小泉首相:「国賓級」待遇の訪米

2006年07月01日 | news
Bush leads Koizumi on tour of Graceland - Yahoo! News
http://news.yahoo.com/s/ap/20060701/ap_en_mu/bush_koizumi_graceland_29


 【メンフィス(米テネシー州)及川正也】小泉純一郎首相は今回の米国公式訪問で「国賓級」の扱いを受けた。実はこれは7年前の小渕恵三首相の公式訪問時と変わらないが、4月の胡錦濤中国国家主席の国賓級の公式訪問と比べ、大統領本人の強い気持ちが込められていたようだ。
 米政府で儀典上最も格式が高い「国賓」は相手が元首の場合。21発の礼砲を伴う歓迎式典や晩餐会(ばんさんかい)、迎賓館ブレアハウスでの宿泊などがセットになるが、ブッシュ政権ではあまり例はない。同盟国のブレア英首相、ハワード豪首相、小泉首相は元首ではない。英豪は英女王、日本は対外的には天皇が元首だ。日本を含め歓迎式典、晩餐会、ブレアハウスがそろっていても国賓とはされず「公式訪問」となる。 一方、胡主席は中国の元首で、21発の礼砲による記念式典はあったが、晩餐会はなく午餐会で国賓とはしなかった。これに対し小泉首相は晩餐会で、しかもミニ・ロックコンサートの余興付き。日米外交当局者は「晩餐会の方が趣向を凝らし、もてなしの度合いが濃い」という。ただ、小泉首相の場合、礼砲数が正式なものより2発少ない19発で、「国賓」の接遇条件を満たさない工夫も施されている。 今回の目玉は故エルビス・プレスリーの旧宅訪問。大統領自ら案内役を務める歓待ぶりで、もてなしの内容ではまさに「国賓」扱いだった。毎日新聞 2006年7月1日 11時26分 (最終更新時間 7月1日 12時36分)

小泉首相:「国賓級」待遇の訪米-行政:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060701k0000e010036000c.html



「コイズミの夢実現」 米メディア異例の関心

【メンフィス(米テネシー州)=有元隆志】「コイズミの夢が実現した」-。米国の人気歌手、故エルビス・プレスリー宅のあるテネシー州メンフィスのグレースランドを30日、ブッシュ大統領とともに訪問した小泉純一郎首相について、米メディアは外国指導者に対しては異例の大きな扱いで伝えた。
 普段はブッシュ大統領の一挙手一投足を取材するホワイトハウス詰め記者団も、この日ばかりは大統領よりも首相のパフォーマンスに注目し、大統領も「珍しい経験だ」ともらした。
 首相が邸宅内の「ジャングルルーム」で、プレスリーが愛用したのと同じ型のサングラスをかけて、プレスリーのまねをして大きなジェスチャーでギターを弾くふりをすると、記者団から大きな歓声があがった。
 米メディアは首相のこのパフォーマンスを相次いで伝えた。ある米国人記者は「首相はメディアの期待に応えるすばらしいパフォーマーだね」と感心していた。
 小泉首相ほど米国人に強い印象を残した日本の首相は最近ではいないといってもいい。首相同行筋は「後任首相は誰になっても、小泉首相と比べられ大変だ」と語った。
 両首脳はプレスリー宅訪問の後、公民権運動の指導者、キング牧師が1968年4月に暗殺されたモテル(現在、公民権博物館)を訪れた。
(07/01 09:28)

Sankei Web 政治 「コイズミの夢実現」 米メディア異例の関心(07/01 09:28)
http://www.sankei.co.jp/news/060701/sei058.htm






(L-R) Chuck Baril, Louis Mattei, IFAW U.S. Country Director Greg Wetstone, Chris Copeland and IFAW Director of Public Affairs Patrick Ramage protest during a campaign against whaling across the street from Graceland, June 30, 2006. Japan's Prime Minister Junichiro Koizumi and U.S. President George Bush were taking a tour of Graceland in Memphis, Tn. NO SALES NO ARCHIVES FOR EDITORIAL USE ONLY REUTERS/Alan Spearman/Handout

Japanese PM Junichiro Koizumi on Yahoo! News Photos
http://news.yahoo.com/photos/ss/events/pl/060203koizumijapan/im:/060630
/ids_photos_wl/r3002648095.jpg;_ylt=Aqs4jc4QD6ezegGqO.Mizv8FO7gF;_ylu=
X3oDMTA5bGcyMWMzBHNlYwNzc25hdg--?sp=-1&lsp=3000



首相、負傷兵とプレスリー歌う

訪米時、陸軍病院慰問
 【ワシントン=有元隆志】7日付の米紙ワシントン・ポストは、このほど訪米した小泉純一郎首相が、イラクで負傷した兵士慰問のためワシントンにあるウォールター・リード陸軍病院を訪れたことを紹介した。
 6月29日に約45分間病院を訪れた首相は、足を切断するけがをした空挺(くうてい)部隊所属のマクスウェル・ラムジーさん(36)から「コンニチハ、ハジメマシテ、オゲンキデスカ」とあいさつを受けた。驚いた首相は「日本語、とても上手だね」と英語で答えたという。
 妻が日本生まれというラムジーさんによると、首相はけがの回復具合を尋ねるとともに、「がんばってください」と励ました。ラムジーさんは自衛隊のイラク派遣をたたえるとともに、最後は首相が大ファンのエルビス・プレスリーの「グローリー、グローリー、ハレルヤ」を一緒に口ずさんだという。
 同紙は首相が30日に大統領とともにプレスリー邸のあるテネシー州グレースランドを訪れた際も大きく取り上げた。
 ウォールストリート・ジャーナル紙も22日付社説で、自衛隊をイラクに派遣した首相の「政治的勇気」を称賛した。

産経夕刊 首相、負傷兵とプレスリー歌う(07/08 15:00)
http://www.sankei.co.jp/news/evening/09int002.htm

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