「総理大臣は、自衛隊の指揮監督権を有する」「防衛相は自衛官ではないのか…」=予習で認識した菅首相

2010年08月20日 | 政治 経済
菅首相知らなかった?「大臣は自衛官じゃないんですよ」
2010年8月19日20時36分
自衛隊各幕僚長らと意見交換をする菅直人首相(左から2人目)=19日、首相官邸、西畑志朗撮影

 菅直人首相は19日、首相官邸で北沢俊美防衛相に「ちょっと昨日予習をしたら、(防衛)大臣は自衛官じゃないんですよ」と述べた。憲法66条は「大臣は文民でなければならない」と規定しており、これを知らなかったかのような発言は、シビリアンコントロール(文民統制)への理解の浅さを露呈したと批判されそうだ。

 首相は、この日開いた自衛隊の折木良一統合幕僚長ら制服組首脳との意見交換会を前に、北沢氏との雑談の中でこうした発言をした。

 意見交換会のあいさつでは「改めて法律を調べてみたら『総理大臣は、自衛隊の最高の指揮監督権を有する』と規定されており、そういう自覚を持って、皆さん方のご意見を拝聴し、役目を担っていきたい」と語った。これまで、そうした自覚がなかったと受け取られかねない発言だ。

 意見交換会を終えた折木統幕長は、記者団に一連の発言について聞かれて「本当に冗談だと思う。指揮官としての立場は十分自覚されている上での話だと、私は認識している」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0819/TKY201008190397.html




「防衛相は自衛官ではないのか…」=予習で認識した菅首相

 「予習したら、防衛相は自衛官ではないんだそうですね」。菅直人首相は19日午後、首相官邸での自衛隊制服組との意見交換の冒頭、同席した北沢俊美防衛相にこう述べた。それまで、防衛相が自衛官だと認識していたと受け取られる発言だけに、首相周辺は「『事務次官が自衛隊員だと初めて知った』の言い間違え」と釈明したが、シビリアンコントロール(文民統制)に関して認識不足と批判を招きそうだ。
 首相は2日の衆院予算委員会で、シビリアンコントロールについて「軍事組織に属さない政治家が民主的な手続きの中で判断する」などと述べていたが、20日足らずで忘れてしまった格好だ。(2010/08/19-21:00)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081900819




首相、4幕僚長と初面談 「弱点」安保で右往左往 石破元防衛相の指摘に過敏反応 安保懇の報告書は宙づり
2010.8.19 22:43
自衛隊各幕僚長との意見交換であいさつする菅直人首相(左)。右から杉本正彦海上幕僚長、折木良一統合幕僚長、北沢俊美防衛相、火箱芳文陸上幕僚長、外薗健一朗航空幕僚長=19日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 菅直人首相が「弱点」の安全保障政策をめぐり右往左往している。19日には自衛隊の統合・陸海空4幕僚長と首相官邸で初めて意見交換したが、“勉強不足”をかえって露呈してしまった。年末に改定する「防衛計画の大綱」のたたき台として現実路線の提言を打ち出した諮問機関の報告書も宙づりのまま。米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の移設問題で自滅した鳩山由紀夫前首相と同じく安保政策が政権のネックとなりつつある。(半沢尚久)

 「改めて法律を調べたら自衛隊に対する最高の指揮監督権を有していた…」

 首相は4幕僚長との会合の冒頭にこう発言した。折木良一統合幕僚長は「冗談だと思う」とフォローしたが、首相は「予習したら防衛相は自衛官ではないんだそうですね」とも述べており、最高指揮官としての自覚欠如は否めない。

 会合のきっかけは今月2日の衆院予算委員会だった。安保通で知られる自民党の石破茂政調会長に「制服組から意見を聞いたのか」と問い詰められ、首相は「機会を見つけて話を聞きたい」と明言した。2週間余りで“公約”は実現されたが、自民党議員は「軍事のプロに耳を傾ける必要性など考えていなかったのだろう」と冷ややかだ。

 石破氏は防衛大綱改定を念頭に「基盤的防衛力構想」に代わる新たな概念を採用する考えがあるかどうかもただした。これは必要最小限の防衛力を保有すべきだとする東西冷戦期の構想で、首相の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」は報告書案で「有効ではない」と明記している。

