酩亭日乘

アスペルガー症候群のおやぢ 日々の放言集

野菜ジュース

2005年06月29日 | Weblog
 ここのところ野菜ジュースに凝っている。
  去年の夏は無糖レモンスカッシュに凝っていた。

  別に健康を意識して飲んでいるわけではない。ある日突然無性に飲みたくなって、毎日数リットルを飽きるまで飲み続けるのである。

  野菜ジュースは昔のセロリくさいしょっぱいやつが飲みたくて色々と探しているのだが、みんなマイルドになってしまって今ひとつである。
 無塩であったり、果汁が入っていたりと探すのも大変である。

  飲み終わったあとにのどがいがいがするようなセロリの香りとへたをするとほかに何か飲みたくなるような塩辛さが懐かしい。まあとりあえずは 塩でもふって飲むか。昔喫茶店でトマトジュースを飲むとタバスコソースが一緒に付いてきたが、今はどうなのであろうか。喫茶店はほとんど行かないのでわか らない。行っても頼むのはコーヒーだし。

  昨年は無糖レモンスカッシュ(チューハイのレモンを濃くして焼酎を入れないようなもの)に凝っていて炭酸水とレモンもしくはレモン果汁を買ってきて作って飲んでいた。これも健康のことなど意識せずこだわっていただけである。

  秋口には飲まなくなったので野菜ジュースも1月か2月のものだろう。
 
 カゴメ野菜、キャンベルV8、小岩井、デルモンテ野菜などをたてつづけに試してみたがいまいちパンチ不足。それぞれのトマトジュースも飲んでみたがみんな薄くて塩気が足りない。

 セロリの香りと塩分の強い野菜ジュースをご存知の方がいらしたら教えてほしい。

冷房

2005年06月28日 | Weblog
 冷房の季節になってしまった。

 今年度から校舎のほぼ全室に冷暖房機が設置された。通常ならば歓迎するべきところなのだろうけれど、あたしは歓迎しない。どうも冷房という物が苦手である。

 昨年までは仕事をするのに冷房のない部屋で汗をだらだら流しながら一人っきりで幸せに仕事ができたのに、今年はほぼどこにいっても冷房があるものだからどこに行っても人がいて冷房をがんがん効かせると言うことになるらしい。(一般人はたいてい冷房のある部屋で仕事をしているようである)

 一緒に人がいるだけでも鬱陶しいのに、さらに人が来ると冷房のスイッチを入れられてしまう。
 苦手だから、嫌いだからといって冷房なしでいることが許されるものではないようだし。

 そもそも冷房なんかをそこいらで使うものだから、不要な冷房なしではいられない気温になっているのではないか。屋外から見ればこれは暖房である。渋滞の道路を単車で走ってみるとこれは大変によくわかる。
 体には当然よくない。汗をかけば何とかなるのだから一斉に冷房を禁止にすべきである。

 以上の話は児童生徒がいないときの話。いるときには体温調節の難しい方々もたくさんいらっしゃるので仕事として否はない。

 夏休み中はどうやってすごそうか。

ドグマチール

2005年06月27日 | 
 現在、二次障害の気分変調症(軽度慢性鬱)のため表記薬品などを服用している。

 普段、食欲が全くと言っていいほどない(といっても食欲自体の定義が人と違うらしい→参照)自分であるが、ドグマチールを服用しているときに限っては切羽詰まってもいないときにも何か喰いたいという感情(?)がわいてくることがある。

 ドグマチールは抗鬱剤であるが、もともと胃腸薬として開発されたというこの薬は食欲亢進の作用があるらしく、何となく通常一般に言われる「食欲」「腹が減る」というのがわかったような気がする。

 しかし、あくまでも切羽詰まってはいないわけであるから、「普通」のものすごく空腹で食べなくてはいられないというのはわからない。

 でも、食欲というのがいちいち時間ごとにやってくるこんなに面倒な物なら特にない方がありがたい。


酒呑み

2005年06月26日 | 
 昨晩は飲み会であった。

 基本的に好きでないのだが子供同伴の飲み会である。
 話が仕事のことになってしまったのがあまりおもしろくなかったが、子供たちをつつきながら呑んできた。

 日頃の修行の成果もあってあまり飲み過ぎずに帰ることができた。

 修行とは、普段家では呑まないのだが、ここしばらくあえて呑むようにしていることである。
 酒を呑めるようにする訓練ではなく、飲まなくてもすむようになる訓練である。

 具体的にはビールないし缶チューハイを1リットル買ってきて、それだけしか呑まずに済ませようという練習をしている。最初のころは飲み始めるとどうしても途中で止められなくなり、近くのコンビニに買い足しに行くことが多かったのだが、最近ではこれだけですむようになってきた。
 飲み会に行っても人よりちょっと多めに飲むくらいで止められるようになった。
 訓練の成果である。

