大成建設は20日、2010年9月中間連結決算見通しを上方修正したと発表した。本業のもうけを示す営業利益が当初予想に比べ96億円増額の166億円、最終利益を同24億円増の34億円にそれぞれ変更した。工事の選別受注に加えすでに取り組んでいる工事の採算が上向いたほか、通信費の抑制など販管費の削減も寄与したという。
一方、売上高は510億円減額の5490億円に下方修正した。一部工事で想定よりも工事が遅れたほか、受注時期のずれ込みなどが影響したためとしている。
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一方、売上高は510億円減額の5490億円に下方修正した。一部工事で想定よりも工事が遅れたほか、受注時期のずれ込みなどが影響したためとしている。
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