 ところが、首相は「(構想を)ある程度理解できた。(構想を維持すべきだという)立場の人の意見も聞きたい」と答弁した。これでは、基盤的防衛力構想に関して、報告書案をそのまま受け入れるつもりはないと明言したに等しい。

 報告書案は、ほかにも安保政策の抜本転換を促す提言をふんだんに盛り込んだが、ことごとく首相の主張と開きがある。

 たとえば、報告書案は集団的自衛権をめぐる憲法解釈を「柔軟に変える必要がある」と指摘。非核三原則も、米国の「核の傘」の重要性に触れた上で、三原則のうち「持ち込ませず」の見直しを促している。

 ところが、首相は集団的自衛権の解釈を「変える予定はない」と明言した。非核三原則に関しては厳格化に向け、法制化を検討する考えを示唆している。

 報告書案提出は6日に予定されていたが、大幅に遅れている。「首相のスタンスと異なり、官邸が扱いに困っている」(政府筋)ようだが、このままでは安保問題への首相の不勉強と無関心をますます世間にさらすことになりかねない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100819/plc1008192247017-n1.htm







<民主党>「平賀源内研究所」構想 国がタイムマシン助成?
8月20日15時0分配信 毎日新聞

 奇想天外、反主流の研究大歓迎--。民主党の文部科学部会が、こんな科学研究拠点の創設を提言した。その名は「平賀源内記念研究所(仮称)」。新たに発行する「科学宝くじ」の収益を、タイムマシンなど実現不可能とされる研究や常識にとらわれない研究に投じる。事業仕分けで「投資に見合う研究成果を」と強調してきた民主党が、成果主義で買えない「夢」を育てることができるか。

 提言は19日、同部会の科学技術チームがまとめた。欧米では研究機関に偉人の名を付けることが多い。

 チーム主査の首藤(すとう)信彦衆院議員(元東海大教授)によると、静電気発生器「エレキテル」など数々の発明をなした平賀源内(1728~79年)を研究所の名に頂く。日本は明治維新以降、西洋科学を欧米から輸入し発展させてきたが、それ以外の手法や日本独自のテーマについても再評価して育て、次世代の発展につなげたいという。

 原資は、受け取り手が現れないまま有効期限を迎えた宝くじの「時効当せん金」の一部を活用するほか、新たに「科学宝くじ」を創設して年間10億円程度を調達。国内外から50人程度の「異才、奇人」を集め、自由に研究してもらう。

 実現性は未知数だが、首藤議員は「タイムマシン研究でもいい。欧米に追いつけ追い越せの理工学以外から、新たな分野が開かれる可能性がある」と夢を膨らませる。【山田大輔】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100820-00000052-mai-soci









拉致事件言い違え問題で中井担当相が陳謝…「ぼーっとしたことで申し訳ない」
2010.8.20 11:41

「横田めぐみさんは高校生の時、仕事帰りに拉致された」と発言した中井洽拉致問題担当相=19日午後、東京都千代田区の内閣府(矢島康弘撮影)
 中井洽(ひろし)拉致問題担当相が夏休みの催しで内閣府を訪れた子供たちに拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=について誤った説明をした問題で、中井担当相は20日、閣議後の記者会見で「たいへん申し訳分けない」と謝罪した。
 中井担当相は19日、「子ども霞が関デー」で内閣府を訪れた小中学生の「拉致問題で私たちに何ができますか」との質問に対して、めぐみさん拉致事件を説明。めぐみさんは中学1年のとき、下校途中に拉致されたにもかかわらず、「高校生の時、仕事帰りに拉致されたが…」と述べた。
 20日の会見で中井担当相は「たいへん失礼しました。新聞社を含めてご注意いただいた。たいへんぼーっとしたことで申し訳ありませんでした」と陳謝した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100820/crm1008201148015-n1.htm










中国人ビザ撤廃を 北京路線要請へ中国航空局提案
2010年8月20日

中国民用航空局で、那覇―北京路線の開設への協力を求める仲井真弘多知事(左から2番目)=19日午後、中国・北京
中国大使館で丹羽大使(右手前)と会談する仲井真弘多知事(左)ら=北京の日本大使館

