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大成建設、上期利益を上方修正

2010-12-22 02:10:27 | 日記
 大成建設は20日、2010年9月中間連結決算見通しを上方修正したと発表した。本業のもうけを示す営業利益が当初予想に比べ96億円増額の166億円、最終利益を同24億円増の34億円にそれぞれ変更した。工事の選別受注に加えすでに取り組んでいる工事の採算が上向いたほか、通信費の抑制など販管費の削減も寄与したという。

 一方、売上高は510億円減額の5490億円に下方修正した。一部工事で想定よりも工事が遅れたほか、受注時期のずれ込みなどが影響したためとしている。

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1リッター30キロ、低燃費ガソリン車投入 マツダ、新エンジンでHV対抗

2010-12-22 02:10:05 | 日記
 マツダは20日、新開発のエンジンを搭載し、ガソリン1リットル当たり30キロの低燃費を実現した小型車「デミオ」を来年前半に発売すると発表した。普通車ではトップで、ハイブリッド車(HV)に匹敵する燃費となる。ダイハツ工業も燃費30キロの軽自動車を投入予定で、競争が加速しそうだ。マツダは筆頭株主の米フォード・モーターが株式を売却する方向で調整しており、新技術に生き残りをかける。

 新たに開発したガソリンエンジンは、マツダの次世代技術「スカイアクティブ」の一つで、燃焼効率を高めることで燃費を現行比で15%改善した。

 第1弾として小型車「デミオ」に搭載し、2015年までにすべての車種に広げる計画だ。来年には日本と米国、12年には中国や欧州で搭載車を販売する。

 同日、都内で開いた発表会で山内孝社長は「世界一のエンジンができた。次世代商品の投入で、マツダブランドを確立したい」と強調した。

 マツダはこれまでフォードと提携し、小型車開発などで協力していたが、次世代エンジンは“脱フォード”で独自に開発。現時点では共用化の予定もないという。

 山内社長は今後のフォードとの関係については、「お互いに利益を得られる分野で協力する戦略的提携関係に変わりはない」とした上で、「他社との提携は考えていない」と述べた。

 マツダはまた、従来比で約20%燃費を向上させたディーゼルエンジン車も12年から日米欧で投入する。

 各社の燃費競争が加速するのはHVの存在がある。トヨタ自動車の「プリウス」は販売首位を独走、ホンダが今月投入したフィットHVは燃費が30キロで159万円と低価格化に踏み切り、各社の脅威になった。山内社長は来年発売のデミオの価格について、「HVのようにモーターがあるわけではないのでコストを抑えられる。フィットHVより安くしたい」とライバル心をみせた。

 低燃費車は環境規制の強化や政府の購入支援などを背景に、先進国だけでなく新興国でも需要が拡大している。このため、HVの投入で出遅れたメーカーを中心に従来のガソリン車を改良して、燃費を向上する動きが目立っている。日産自動車が7月に発売した新型「マーチ」は現時点で市販車トップの26キロを達成。ダイハツ工業が来年投入予定の軽自動車「イース」も、軽量化などで燃費を30キロにする計画だ。(田村龍彦)

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“究極の安近短リゾート” マレーシア 斬新なマンション続々

2010-12-22 02:09:44 | 日記
 日本や欧米諸国が不況にあえぐなか、マレーシアは都市開発ラッシュが衰えない。新しい道路が次々と開通し、首都クアラルンプールの中心部には「これでもか」とばかりにオフィスビルやマンションが次々と建設される。ほんの数週間前に通った道路なのに、新しい建物が出現して景観が以前とすっかり変わっていることも少なくない。開発の波は都心のみならず、近郊に点在する居住区などにも広がっている。なかには、マレーシアならではの斬新な近代的マンションも登場した。

 ◆個性的な屋上

 クアラルンプール中心部から約10キロのモントキアラ地区。国内の主要都市につながる高速道路のインターチェンジに近い交通利便性と、レストランなどの商業施設や文化施設が整っていることから、外国人居住者に人気がある。インターナショナルスクールや日本人学校の送迎バスのほかに日系学習塾、日本食材を含む品ぞろえが豊富なスーパーもあり、日本人駐在員も多く住む。当然ながら住宅も充実し、単身用からファミリー向けまで多彩なマンションが林立している。リゾート風の低層住宅あり、高層のタワーマンションありで、規模も豊富だ。

