米バージニア工科大で学生ら32人が殺害された銃乱射事件で、同大のスティーガー学長と警察当局者らは17日の記者会見で、現場で犯行後自殺したのが韓国人で同大学の寮に住むチョ・スンフィ容疑者(23)だったことを明らかにした。チョ容疑者は英語学部の4年生。
また学生寮と教室で相次いだ2件の銃撃事件で使われた銃が同じであることを確認。いずれの銃撃も同容疑者による犯行である可能性が強まった。
捜査当局は、米史上最多の犠牲者を出した銃撃事件の動機など全容解明に全力を挙げる。
教室での乱射は学生寮での発砲の2時間後に発生した。捜査当局は2つの現場で回収した銃弾の線条痕を鑑定、犯行に使用された銃が同一であることを確認した。
韓国メディアによると、チョ容疑者は小学2年の時に家族と一緒に渡米、永住権を持っているという。
同大には爆破予告の脅迫が先週2回あったことも分かっており、捜査当局は今回の事件との関連を調べている。(共同)
(2007/04/17 22:49)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417010.htm
バージニア銃乱射、容疑者は韓国人学生
【ニューヨーク=中前博之】米南部バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で16日発生した米国史上最悪の銃乱射事件で、捜査当局は17日朝(日本時間同日夜)記者会見を開き、容疑者は23歳の韓国人の同大学生で、氏名は「チョ・スンフィ」と確認したと発表した。使用した銃は22口径で、2つの事件で使われていたことも弾丸検査の結果、明らかになったとした。
捜査当局によると、容疑者は英語専攻の4年生。事件のあった学生寮とは別の寮に住んでいるという。
同大は今週の授業をすべて中止にするという。
警察発表によると16日に発生した銃撃事件は2件。午前7時15分ごろ、学生寮で2人が死亡し、犯人の男は逃亡。約2時間半後に工学部のドイツ語の授業が行われていた教室に男が現れ、30人を殺害した。(23:14)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070417AT1G1702I17042007.html
米大学乱射、犯人は学内の寮に住む韓国人学生
【ブラックスバーグ(米バージニア州)=大塚隆一】米バージニア州立バージニア工科大学で16日に起きた銃乱射事件で、捜査当局は17日、学生ら30人が犠牲になった2度目の銃撃は、米国在住の韓国人学生チョ・スンフィ容疑者(23)による犯行だったと発表した。
銃撃後に自殺したチョ容疑者は、学内の寮に住んでいた。また、学生寮で2人が死亡した最初の銃撃も同容疑者の犯行とみるのが自然だとしている。2度目の銃撃現場からは2丁の短銃が見つかった。二つの現場から回収した銃弾の線条痕を鑑定した結果、このうち1丁の銃が最初の銃撃でも使われたことが確認できた。
(2007年4月17日23時57分読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070417i114.htm
容疑者は23歳の韓国出身学生 米大学乱射事件
2007年04月18日01時14分
米バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大で16日、32人が射殺され容疑者が自殺した事件で、大学を管轄するバージニア・テック警察は17日、自殺した容疑者について、大学の寮に住む韓国出身の同大学4年チョ・スンヒ容疑者(23)と発表した。第2の現場から押収された2丁の拳銃のうち、1丁については最初の現場の学生寮で使用された武器と同じものと確認された。
チョ・スンヒ容疑者
警察はなお、チョ容疑者が双方の銃撃の容疑者かどうかについて捜査を続けている。同容疑者は英語を専攻していた。韓国政府当局者によると、チョ容疑者は92年に渡米し、永住権を持っているという。第1の事件について、状況を知る可能性があるとして事情を聴いた男性については、最初に撃たれた女性の知り合いだが、銃撃に結びつく証拠はないとした。
チャールズ・スティーガー学長は、今週いっぱいは講義を開かないと述べた。第2の銃撃で30人が犠牲になった教室棟ノリス・ホールを学年の終わりまで閉鎖する。
病院関係者によると、けがをして病院に運ばれた20人以上のうち、複数の容体が安定し、重体の患者はいなくなったという。
米メディアによると、30人が犠牲になった第2の事件の現場で、学生が逃げる時間を稼ぎ、教室に入ろうとする容疑者をとどめるため、教室の扉を押さえ続け、撃たれた教員がいた。航空工学で国際的に知られたルーマニア出身のイスラエル人で第2次大戦のホロコーストの生存者のリビウ・リブレスク教授だという。