 【北京19日与那嶺明彦】北京を訪問中の仲井真弘多知事は19日、中国政府の外務省や民用航空局、航空大手の中国国際航空を相次いで訪ね、中国人の個人観光査証(ビザ)の発給要件緩和を受けた沖縄観光PRや航空路線拡充などの「トップセールス」を展開した。知事が那覇―北京の定期路線化などを求めたのに対し、民用航空局の実務責任者は、中国人客のビザ規制を完全に撤廃する制度を沖縄で先行的に実施することなどを提案した。
 民用航空局の王栄華国際運輸部長は「ビザ規制がすべてなくなれば日本へ行く中国人観光客は大きく増える。沖縄は中国とのかかわりも深く、モデル的に行ってはどうか」と要望。知事は「政府と話してみたい」と答え、次の沖縄振興法の制度要求などの議論の中で検討する姿勢を示した。
 中国国際航空では、樊澄副総裁が北京―那覇の路線開設に努力するとした上で「定期便は時間がかかる」などと述べ、空港使用料や着陸料の軽減などの条件整備を要望。中国外務省(外交部)で応対した胡正躍・部長補佐(次官級)は北京などの富裕層誘致に可能性があるとし、中国での博覧会出展などを提案した。
 訪中要請最終日の20日は北京で海南航空ほか日系企業などを訪れ、沖縄でのMICE(会議や会社の褒賞旅行)開催などを提案する。

◆海産物出荷など提案/丹羽中国大使、知事と会談

 【北京19日与那嶺明彦】中国を訪問している仲井真弘多知事は19日午前、北京の日本大使館で民間出身者で初めて駐中国大使に就いた丹羽宇一郎氏(元伊藤忠商事社長)と会談し、那覇-北京間の航空定期路線開設や中国の各都市から沖縄への観光客訪問拡大への協力を要請した。
 定期路線要請などに関し丹羽大使は「できる限りのことはしたい」と回答。沖縄を訪れた際の印象などを踏まえ、国際リゾート地としての可能性を評価し、中国本土への健康食品や海産物などの販路拡大なども提案したという。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-166570-storytopic-4.html


中国で「沖縄返せ」の声 「琉球は中国の属国、琉球併合に国際法上の根拠はない」と主張

年中行事や墓、食事など沖縄では今も中国の影響は強い。琉球王国に渡来した中国人の子孫は久米村(現那覇市久米)に戦前まで集住しており、「久米村人」と呼ばれた。久米崇聖会は渡来中国人の子孫の団体だ。会によると現在、把握できるだけで9020人いる。仲井真弘多知事もその一人。知事は年1回9月、至聖廟での祭礼に参加する。










小沢氏を重要ポストで処遇すべき…原口総務相

 原口総務相は15日のフジテレビ番組で、民主党代表選で菅首相を支持するかどうかについて、「首相をすぐ代えていいのかというのは重い」とした上で、「地域主権改革を覚悟を持ってやれる首相であれば支える」と述べた。自らの出馬については、「閣僚の立場として言うべきではない」と述べるにとどめた。


 原口氏は、「小沢一郎さんという大きなナタを使わないでこの困難な時期(への対応)ができるか」と指摘し、小沢一郎前幹事長を重要ポストで処遇すべきだとの考えも示した。

(2010年8月15日19時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100815-OYT1T00517.htm




原口総務相、小沢氏出馬けん制を強く批判

 原口総務相は22日、民主党代表選への出馬を検討している小沢一郎前幹事長に対し、今秋予想される検察審査会の議決を持ち出して出馬をけん制する声が党内で出ていることについて、「昨日、今日と検察審査会についての言及があるが、推定無罪の原則が民主主義の鉄則だ。民主主義の原点を踏み外した発言はすべきじゃない」と強く批判した。


 佐賀市内での党会合で語った。原口氏はその後、記者団に「検察審査会によって、一国の国家の代表を決めるようなことではない、というわきまえた行動が必要だ」と強調した。

 党内では、小沢氏の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件での検察審査会の議決に関し、岡田外相や渡部恒三・元衆院副議長ら菅首相を支持する議員やグループから、小沢氏に出馬しないよう求める指摘が相次いでいる。

(2010年8月22日19時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100822-OYT1T00513.htm





