goo blog サービス終了のお知らせ 

病欠職員 会社が多額の受注

2006年10月28日 | news
奈良市の職員が病気などを理由に5年余りの間に8日しか勤務していなかった問題で、この職員は、実質的に自分が経営する会社の営業活動などのために、市役所にたびたび出入りし、この5年間で2億5000万円に上る工事を市から受注していたことがわかりました。

奈良市のごみ収集担当の中川昌史職員(42)は、病気を理由にした休暇などを繰り返し取り、この5年9か月で8日しか勤務していないにもかかわらず、実質的に自分が経営する建設会社の営業活動などのために市役所にたびたび出入りしたことが地方公務員法違反の信用失墜行為にあたる、などとして27日付けで懲戒免職になりました。
奈良市が過去5年にさかのぼって調査したところ、この会社は、平成13年度に市営住宅の修繕など計4700万円余りの工事を受注し、その後も奈良市発注の工事を年度ごとに数千万円受注し続けて、この5年9か月間の受注額はあわせて約2億5000万円に上ることがわかりました。
これらはほとんどが入札を行わずに、市が業者を選ぶ随意契約だということで、中川職員は工事を発注していた住宅課などをたびたび訪れていたということです。
これについて奈良市は「住宅課などの小規模な工事では地元の業者を優先することは多く、契約も適正に行われていたので、今回のようなケースも問題があったといえるかどうか判断は難しい」と話してます。
NHK関西のニュース
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/04.html


news archives:奈良市あり得ない「病欠天国」…「5年半で8日出勤」職員だけじゃなかった




<奈良市職員>9年前も「異常に欠勤率多い」と市議会が指摘

 元職員(42)=懲戒免職=の長期休暇・休職が問題となった奈良市が、9年前の市議会で環境清美部職員の欠勤問題が取り上げられたにもかかわらず、長年にわたり実態を“放置”していたことが28日、分かった。平均すると、ごみ収集職員の6人に1人が日常的に欠勤している実態を指摘した市議は「異常な状態が分かっていたのに、放置し続けた市の責任は大きい」と話している。
 問題が取り上げられたのは、97年12月の決算特別委員会。当時、同部のごみ収集職員は約270人いたが、委員会記録によると、96年は1日平均で44人が病気などの理由で欠勤。年間平均の欠勤率は16.3%で、多い時は20%に上ったという。市議は「一部には、虚偽の診断書を医師に発行させ休む職員もいる」と委員会で指摘。是正を求めたが、当時の助役は「労組とも話し合いながら、是正すべきところは是正していきたい」と答弁するにとどまっていた。
 同部幹部職員は28日、「当時の担当者がどういう判断をしたのか分からないが、制度そのものには問題がなかったと思う。病気による休暇、休職について、今後は複数の医師の診断書を提出させるなど再発防止に努めたい」と話した。
 同部には懲戒免職となった元職員以外に、計187回診断書を提出して不自然な休暇、休職を繰り返している職員もおり、市は▽複数の異なる病名で診断書が提出された場合、病気休暇は通算で年90日以内とする▽病気で休暇、休職を繰り返し3年を超える場合は分限免職とする??など四つの制度見直しを示している。【青木絵美】
(毎日新聞) - 10月29日17時23分更新
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <奈良市職員>9年前も「異常に欠勤率多い」と市議会が指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061029-00000014-mai-soci




過去の病欠には適用せず 奈良市の厳罰化方針

 奈良市環境清美部の中川昌史元職員(42)=懲戒免職=の長期病欠問題を受け、藤原昭市長が改善策として打ち出したばかりの分限処分の厳罰化方針が、過去の勤務実績にさかのぼっては適用されないことが28日、分かった。市は、中川元職員のほかにも長期の病気休暇・休職を繰り返している職員を少なくとも4人把握しているが、処分の適用は見送られることになる。いわば「過去は不問」とする方針といえ、身内に甘い同市の姿勢が、改革の目玉からも露呈した形だ。

 市は、中川元職員を懲戒免職にした27日、病気休暇・休職制度の見直し案を同時に発表。このうち、病気休暇・休職を繰り返して合計3年を超えた職員は、国の基準に準じる形で、分限免職とする方針を打ち出した。

 一方、今回の問題発覚後、市が緊急に職員の出勤記録を確認したところ、これまでに病気を理由に休暇・休職を取得し、極端に勤務日数が少ない職員が、少なくとも4人いることが確認された。このため、市は改めて全職員を対象に、記録の残っている平成13年度以降の出勤記録の総点検を進めている。