大学新聞はこれまでに死亡したうち、工学系の教授3人、ドイツ語の教員1人、学生10人の名前を公表した。リブレスク教授の名前はこの中にあった。
http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY200704170372.html
米銃乱射:容疑者は同大在籍の韓国出身学生 計画的犯行か
【ブラックスバーグ(米バージニア州西部)和田浩明】米バージニア工科大学で32人が射殺され15人以上が負傷した銃乱射事件で、同大は17日記者会見し容疑者が同大に4年生として編入した韓国出身のチョ・スンヒ(23)という男だったと明らかにした。また講義棟の銃撃で使われた2丁の拳銃のうち1丁が、寮で使われたものと同じだと判明した。米捜査当局は動機の解明を急ぐ一方、犯行に使用された銃の出所を追及している。(9、29面に関連記事)
同大は17日午後、犠牲者の追悼式を行う。ホワイトハウスは同日、ブッシュ大統領が式に出席すると発表した。
同大によるとチョ容疑者は同大キャンパス内の寮に住み、英語を専攻していた。1人でいることが多かったという。韓国の非公式情報によると、チョ容疑者は84年生まれ。8歳の時(92年)に渡米し、その後米国に住み、永住権を持っている。
州警察によると講義棟の被害者の多くは2階の教室4カ所や階段などで見つかった。チョ容疑者は犠牲者の中に倒れていたという。
目撃者の証言によると、同容疑者は講義棟での犯行前に各教室をのぞき「誰かを探しているようだった」という。またドイツ語のクラスを2回見に来た後、銃を乱射した。弾倉を何度も取り換え犠牲者を複数回撃つなど「冷静で徹底していた」との証言もある。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、1度目の銃撃で男女2人が射殺された学生寮で、以前の女友達を探して各部屋を回った。
講義棟での乱射事件で、同容疑者は玄関を内側から南京錠や鎖で閉鎖しており、犯行が計画的だった可能性も指摘されている。
FBI(米連邦捜査局)などによると、講義棟での犯行に使用された銃は22口径拳銃など。製造番号が消し去られていた。
毎日新聞 2007年4月17日 21時58分 (最終更新時間 4月18日 1時25分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070418k0000m030110000c.html
米大学銃乱射事件 学生並ばせ次々殺害 無言の男、海兵帽かぶり
16日、銃乱射事件が起きた米バージニア工科大で、家族と抱き合う学生ら(AP)
【ブラックスバーグ(バージニア州)=渡辺浩生】キャンパスに鳴り響く銃声。学生たちが次々と倒れていく。米バージニア工科大学で16日、学生ら32人が殺害された銃撃事件は、アパラチア山脈のふもとの静かな学園都市を震撼(しんかん)させた。被害にあった学生が携帯電話で撮影した現場の映像もテレビで流され、恐怖は全米に広がっている。犯人の男は学生らを一列に並ばせ「処刑」するかのように次々と殺害したという。
携帯の衝撃映像、全米に広がる恐怖
警察当局や米メディアが伝えた目撃証言を総合すると、事件のあったノリスホールと呼ばれる校舎に男が侵入したのは、16日午前9時45分(日本時間同日午後10時45分)ごろ。男は2階にある教室の1室を数回のぞき込んだ後で中に入り、まずドイツ語の講義中だった教授を無言で撃ち、素早く教室の扉をロックした。
さらに、学生らを一列に並ばせ「処刑」するかのように次々と殺害。男が立ち去った後、比較的軽傷だった学生らが、再度の侵入を防ぐため部屋のドアを閉めたが、男は戻ってきて、ドア越しから撃ち始めた。銃撃から逃れようと2階の窓から飛び降りた学生もいたという。
男は海兵隊の帽子をかぶり、終始無言。所持していた拳銃は2丁だった。教室内にいた学生は、銃弾を詰めた弾倉を素早く交換する男の手つきは「訓練された」様子だったと話し、校舎の1階にいた学生は「約2秒ごとに銃声が聞こえ、50発ほどの発砲音が聞こえた」と恐怖を語った。
警官が現場に急行した時、まだ銃声は続いていた。教室の入り口は「バリケードが築かれていた」と警察当局者。次々に警官らが2階の教室近くに詰め掛けたところで銃声は止まった。警官らは男が教室内で自殺しているのを発見。他に撃ち殺された学生らの遺体がいくつもあったという。
パキスタンからの留学生、ジャマル・アルバグティさんが携帯電話で撮影した映像には、「バーン、バーン」という銃声や「ウオー」という男性の叫び声が生々しく記録されていた。CNNテレビはこの映像を繰り返し放送、それによると、銃声は27回聞こえた。映像には銃を構えながら慎重にノリスホールに近づく警官らしい人影が映し出されている。