【民主党代表選】党内では「赤」と「黒」の争いだと冷ややかな声。赤は共産主義者・左翼、黒は犯罪容疑者

【産経抄】8月21日
2010.8.21 02:50

 お懐かしや、というほどではないが、小沢一郎さんの姿を久しぶりに新聞やテレビで見た。鳩山由紀夫前首相グループの研修会に顔を見せたそうだ。9月の民主党代表選に出馬する意欲を持ち、党内の空気を探るための出席だったらしい。
 ▼ちょっと待ってほしい。小沢氏は「政治とカネ」で民主党の人気を凋落(ちょうらく)させた最大の「戦犯」のはずだ。政治資金規正法違反事件での検察審査会の結論も出ていない。まさか代表選には出られないだろう。と思うが、そんな「常識」はこの世界には全く通じないらしい。
 ▼小沢氏の周囲には「待望論」が渦巻いており、代表選は菅直人首相と小沢氏の一騎打ちになる可能性が強まっている。もっとも菅首相支持派の理由もスッキリはしない。「1年に3人も首相が代わるのはおかしい」と言うだけで、政策に踏み込んでいないからだ。
 ▼まるで自民党の派閥抗争のような「怨念(おんねん)の戦い」になりそうな雰囲気だ。党内にはこれを「赤と黒」の争いだとする冷ややかな目もあるという。仏の作家、スタンダールの小説の題を拝借したものだが、日本では「赤」は共産主義者や左翼、「黒」は犯罪容疑者を揶揄(やゆ)することが多い。
 ▼むろんどっちが「赤」でどっちが「黒」だなどと言えるわけはない。ただ靖国神社参拝も憲法改正も端(はな)から否定するような菅首相と、未(いま)だに疑惑が晴れない小沢氏の戦いとなっては、選択は難しい。そのことを皮肉っているのである。
 ▼代表選はそのまま首相を選ぶ選挙である。国民にとっても、2人だけの対決となっては不安だ。それなら多彩な「色」を持った人たちが、どしどし立候補すべきだ。国益にそった政策論争で選ばれてこそ与党の代表である。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100821/stt1008210251001-n1.htm



             ∧..∧ 
            (´・ω・`)  民主党代表選とかけまして「赤」と「黒」の争いと解きます。
           cく_>ycく__)  その心は・・・赤は共産主義者、黒は犯罪容疑者
           (___,,_,,___,,_)  ∬
         彡※※※※ミ  旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   ドッ!!     /  \ ワハハ! /
     \          /      \    ∞
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菅首相、円高進行について「今後も注意深く見ていきたい」と注視していく考え示す

菅首相は14日夕方、静養先の長野・軽井沢町のホテルで記者団に対し、急激な円高の進行について、「今後とも注意深く見ていきたい」と述べ、為替の動向を注視していく考えを示した。
菅首相は、「円高のことはやっぱり、だいぶ気になりまして、多少注意深く見てなきゃと。今後も注意深く見ていきたいと」と述べた。
また菅首相は、円高の対応で日銀の白川総裁と会談する可能性について、「いつどうするとは決めてないが、必要な形のコミュニケーションは、しっかりとっていきたい」と述べた。
夏休み期間中、主に読書や散歩をして過ごしたという菅首相は、9月に行われる民主党代表選での再選に向けた戦略も練ったとみられ、「政治に対し、どういう形で今後進めていくべきなのか考える余裕があった」と語った。
15日は都内に戻り、全国戦没者追悼式などに出席する予定。
(08/14 18:07)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00182576.html




円高、極めて注意深く見守る=野田財務相

 野田佳彦財務相は11日、円相場が海外市場で一時、1ドル=84円台の高値水準に突入したことについて、「この動向は極めて注意深く見守っていきたい」と述べた。円高阻止に向けた為替介入の可能性には「コメントを控える」と述べるにとどめた。財務省内で記者団の質問に答えた。(2010/08/11-18:24)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201008/2010081100813




円高「注意深くみていく」 日銀総裁が談話
2010年8月12日17時46分

 日本銀行は12日、最近の円高ドル安を受けて、白川方明総裁の談話を発表した。談話の内容は以下の通り。
 「最近の金融資本市場の動きをみると、米国経済の先行き不透明感の高まりなどを背景に、為替市場や株式市場では、大きな変動がみられている。日本銀行としては、こうした動きやその国内経済に与える影響について、注意深くみていく」

http://www.asahi.com/business/update/0812/TKY201008120317.html

















核実験ならインドとの協力停止 日印原子力交渉で岡田外相

 岡田克也外相は20日午後の記者会見で、インドとの原子力協定交渉について「核実験を行った場合に日本としてはそういうものは当然認めがたい」と述べ、核実験を実施すれば協力を停止する規定の盛り込みを目指す方針を表明した。岡田氏はインドのクリシュナ外相と21日にニューデリーで「戦略対話」に臨む予定で、こうした日本側の姿勢を直接伝える考えだ。