 ADHDの人はアルコール等の自己処方が多いそうである。これについてはまた後ほど。

今日も眠い

2005年06月22日 | からだ
 昨日に続いて眠気があまりに強烈で職場にいてもどこかで眠りこけてしまうだろうと思ったので児童生徒下校後、潔く休暇を取った。

 職場で寝てもいいのだが、何か保護者関係の団体が学校でなにやらやっているので体に「休暇中」とでも書いて貼って寝ようかとも思ったが、自宅は自転車で数分の距離。帰ることにした。

 先日やろうとしていて忘れてしまった仕事は明日締め切りであることが判明。探していたものは学校だし…、朝やろう。

 帰りがけに少し眠気が小康状態になったので、(最初は運転すら危険だった)本屋に寄って散財してしまった。

 「妖怪大戦争」が映画化されるそうでその原作を買った。読もうと思ったが本を出す前に倒れてしまった(?)。

 少し仮眠をとって子供を迎えに行き、その後はだらだらと起きている。

 明日の締め切りは何とかなるだろうか。

眠気

2005年06月21日 | 
 今日は午後異様に眠かった。

 薬を飲んでいないときはそんなことがないような体調なのでこれは抗鬱剤のたぐいの仕業であろう。

 かの有名な中枢神経刺激剤リタリンを飲んでいるときも眠気に勝つことはできなかった。
 ナルコレプシーにも処方される薬で、通常、飲むと眠れなくなるようであるが、自分の場合は飲むと頭の中が静かになり、かえって眠くなることすらあるような感じである。

 医者に訴えても眠気は我慢しなさいと言われるだけであった。

 ちなみにカフェインをとってもちっとも眠れなくなるようなことはない。

 やっぱり人と違う?

捜し物

2005年06月20日 | Weblog
 児童下校後、何かやらなければならない仕事があってその仕事に必要な何かを引き出しの中から探そうとした。

 探しているうちに引き出しの中のものに気をとられてすっかり何を探しているのか忘れてしまった。

 それと同時にしようとしていた仕事も忘れてしまった。

 いまだに思い出せないでいると言うことはたいした仕事ではないのだろうが非常に気になる。

 短期記憶が異様に弱いせいでこんなことがしょっちゅうである。当然部屋や机上の整理は望むべくもない。

 今日は抗鬱剤しか飲んでなかった…

休日早朝

2005年06月19日 | Weblog
 今日は子供たちが、ある理由で張り切って早朝から起きてばたばたしていた。  
 昨日は学校だったのでやはり早朝からばたばた。

 自領(部屋)もあるのだが、休日の早朝、まだ誰もいないLDKで一人のんびりしながらコーヒーを喫し、風呂にでも入る。
 自宅にいるときには一番落ち着ける時間である。

 日中は末子と近所の神社に行ったり一人で買い物に行ったりして少しよかった。

  でもこの休日は早朝にそれができなくって何となく気分が…
 土曜日も職場じゃないけど学校行ったし。


 はたして1週間無事に仕事ができるだろうか。  

私語

2005年06月18日 | Weblog
 今日、授業参観であった。いつもの見られる方でなく、見る方のやつ。

  児童たちはそれぞれ緊張しつつもがんばっていてほほえましく見せていただけたが、いらいらしたのはチャイムが鳴っても授業が終わらないこと。
 そして、親たちの私語。けーたいで話しているやつまでいる。

  時間通りに終わらないことについてはHPの方にも書いたが、私語は非常に気になる。自分の授業の時は授業をしているせいもあり、あまり気にならないが同じ親の立場になると非常に鬱陶しい。

  いったい何をしに来ているんだか。しゃべるのなら他所に行ってほしい。

  自分は、周囲の音を取捨選択する能力に欠けているので目的である授業の声が聞き取りにくい。

  また、目的以外のことをしに来ている人がいると言うことが非常に気になるのである。

 来月の仕事の授業参観の時は注意することにしよう。

中枢神経刺激剤

2005年06月16日 | 
 前件、事故のところで危険な駐車場と断定した場所であるが自宅から近いので車で行くことはほとんどないのでいいのだが、一族郎党は歩行でその前を通過するのでやはりキケンである。