事件当時、ノリスホールの2階にいた2年生で生物学専攻のデレク・オデルさんは、腕にかすり傷を負った。「最初は冗談かと思った。銃を持った男が大学に来て撃ち始めるなんて考えもしない。でも、すぐに深刻な事態だとわかった」。
大学のあるブラックスバーグは、首都ワシントンから車で4時間ほどのウェストバージニア州との州境近く。普段は静かな大学キャンパスには、警察車両や救急車が集結。米テレビは16日朝から特番態勢を組み、1人、2人と増えていく死者の数を伝えた。
(2007/04/17 16:38)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417009.htm
犯人は「韓国人学生」、アジア系留学生に衝撃…米乱射事件
【ワシントン=坂元隆】32人の犠牲者を出した米バージニア工科大学乱射事件の犯人が17日、韓国人学生のチョ・スンフィ容疑者(23)と発表され、同大学に学ぶアジア系留学生の間に衝撃が走っている。大学当局によると、約2万6000人の学生のうち、外国人は2009人で、その半数以上をアジア人が占める。日本人は約20人に過ぎないが、インド人446人、中国人437人と、多数の留学生がアジア各国からやってきている。
日本人学生の1人が、容疑者発表の記者会見前に本紙に語ったところでは、事件直後から、アジア系学生による犯行といううわさが学生の間であった。しかし、人種的な確執がこれまでキャンパスで表面化したことはなかったという。
米国の大学における韓国からの留学生は、韓国の教育熱心な国柄を反映して近年急増しており、日本からの留学生を上回っている。
(2007年4月18日1時1分読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070417id22.htm
来日中のバージニア州知事、急きょ帰国「悲劇の日だ」
米バージニア工科大学の銃乱射事件に関連し、バージニア州のティム・ケーン知事は17日、滞在中の日本で、「われわれバージニアに住む者にとって悲劇の日だ。ただただショックを受けている」と述べた。
AP通信が伝えた。
同知事は16日に訪日したばかりだが、今後の日程をすべてキャンセルし、17日朝、帰国の途についた。
米国時間の17日に同大で開かれる集会などに出席するためという。
(2007年4月17日13時45分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070417id03.htm
米銃乱射:韓国社会に驚きと懸念広がる
【ソウル中島哲夫】米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の容疑者が韓国出身者と分かり、韓国社会には驚きと懸念が広がっている。ソウルの外交通商省では17日深夜、宋旻淳(ソンミンスン)外交通商相を議長とする緊急対策会議が開かれ、盧武鉉(ノムヒョン)大統領が別途、事件についての「名状しがたい驚がくと衝撃」と犠牲者、遺族への弔意を公式に表明。主要メディアは在米韓国人社会が受けた衝撃を「パニック状態」などと伝えた。
韓国メディアは同日夕まで、容疑者は「アジア系」または「中国系」と報じ、いずれにしても今後、現地で人種間の摩擦が生じる可能性があると懸念を示していた。
韓国からは米国への移民も留学も極めて多く、在米韓国人は約200万人にのぼる。バージニア州には特に多く、17日付の文化日報によると同大学だけで本国からの留学生が大学院生も含めて約500人、韓国系米国人が約500人の計1000人余りだという。
毎日新聞 2007年4月18日 1時30分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070418k0000m030157000c.html
Fox top page
192 :名無しさん@七周年:2007/04/18(水) 01:58:27 ID:jW8bFdrT0
http://www.foxnews.com/story/0,2933,266500,00.html
The Chicago Tribune reported that the note included a rambling list of grievances that railed against "rich kids," "debauchery" and "deceitful charlatans" on campus. The paper also reported that Cho died with the words "Ismail Ax" in red ink on the inside of one of his arms.