 核拡散防止条約(NPT)未加盟のまま核兵器開発を続けるインドとの協定には広島、長崎両市が交渉中止を求めるなど国内で批判が根強い。岡田氏の発言は協定締結に向け、国内世論の理解を求める狙いがあるとみられるが、核実験時の協力停止明示にはインド側の反発も予想され、交渉は難航必至だ。

 菅直人首相は原発輸出を「成長戦略」の柱の一つと位置付けており協定は、原子力関連技術と機材の輸出を可能にするための取り決め。日本とインドは6月に交渉をスタートした。

 岡田氏は会見で「日本の中で厳しい世論があることは率直に伝えたい」と強調。ただ「(協定に)どう盛り込んでいくかはこれからの交渉次第だ」とも指摘した。

2010/08/20 19:16 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082001000506.html

米・仏、日本に印との原子力協定要請 NPT非加盟が壁
「日本の技術力を中国に提供する」鳩山前首相、原子力発電所における中日協力を語る














政府、25離島を国有化 海洋権益を保全
排他的経済水域を確保
2010/8/21 2:05日本経済新聞 電子版

 政府は、日本が独占的に漁業資源や海底鉱物などを開発・利用できる排他的経済水域(EEZ)を保つため、水域を測る基点となる地域について国有財産化も含めた保全に乗り出す。先の通常国会で成立した低潮線保全・拠点施設整備法に基づく措置。水域設定を巡って対立する中国などに対し、日本の権益の正当性を主張していく。

 実態調査ができない竹島(韓国名・独島)、北方四島などを除く、すべての基点周辺の海域を来年6月までに保全区域に指定。国土交通相の許可なく海底掘削などをできないようにする。

 基点を置く離島のうち、島の全体または一部の持ち主が決まっていない25島の土地については来年3月までに行政財産台帳に記載し、国有財産にする。

 政府は現在、中国、台湾が領有権を主張する尖閣諸島では久場、大正両島などに基点を置く。両島周辺も保全地域に指定し、中台の動きに対抗する。日本最南端の島、沖ノ鳥島も保全地域に指定する。

 北方四島、竹島、尖閣諸島の土地は既に国や個人の持ち主が決まっているため、新たに国有化する対象には含まない。


http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E3E2E3EA8DE0E2E2EAE0E2E3E29F9FEAE2E2E2















こんにゃくゼリー:食品安全委が消費者庁のリスク評価批判
2010年8月20日 2時30分 

 窒息事故が相次いだ「ミニカップ入りこんにゃくゼリー」のリスク評価を巡り、19日開かれた食品安全委員会の会合で、消費者庁の方針に批判が相次いだ。同庁は7月、「餅やあめよりリスク要因が多く、業者に商品の改善を促す」と打ち出したが、食品安全委の委員から「中立公正なのか疑問」などの異議が出た。消費者庁は同委に再諮問する方針を示し、法規制するかの判断がさらにずれ込む見通しとなった。

 食品安全委は6月、こんにゃく入りを含むミニカップゼリーの窒息の危険性について、「餅に次いで、あめと同程度」と消費者庁に答申していた。同庁は独自に信州大に窒息事故の再現実験を依頼。「重い事故につながるリスク要因が複数ある」との結果を受け、7月の方針をまとめた。食品安全委の答申よりリスクを高く評価した形となり、この日の食品安全委で反発を招いた。

 委員からは「都合のいい結論を出すために新たな実験を行うことにつながる」「消費者庁が自らリスク評価をするのは中立公正でない」などの批判が出た。消費者庁は席上、再度の諮問を表明したが、前回答申からわずか2カ月での再諮問の方針は異例。【山田泰蔵】

http://mainichi.jp/select/today/news/20100820k0000m040123000c.html

こんにゃくゼリーの窒息リスク「あめ類と同程度」 食品安全委


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