視覺的電腦記録

商業専職装画家・THORES柴本(トーレスしばもと)の 既刊案内、お仕事情報などの色々御報告

【発売】小説ウィングス No.62 冬号 

2009年02月10日 | 小説ウィングス
新書館 小説Wings NO.62 冬号 定価:820円

『天涯のパシュルーナ』連載第5回 第四話
 著作:前田栄 装画:THORES柴本

蒼穹の国の玉座を巡る物語、いよいよ新展開!


お話はパシュクルム王国の王都に入るトゥラルク&ヒルクイットの一行。
またトゥラルクが他人の問題に首を突っ込んで、巻き込まれに行きます。

今回はカラー扉とモノクロ挿絵三枚描いて居ります。
カラー画は何が良いですか?と私の担当Mさん経由でお伺いした所、前田先生&前田先生の担当さんから、「王都に入るトゥラルクたち(騎乗)」との事で苦心した結果がこうなりました。
パシュルーナは雑誌での連載で、またカラーなどの口絵の機会も多いので割りと試験的に塗り方を変えて居ります。
トリ・ブラ以降、魔界行等の様に男臭い作品とかもやったりした所為か、所謂「厚塗り」な画が長かったので、少女向けでも其の癖が中々抜けないままに成って仕舞った感じの「オペラ」での反省点もあって、パシュルーナは水彩画風とかなど変えてみようと思っています。
手を抜く、というのではなく、効率上、時間の掛からない絵柄というか、描き方&塗り方を以前から模作して居た所でも有るので、色々と試して描きたいです。

Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 現在原稿作業中 | TOP | 未だに原稿作業中 »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Art (Brandon)
2009-04-29 07:01:54
こんにちは私の名前はBrandonである、私はあなたの巨大なファンであり、それらであなたの仕事がある他のどの小説のもあなたの多くの仕事がある場所の、また知っていたかどうか疑問に思っていた。 三位一体の血のような。
私は私の日本人がとてもよくないことを残念である。
ありがとう。
返信する
Brandonさんへ (THORES柴本)
2009-04-30 16:36:10
こんにちは。コメント有難う御座います。Brandonさんのように海外でも熱心なファンの方が居てくれてとても嬉しいです。『TrinityBlood』のように世界中で本が発売している作品は殆ど無くて、日本版でしか作品をお見せ出来なくて本当に御免なさい。他の作品も海外のファンの方に見て頂けるように日本でのお仕事を頑張りますね。
これからも是非応援宜しくお願い致します!
返信する