 しかし、藤原市長は産経新聞の取材に対し、「(新しい処分方針は)過去にさかのぼって適用しない」と言明。総点検で新しい処分方針に抵触するケースが判明しても、適用を見送る意向を明らかにした。

 その理由について、市長は「旧制度に従って休暇を取得している以上、問題視できない」と説明。また、新方針の適用時期についても「職員組合や労働組合と協議する必要があるが、協議は長引きそう」として、明言を避けた。

 現在進めている総点検の結果、新たな「問題職員」が判明する可能性もあるが、適用されるのは、早くとも3年後になる見通し。せっかくの新方針も実効性には疑問符がつくといえ、市の姿勢に批判が上がりそうだ。
(2006/10/28 14:20)
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya102809.htm





大阪府警:解放同盟支部顧問ら2人を恐喝容疑で逮捕 

 大阪府八尾市発注工事を巡り業者から現金100万円を脅し取ったとして、大阪府警捜査4課などは20日、NPO法人「八尾市人権安中地域協議会」代表、丸尾勇容疑者(58)=同市中田5=と政治団体「皇義塾」塾長、北川芳明容疑者(45)=同市恩智北町=を恐喝容疑で逮捕した。丸尾容疑者は解放同盟大阪府連合会安中支部顧問で、同連合会の元飛鳥支部長、小西邦彦被告(72)=業務上横領罪などで起訴=と親しい。府警は、丸尾容疑者が地元対策費などの名目で多数の企業から現金を脅し取った疑いもあるとみている。

 調べでは、丸尾、北川両容疑者は昨年9月、八尾市営安中住宅棟の改修工事を孫請けした同市内の建設会社の営業担当者に対し「八尾で仕事ができると思うな」などと言い、同社から地元への寄付金名目で現金100万円を脅し取った疑い。

 府警や関係者によると、「八尾市人権安中地域協議会」の前身は、自治体による同和対策事業予算の受け皿団体だった「八尾市同和事業促進安中地区協議会」。丸尾容疑者は「八尾ののボス」として知られ、暴力団とも親密な小西被告の力を借りて影響力を振るうようになった。90年代初め、解放同盟大阪府連安中支部に入り込み、支部を実質的に掌握していったという。府警は、丸尾容疑者自身も暴力団とつながりがあることから、「」と「暴力団」を背景に力を蓄えたとみている。
毎日新聞 2006年8月21日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060821k0000m040123000c.html


532×896 ピクセル




<奈良>騒音おばさん 法廷で「理由」語る

奈良県平群町の通称「騒音おばさん」に対する控訴審で、河原美代子被告は、ラジカセで大音量を鳴らすようになったのは、近所からいじめられたからだと語りました。

傷害の罪に問われているのは、平群町の河原美代子被告(59)です。きょう、大阪高裁の被告人質問に臨んだ河原被告は、「なぜ、大音量でCDラジカセを鳴らすようになったのか」という弁護人の質問に対し、「近所の人から、子供の泣き声など生活音がうるさいと言われて、裁判を起こされたので、生活音を消すためだった」と語りました。また、騒音を起こすようになった背景については、「近所の人から、亡くなった娘の悪口を広められたり、接着剤で鍵穴をふさがれたりするなどのいじめに遭っていた」と、ときおり涙を流しながら訴えました。
(朝日放送) - 10月26日18時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061026-00000009-abc-l29

※関連サイト
・事件当時放映されたニュース映像集
 http://www.geocities.jp/shebackzone/douga.html
・事件の流れ
 http://www.multitvch.com/gyakuten/shiraberu.htm




めぐみさん映画、6度目の受賞

 【ロサンゼルス=猪瀬聖】北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件をテーマにした記録映画「アブダクション(拉致) 横田めぐみストーリー」が、米テキサス州で開催中の「オースティン映画祭」で最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞した。各映画祭での同作品の受賞は6度目となり、米映画界最高の栄誉とされる米アカデミー賞の有力候補に浮上した。
 また同作品の関係者は、11月20日にワシントンで議会関係者や有力マスコミなどを招いて、特別試写会を開く計画を明らかにした。米国では拉致事件への関心はまだ低いだけに、同関係者は「より多くの米国人に拉致問題の存在を知ってもらえれば」と首都での上映効果に期待を寄せる。
(16:00)
NIKKEI NET:社会ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1G25013%2025102006&g=K1&d=20061025

最新の画像もっと見る