 ADHDおよびアスペルガーと診断されて表記の薬を服用している(リタリンという薬であるが最近はあまりのんでいない)。
 飲んでしばらく経ったころたてつづけに車を3回もぶつけてしまった。しかも何でもないいつもの場所である。そんなことは長年なかったので、薬のせいではないかと考えた。

 飲むと確かに集中しやすくなり、色々なことが楽になるのだが注意力の形態が微妙に変化するので微妙な車両感覚にずれが生じるようである。走っていても他車の動向がいつもとは違って感じられる。

 いつもはあらゆる方向からの刺激を感じて対応しているのが、かの薬を服用すると集中力が増して、一方向への注意が持続できるようになるのである。場合によっては便利で、脳みそが疲れなくてすむのだが、自分の場合、車に乗るときは絶対に服用しない方がよい。

 

事故

2005年06月15日 | 感情
 今朝、通勤途中に原付と乗用車の接触事故を目撃した。

 コンビニの駐車場からバックで出てきた乗用車が信号待ちの原付に軽く接触。

  ぶつかられたにーちゃんは即座に大声で「くらぁ」と怒ったのであった。
  車のウインドウがあき「すいません」との運転手の声。
  「すいませんじゃねぇだろ、馬鹿野郎」とさらに大声「降りてこい、くらぁ」

  よくある事故のやりとりであろうが、このように即座に激怒できるのが理解できなく、また羨ましい。怒っている様子は醜いし、こちらもどうしていいかわからなくなるので真似はしたくないが。

  どうしたら高飛車な態度で怒れるのだろうか。何かコツでもあったら教えてほしい。

追記
 夜、くだんのコンビニの前を通ったらまた警察官が駐車場の朝とは別な車に何か話をしていた。  どうやら危険な駐車場らしい。

覚書

2005年06月14日 | Weblog
 日常感じたことなどのメモに使いたいと思います。HPのネタなどに使う予定です。

はじめ

2005年06月14日 | Weblog
四十代男性、知的障害養護学校教員である。加えて変わり者。

 数年前、気分変調症(軽度慢性鬱)と診断された。軽い気分変調、躁鬱傾向は昔からあり、改めて鬱の原因を考えているとき思い当たるところはいろいろとあったが、なかでも自分のふがいなさにあきれてきた部分が大きいのではないかと言うことに思い当たった。

 日常の忘れ物の多さ、注意散漫傾向による失敗が積み重なって来ているときであった。抑鬱状態の時にはこの傾向は特に強くでるようなのでなおさらである。

 主治医とは別に、職場に健康相談というのがあったので産業医による診断を受けてみた。結果はADHDとのことで、薄々その傾向が自分にあることは自覚していたがADHDそのものであるという診断は予想していなかった。しかし、この診断はこの情けなさはADHDからのものであるとわかるととても気が楽になった。

 その後、成人の発達障害の診断をしてくれる病院は診断を受けるのに数年待ちという話をきき、一度はそういうところで診断を受けてみたいと思った。そのうちに成人の発達障害の診断をしてくれる病院が開院するというので試しに予約を申し込んでみた。数週間待ちで予約が取れたので診察してもらうことにした。

 脳波検査、知能検査、等を経てついた診断名が「アスペルガー症候群」。自分の自閉的傾向には充分気づいていたし、この道はまんざら素人ではない(というより専門に近い?)ので、それがどうした?というのが初めての印象であった。

 別に自閉的傾向では日常生活に不自由は感じていないので診断されてもそれ以上の感想はないのである。ただ同時に、不注意、衝動的傾向も指摘された。

 どうやらADHDとアスペルガーが同居しているようである。

 「それがどうした?」と最初は感じていた診断であるが、改めて小さい頃からのエピソードを並べてみると…見事な自閉である。いままであえて自分に適用しなかった自閉を前提の解釈をしてみると説明の付くことが多い。

 結果処方されたのが中枢神経刺激剤とSSRI、抗てんかん剤。薬の効き方についてはまた別に述べるとするが、非常によく効いた。

 ここではどうも普通と違うなということを中心に述べたいと思う。

 ここにかかれることは自分のことが中心であるのでそれがアスペルガーやADHDに由来するとは限らない。単に自分が変なおやじだからだと言うことも考えられるのでその辺は勘案されたい。変なおやじの変さを見ていただきたいだけである。その中でももっともだと思われることを見いだしていただければ僥倖これに過ぎたるはない。