらに熱します。
プラグを装着して、キャブをはずして空キック。
やはり、数回目に一度だけ初爆があります。

キャブをつけて再度トライですが、やはりエンジンはかかりません。数回目に一度だけ初爆があります。

ここで?です。キャブをはずしたときに初爆があってもエンジンがかからないのは当然なのですが、キャブをつけたときに初爆がありながらもエンジンがかからないのは理解できません。

そんなこんなで、キャブをつけたりはずしたりを5回ほど繰り返したでしょうか。
これは絶対におかしい!と確信しました。(もっと早く気付けよ)

どこかおかしいところがないか、見て回ります。
詰まってる~っ!
マフラーの出口が詰まってるではないですか。蜂が巣をつくっていたのです。

実はこれ、前にもあったのです。前回はエンジンはかかりました、まともに走れませんでしたけど。それに詰まってる位置がもっと外側だったのです。今回は奥だったので、パッと見で大丈夫と思いこんでいたのです。
ドライバーを突っ込んで巣の土を取り除きます。土とともに蜂の幼虫が出てきます。幼虫は5匹いました。さらにキックすると勢いよく残っていた土が飛び出してきました。


原因はこれか・・・


もっと早く気付くべきでした。

改めてキックすると・・・
あっさり始動しました。

はずしていたダクト等を元に戻して試走に行きました。
何のトラブルもなく走行できましたとさ。チャンチャン

ディオ バッテリーレス その2

2008-10-07 06:45:14 | バイク
前回、『写るんです』のコンデンサを使って製作しましたが、容量不足でした。
今回、新たにコンデンサを入手しました。


部品入手元はオーブンレンジです。

レンジ使用中にパンパン音がして焦げ臭くなる症状だったので、食品クズが残っているだろうということで分解清掃したのですが、改善されず。
嫁からは怖くて使えないとの苦情。

オーブンは問題なく使えるので個人売買も考えましたが、故障品を売るのも心許ないので廃棄処分することにしました。

処分の前にお約束の分解です。
電子レンジには高圧回路があり危険なので、分解は自己責任で・・・。(感電経験者多数あり)
当方の場合は、清掃後の作動確認以降数ヶ月間電源ケーブルを抜いていましたので、コンデンサの電気も放電されておりショートさせても火花はでませんでしたし、感電もしませんでした。

使えそうな部品はストックしておくことにします。(何に使うの?)
ファン:これは扇風機になりそうです。会社で使うことにします。
スイッチ:結構あります。車の後付け電装部品に使おう。
その他:用途は決まってないけど使えそうなものはストック。
コンデンサ:ありました。一番容量が大きいものは2200μF、35Vです。ちょっと容量不足かな??
  でもこれでトライです。


前回作ったキットに並列にハンダ付けします。
ペーストが無かったのでやりにくかったのですが、作業はハンダ付けだけなので結構簡単に作業完了です。
前回バイク側との接続をカプラにしておいて正解です。
追加したコンデンサ分のスペースは考慮していなかったので、バッテリ収納部に無理矢理押し込みます。




さて、効果のほどは・・・?

試走してみます。

エンジンはちょっとかかりにくいかな?
ひさしぶりに始動するせいでもある。

始動しました。
アイドルでもメーター照明はちらちらしません。

走行です。

おっ!

いけます。

ブレーキとウインカー同時使用だとメーター照明はウインカーに合わせて少し明暗を繰り返しますが、ウインカーの点滅速度は正常です。

ホーンも普通に鳴ります。

というわけで、自作バッテリーレスは完成!


装着~始動直後の電気がたまってるの?という状態でも効果があるんですね。

蓄電もさることながら、脈動を打ち消すのが効果があるんでしょうかね。
2200μFくらいならすぐにたまるんですかね~。

ディオ バッテリーレス化

2008-08-28 01:09:59 | バイク
愛車ライブディオのバッテリがあがってしまいました。
というか、バイクをもらったときからあがってました・・・。(実はもらいもの)
ウインカーがまともに点滅しないし、ホーンも変な音になってます。

ネットで調べると自作できるようです。
とりあえず手持ちのコンデンサをつかって・・・。心当たりはレンズ付フィルムに内蔵されているもの。

耐電圧と静電容量を調べるとサイトによって差があるのですが、概ね必要スペックは16V以上、6800μF以上といったところです。
レンズ付フィルムのコンデンサは・・・はっきりと書いてあるサイトはないのですが、だいたい350V、150μF程度でしょうと解説してあるサイトがありました。(正確ではないかも??)

耐電圧は余裕がありすぎなのですが、どう考えても容量不足です。
とりあえず、練習を兼ねてやってみよう!

ということで、やってみました。
レンズ付フィルムをばらします。紙カバーをはがして、プラスチックボディの爪をはずします。ちょっとはずしにくい部分もありますので、はずれた爪の部分には紙切れをはさんでおいて次々はずしていきます。

コンデンサにたどりついたら注意です。感電の危険があります。
実はばらす前に、充電ボタンを押してしまったのです。充電完了のパイロットランプはついていないので電気はあまり溜まってないとは思うのですが・・・。

抵抗をかまして放電させるとよいのですが、抵抗がありません。抵抗なしで放電させた人もいるみたいで、火花とともに金属がとけたとか・・・。
とりあえず紙切れを水で濡らたもので放電させてみます。
恐る恐るコンデンサの端子間をつなぎますが・・・何も起こりません。
大丈夫?と判断してドライバーで短絡させてみました。やっぱり何も起こりませんでした。よかった。
コンデンサの端子を切断して取り外します。


ここからバイクでの作業に移ります。
バッテリはとりあえず残すことにしました。コンデンサだけでは容量不足なのは明らかなので・・・。

バッテリを残すことにしたため。ふたつ問題点がありました。
一つ目は、コンデンサの置き場所が厳しいです。
実物で作業するまでは余裕かなと思っていたのですが、相当厳しいです。
バッテリ上部に隙があるのですが、バッテリカバーに突起がありその部分が隙にはいりこみます。
二つ目は、コンデンサへのハーネスを取り出すところがないということ。
バッテリ周辺の隙はほとんどないし、エレクトロタップは個人的に使わない派なのです。
ということで、カプラ裏側から端子を差し込むことにします。
今後、容量の大きいコンデンサに交換することを考慮して、端子とコンデンサの間にカプラ追加することにします。
コンデンサとハーネスの接続はコンデンサの端子をハーネスに押し込みます。
ネットで見て楽勝作業かと思ったのですが、結構時間がかかりましたね。

カプラをつけたおかげで、コンデンサの有無の比較がすぐにできます。

とりあえず効果確認です。
コンデンサなしのアイドルは・・・ウインカーが点滅しません。
コンデンサありのアイドルは・・・やったー、ウインカー点滅です。しかし、元気があるわけではありません。静電容量の推奨値が6800μFにたいして今回つけたのが150?μFなのでその割には効果有りといえます。
発電量はアイドル時が一番小さいはずなので、これで確認は終了して試走に行きます。


試走結果は・・・ウインカーとブレーキの同時使用でウインカー点滅しません。
テストしてなかったので予想外・・・ガッカリ。

まあ仕方ないところでしょうね。
ちゃんとしたコンデンサを買うことにして、今回は妥協。

次回報告は写真をつけたいと思います。(できれば・・・)
作業される方は写真入のサイトがたくさんありますのでそちらを参考に・・・。


読み返すとだらだらの文章ですね。しかし、眠いので強制終了です。