シカゴ・トリビューンによれば、(チョは寮で2人を殺害した後、一度寮の自室に戻ってメモを残していたが)そのメモには
学内の「金持ちのガキども」「放蕩」「ずるい詐欺師ども」を罵った、とりとめのない苦情が書かれていた。 彼が遺物として残した銃の一つは、内部に"Ismail Ax"と書かれていた。
Quoting an "investigative source," the newspaper said Cho had shown recent signs of violent, aberrant behavior, including setting a fire in a dorm room and allegedly stalking some women, and that he was taking medication for depression. The Tribune also reported that Cho's family runs a dry cleaning business and he has a sister who atatended Princeton University. Cho and his family came to the United States in 1992, when he was 8 years old.
捜査関係者によれば、チョには最近粗暴で常軌を逸した挙動がみられ、寮の部屋に放火したり、数人の女性にストーカー行為を行っていたとされ、抗うつ剤を服用していた。チョの一家はクリーニング店を経営しており、 プリンストン大学に入った姉妹が一人いた。一家は彼が8歳の時の1992年に渡米してきた。
Law enforcement officials told ABCNews.com that Cho bought his first gun, a Glock 9mm handgun, on March 13; they say he bought his second weapon, a 22-caliber handgun, within the last week. The serial numbers on both guns had been filed off, sources said.
警察関係者がABCに語ったところによれば、チョは一丁目の銃であるグロック9口径を3月13日に購入した。 二丁目の22口径の拳銃は先週購入したものだという。どちらの銃もシリアルナンバーが消されていた。
香港の新聞国際面トップ「失戀韓生大」
http://www1.appledaily.atnext.com/adoinfile/20070418/head_15335.jpg
容疑者は寮の韓国人学生 ノート残す 米大学の銃乱射
【ブラックスバーグ(米バージニア州)=渡辺浩生】米南部バージニア州西部のブラックスバーグにあるバージニア工科大学で32人が殺害された連続2件の銃乱射事件で、捜査当局は17日午前(日本時間同日夜)、自殺した容疑者を同大4年生の韓国人学生、チョ・スンフィ容疑者(23)と断定し、発表した。2件とも同一の拳銃が使用され、同容疑者が所持するバッグから3月に銃を購入したことを示す領収書が見つかった。
チョ容疑者は小学2年のときに渡米、大学では英文学を専攻し、学生寮に居住していた。米紙シカゴ・トリビューン(電子版)は同容疑者が寄宿舎の部屋のなかに、「金持ちの子供」などに対するののしりの言葉をつづったノートを残していたと報じた。チョ容疑者の家族はドライクリーニング店を経営し、姉妹は名門プリンストン大学を卒業したという。
警察当局によると、最初の銃撃は午前7時15分ごろ、895人が寄宿する学生寮で発生。チョ容疑者が拳銃2丁を持ち男女2人を射殺した。9時15分には、同容疑者はさらに、寮から約800メートル離れた工学系教室棟のビルの2階に突入し、ドイツ語クラスの学生ら30人を射殺した。26人が負傷し病院に収容された。遺体は少なくとも4つの教室と階段周辺で見つかった。
(2007/04/17 22:49)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417010.htm
2007/04/18-20:43 「中国人犯行」誤報に不快感=報道道徳に反すると報道官
【北京18日時事】中国外務省の劉建超報道局長は18日、米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の犯人が当初「中国人留学生」と間違って報道されたことについて「無責任な報道であり、報道職業(ジャーナリスト)道徳に違反している」と強い不快感を示す談話を発表した。中国側は既に、関係者に対して「(誤報による)深刻な影響を取り除く」よう要求した
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007041800897
米大学銃乱射事件:ネット反発「人種差別では?
