湖坊諒平っていうブログ

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国税専門官になろう vol.7

2020-03-04 14:34:41 | 国税専門官

国税専門官を目指して  ~その他の専門科目はこう攻略する~

 

みなさんこんにちは。今日はこれまでお話した以外の専門科目についてまとめてお話します。具体的に言うと政治学・経営学・社会学、あとそれから英語・商業英語・その他情報系科目です。現在の国税局の専門科目は選択制なので何を選択されるかは皆さん一人ひとりによって違うのですが、あくまでも筆者の意見ですが、問題を見て決めるよりもじっくり科目ごとに対策を立てた方がいいのではないでしょうか? 国税局の採用試験で求められるのはどちらというと各科目の基礎的な知識です。

政治学・経営学・社会学なんかはどちらかと言うと暗記科目ですね。問題集でアウトプット、インプット、アウトプットの勉強でいいでしょう。これまでの科目と同じです。重要度が落ちるのであまり時間をかけず、早めに仕上げてしまいましょう。とは言っても、国税局の仕事をするのに政治や経営、社会のことを知っておくことは大切です。

念のため政治学と経営学の筆者が使っている専門書を挙げておきます。どちらもいい本なのですが、こうした本で中心に述べられていることと試験によく出るところは必ずしも一致しません。過去問、問題集から出題の傾向をつかんでください。

政治学:『新版 日本政治ガイドブック 民主主義入門』 村上弘先生 法律文化社

経営学:『経験から学ぶ経営学入門』 上林憲雄先生ほか 有斐閣ブックス

社会学は筆者現在専門書を持っていないのですが、社会学部や法学部の方で、経済学なんかを避けたい方には選択するのもいいかもしれません。それに専門記述でも選べます。筆者は特に熱心に勉強しませんでしたが、そういう選択もアリだと思います。

 あと英語などは得意な方にはお勧めです。苦手な方が無理に勉強してまで、というのはお勧めできません。というのも、英語・商業英語は問題集がなく対策が立てにくいのです。法律系の科目や経済学、会計学には問題集がありますよね。対策はむしろ立てやすいです。ここが違うところです。勉強の対策としてはやはり過去問をしてどの程度の問題が出ているか把握することですが、後述の教養科目の時にも言いますが早く解くことです。それだけ解くのに時間がかかるということです。どんなに正解してももたもたしているようではだめです。法律系の科目や経済学、会計学その他は比較的早く解答できると思うのでここも違うところです。

 あと申し訳ないのですが、情報数学など情報系の科目の科目については、筆者はよくわかりません。ただ筆者が言えることは英語系と同様対策が立てにくいから得意な人はよくても苦手な人にはお勧めできないということ、数学は解くのに時間がかかるということ、情報系の知識は絶えず最新のものにアップデートする必要がある、ということです。

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