 この“国際居住地区”に、不動産投資家も注目する新たな物件が姿を現した。マレーシア従来のイメージを覆す斬新な発想で設計された「VERVE Suites」だ。完成後は全部で4つの住宅棟で構成し、下層にはテナントが入る予定で、それぞれ個性的なデザインと趣向が凝らされている。4棟とも、最大の呼び物は屋上にある。

 ◆賃貸でも良さ実感

 例えば、昨年に完成するや間もなく完売し、すでに入居が始まっている1棟目の「Viva Tower」は、36階の屋上に露天式テラスを備え、高層ビルのペトロナスツインタワーやKLタワーなどクアラルンプール市内を一望できる。

 年内に完成予定の2棟目「Vibe Tower」は、27階の屋上にプールとジャグジー(気泡噴流風呂)のほかに開閉可能な屋根付きテラスを備える。さらにテラスは、キッチンとカウンターバー付きの全面ガラス張りダイニングルームでシェフの出張出前パーティーも楽しめる。

 2012年初めには、屋上でドライブインシアターをヒントに考案した巨大スクリーンで映画鑑賞が楽しめる“アウトドアシネマ”が目玉の3棟目「Vogue Tower」が完成する。

 そして4棟目の「Vox Tower」は、37階の屋上に人工ビーチの建設を予定している。数時間かけてリゾート地まで車を走らせなくても、自宅マンションの屋上に出れば、白砂に波が打ち寄せるビーチが目の前に広がり、ヤシの木陰のサンデッキでゆったりくつろげる。まるで夢のような暮らしだ。

 これら常識を打ち破るマンションは、買って住むのもいいが、借りて住むのもまたいい。賃貸価格は周辺マンションとさほど変わらず、家具や電化製品が備え付きで住居者は屋上施設を利用できる。ジャグジーあり、屋上パーティーありで、ここに住めば、究極の“安近短リゾート”を楽しめるだろう。(在マレーシア・フリーライター 大野素子)

                   ◇

 ■イベントで顧客・メディアにPR

 マレーシアには住宅メーカー各社のモデルハウスが一堂に会した住宅展示場がほとんどない。不動産会社がモデルルーム見学ツアーを開催するのが一般的な住宅販売方法だ。

 軽食などのもてなしや豪華商品の当たるくじ、早期申込者への特別割引や各種不動産手続きの無料サービスといった特典を用意し、購入希望客の気を引く。

 イベント形式で楽しませてじっくりと体感できる仕組みになっている場合が多い。例えば、「VERVE Suites」のように完成した施設でのパーティー形式による販売促進活動は、購入希望者が物件の魅力を実感できるほか、メディア向けに話題を提供してアピールする絶好の機会でもあり、宣伝手法の一つとしても確立している。

武富士、月内にも更生手続き 再建に向けた作業を本格化

2010-12-22 02:09:22 | 日記
 経営破綻(はたん)した消費者金融大手、武富士の会社更生手続きの開始決定が、早ければ今月中にも行われる見通しとなったことが20日、分かった。決定に合わせ、武富士は同社を支援するスポンサー選びなど、再建に向けた作業を本格化させる。一方、顧客から、過去に払いすぎた利息の返還を求める「過払い金返還請求」の届け出を4カ月の期間で受付、返還金のカット率などを決める。

 過払い金の返還負担が経営を圧迫し、自力再建を断念した武富士が東京地裁に会社更生法の適用を申請したのは9月28日。月内にも手続開始が決定される見通しで、更生計画案を来年夏までにまとめる。スポンサー候補として、すでに複数の打診があるもようで、選定に向け交渉を進める。過払い金を抱えている顧客は最大で200万人、金額は2兆円程度。すでに武富士は債権者へ、返還する過払い金カットの可能性について説明しており、専用のコールセンターも設け、問い合わせを受け付けている。

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東芝、12度目の「ビジネス広告大賞」

2010-12-22 02:09:00 | 日記
 「第49回ビジネス広告大賞」(主催・フジサンケイビジネスアイ)の審査会が20日、東京・大手町のサンケイプラザで開かれ、最も優れた作品に贈られる「ビジネス広告大賞」に東芝が選ばれた。同社の大賞受賞は第43回以来、12回目。授賞式は11月26日に開催される。

 昨年10月から今年9月までフジサンケイビジネスアイの紙面に掲載された広告を対象に、審査委員が7部門121作品を厳正に審査。その結果、大賞をはじめ計33賞が選ばれた。大賞の東芝は、排水からのリン回収技術を「川と野菜」で表現した見開き広告の3回シリーズ。

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