」2007/04/18(水) 18:48:35
米バージニア工科大学で16日に起きた銃乱射事件を受けて、中国三大ポータルサイトの新浪網は専用の掲示板を開設した。 32人が殺害され容疑者の男が自殺するという大事件を受け、中国の新聞やポータルサイトは17日、相次いで特集コーナーを設け、「アジア系の犯行との情報がある」などと伝えた。午前10時過ぎに中国の大手紙が米国メディアを引用し、「犯人は中国人留学生の可能性がある」と速報。多くのメディアがこれに追随し、中国人犯行説が拡大した。しかしその後、現地警察は韓国出身学生の犯行と発表した。 新浪網の掲示板では「犯人が確定していないのに、米国の警察やメディアは中国人が疑わしいと言った。人種差別ではないか」「何の証拠もないのに米国はでたらめを言うな。中国に謝罪すべきだ」といった批判的な書き込みが多い。
また「米国は銃への規制が弱いので、遅かれ早かれこういう悲劇が起きると思っていた」「人種が原因なのではない。米国の銃管理制度こそが問題だ」と米国自身に反省を求める意見もある。掲示板では韓国人への反感をあらわにする書き込みもみられる。写真は同大学で行われた追悼式。(編集担当・菅原大輔)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0418&f=national_0418_010.shtml
また学生寮と教室で相次いだ2件の銃撃事件で使われた銃が同じであることを確認。いずれの銃撃も同容疑者による犯行である可能性が強まった。
捜査当局は、米史上最多の犠牲者を出した銃撃事件の動機など全容解明に全力を挙げる。
教室での乱射は学生寮での発砲の2時間後に発生した。捜査当局は2つの現場で回収した銃弾の線条痕を鑑定、犯行に使用された銃が同一であることを確認した。
韓国メディアによると、チョ容疑者は小学2年の時に家族と一緒に渡米、永住権を持っているという。
同大には爆破予告の脅迫が先週2回あったことも分かっており、捜査当局は今回の事件との関連を調べている。(共同)
(2007/04/17 22:49)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417010.htm
バージニア銃乱射、容疑者は韓国人学生
【ニューヨーク=中前博之】米南部バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で16日発生した米国史上最悪の銃乱射事件で、捜査当局は17日朝(日本時間同日夜)記者会見を開き、容疑者は23歳の韓国人の同大学生で、氏名は「チョ・スンフィ」と確認したと発表した。使用した銃は22口径で、2つの事件で使われていたことも弾丸検査の結果、明らかになったとした。
捜査当局によると、容疑者は英語専攻の4年生。事件のあった学生寮とは別の寮に住んでいるという。
同大は今週の授業をすべて中止にするという。
警察発表によると16日に発生した銃撃事件は2件。午前7時15分ごろ、学生寮で2人が死亡し、犯人の男は逃亡。約2時間半後に工学部のドイツ語の授業が行われていた教室に男が現れ、30人を殺害した。(23:14)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070417AT1G1702I17042007.html
米大学乱射、犯人は学内の寮に住む韓国人学生
【ブラックスバーグ(米バージニア州)=大塚隆一】米バージニア州立バージニア工科大学で16日に起きた銃乱射事件で、捜査当局は17日、学生ら30人が犠牲になった2度目の銃撃は、米国在住の韓国人学生チョ・スンフィ容疑者(23)による犯行だったと発表した。
銃撃後に自殺したチョ容疑者は、学内の寮に住んでいた。また、学生寮で2人が死亡した最初の銃撃も同容疑者の犯行とみるのが自然だとしている。2度目の銃撃現場からは2丁の短銃が見つかった。二つの現場から回収した銃弾の線条痕を鑑定した結果、このうち1丁の銃が最初の銃撃でも使われたことが確認できた。
