KY

KYという非常に違和感を覚える略語が世間を席捲している。

この「空気読めない」であるが、そんなもの読めてたまるか。
といいたいが、実際は自己の訓練によって読めるようになったのである。

ただ気にして読もうとしないと読めないのであくまでも「手動」。

一般に生得的に備わっている能力なのだろうが、自分の場合は後天的に意識して分析し取得したものなので自然に発動するものではない。
KYなる言葉がよく使われると言うことはそういう人が多いのであろう。またはKYという人と、呼ばれる人の空気の読み方に相違があるのではないかと思う。

何にせよ生得的な能力を発揮しないのはそれがないものとしては非常にもったいない。

意識的にすることで、比較的正確に判断できるようなので、周囲を見てそんなことも解らないのかといらいらすることが多い。

そうなるととりあえず黙っていることが多い。

沈黙は金なのである。