(2007年4月17日23時57分読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070417i114.htm
容疑者は23歳の韓国出身学生 米大学乱射事件
2007年04月18日01時14分
米バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大で16日、32人が射殺され容疑者が自殺した事件で、大学を管轄するバージニア・テック警察は17日、自殺した容疑者について、大学の寮に住む韓国出身の同大学4年チョ・スンヒ容疑者(23)と発表した。第2の現場から押収された2丁の拳銃のうち、1丁については最初の現場の学生寮で使用された武器と同じものと確認された。
チョ・スンヒ容疑者
警察はなお、チョ容疑者が双方の銃撃の容疑者かどうかについて捜査を続けている。同容疑者は英語を専攻していた。韓国政府当局者によると、チョ容疑者は92年に渡米し、永住権を持っているという。第1の事件について、状況を知る可能性があるとして事情を聴いた男性については、最初に撃たれた女性の知り合いだが、銃撃に結びつく証拠はないとした。
チャールズ・スティーガー学長は、今週いっぱいは講義を開かないと述べた。第2の銃撃で30人が犠牲になった教室棟ノリス・ホールを学年の終わりまで閉鎖する。
病院関係者によると、けがをして病院に運ばれた20人以上のうち、複数の容体が安定し、重体の患者はいなくなったという。
米メディアによると、30人が犠牲になった第2の事件の現場で、学生が逃げる時間を稼ぎ、教室に入ろうとする容疑者をとどめるため、教室の扉を押さえ続け、撃たれた教員がいた。航空工学で国際的に知られたルーマニア出身のイスラエル人で第2次大戦のホロコーストの生存者のリビウ・リブレスク教授だという。
大学新聞はこれまでに死亡したうち、工学系の教授3人、ドイツ語の教員1人、学生10人の名前を公表した。リブレスク教授の名前はこの中にあった。
http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY200704170372.html
米銃乱射:容疑者は同大在籍の韓国出身学生 計画的犯行か
【ブラックスバーグ(米バージニア州西部)和田浩明】米バージニア工科大学で32人が射殺され15人以上が負傷した銃乱射事件で、同大は17日記者会見し容疑者が同大に4年生として編入した韓国出身のチョ・スンヒ(23)という男だったと明らかにした。また講義棟の銃撃で使われた2丁の拳銃のうち1丁が、寮で使われたものと同じだと判明した。米捜査当局は動機の解明を急ぐ一方、犯行に使用された銃の出所を追及している。(9、29面に関連記事)
同大は17日午後、犠牲者の追悼式を行う。ホワイトハウスは同日、ブッシュ大統領が式に出席すると発表した。
同大によるとチョ容疑者は同大キャンパス内の寮に住み、英語を専攻していた。1人でいることが多かったという。韓国の非公式情報によると、チョ容疑者は84年生まれ。8歳の時(92年)に渡米し、その後米国に住み、永住権を持っている。
州警察によると講義棟の被害者の多くは2階の教室4カ所や階段などで見つかった。チョ容疑者は犠牲者の中に倒れていたという。
目撃者の証言によると、同容疑者は講義棟での犯行前に各教室をのぞき「誰かを探しているようだった」という。またドイツ語のクラスを2回見に来た後、銃を乱射した。弾倉を何度も取り換え犠牲者を複数回撃つなど「冷静で徹底していた」との証言もある。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、1度目の銃撃で男女2人が射殺された学生寮で、以前の女友達を探して各部屋を回った。
講義棟での乱射事件で、同容疑者は玄関を内側から南京錠や鎖で閉鎖しており、犯行が計画的だった可能性も指摘されている。
FBI(米連邦捜査局)などによると、講義棟での犯行に使用された銃は22口径拳銃など。製造番号が消し去られていた。
毎日新聞 2007年4月17日 21時58分 (最終更新時間 4月18日 1時25分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070418k0000m030110000c.html
米大学銃乱射事件 学生並ばせ次々殺害 無言の男、海兵帽かぶり
16日、銃乱射事件が起きた米バージニア工科大で、家族と抱き合う学生ら(AP)
【ブラックスバーグ(バージニア州)=渡辺浩生】キャンパスに鳴り響く銃声。学生たちが次々と倒れていく。米バージニア工科大学で16日、学生ら32人が殺害された銃撃事件は、アパラチア山脈のふもとの静かな学園都市を震撼(しんかん)させた。被害にあった学生が携帯電話で撮影した現場の映像もテレビで流され、恐怖は全米に広がっている。犯人の男は学生らを一列に並ばせ「処刑」するかのように次々と殺害したという。
携帯の衝撃映像、全米に広がる恐怖
警察当局や米メディアが伝えた目撃証言を総合すると、事件のあったノリスホールと呼ばれる校舎に男が侵入したのは、16日午前9時45分(日本時間同日午後10時45分)ごろ。男は2階にある教室の1室を数回のぞき込んだ後で中に入り、まずドイツ語の講義中だった教授を無言で撃ち、素早く教室の扉をロックした。
さらに、学生らを一列に並ばせ「処刑」するかのように次々と殺害。男が立ち去った後、比較的軽傷だった学生らが、再度の侵入を防ぐため部屋のドアを閉めたが、男は戻ってきて、ドア越しから撃ち始めた。銃撃から逃れようと2階の窓から飛び降りた学生もいたという。
男は海兵隊の帽子をかぶり、終始無言。所持していた拳銃は2丁だった。教室内にいた学生は、銃弾を詰めた弾倉を素早く交換する男の手つきは「訓練された」様子だったと話し、校舎の1階にいた学生は「約2秒ごとに銃声が聞こえ、50発ほどの発砲音が聞こえた」と恐怖を語った。
警官が現場に急行した時、まだ銃声は続いていた。教室の入り口は「バリケードが築かれていた」と警察当局者。次々に警官らが2階の教室近くに詰め掛けたところで銃声は止まった。警官らは男が教室内で自殺しているのを発見。他に撃ち殺された学生らの遺体がいくつもあったという。
パキスタンからの留学生、ジャマル・アルバグティさんが携帯電話で撮影した映像には、「バーン、バーン」という銃声や「ウオー」という男性の叫び声が生々しく記録されていた。CNNテレビはこの映像を繰り返し放送、それによると、銃声は27回聞こえた。映像には銃を構えながら慎重にノリスホールに近づく警官らしい人影が映し出されている。
事件当時、ノリスホールの2階にいた2年生で生物学専攻のデレク・オデルさんは、腕にかすり傷を負った。「最初は冗談かと思った。銃を持った男が大学に来て撃ち始めるなんて考えもしない。でも、すぐに深刻な事態だとわかった」。
大学のあるブラックスバーグは、首都ワシントンから車で4時間ほどのウェストバージニア州との州境近く。普段は静かな大学キャンパスには、警察車両や救急車が集結。米テレビは16日朝から特番態勢を組み、1人、2人と増えていく死者の数を伝えた。
(2007/04/17 16:38)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417009.htm
犯人は「韓国人学生」、アジア系留学生に衝撃…米乱射事件
【ワシントン=坂元隆】32人の犠牲者を出した米バージニア工科大学乱射事件の犯人が17日、韓国人学生のチョ・スンフィ容疑者(23)と発表され、同大学に学ぶアジア系留学生の間に衝撃が走っている。大学当局によると、約2万6000人の学生のうち、外国人は2009人で、その半数以上をアジア人が占める。日本人は約20人に過ぎないが、インド人446人、中国人437人と、多数の留学生がアジア各国からやってきている。
日本人学生の1人が、容疑者発表の記者会見前に本紙に語ったところでは、事件直後から、アジア系学生による犯行といううわさが学生の間であった。しかし、人種的な確執がこれまでキャンパスで表面化したことはなかったという。
米国の大学における韓国からの留学生は、韓国の教育熱心な国柄を反映して近年急増しており、日本からの留学生を上回っている。
(2007年4月18日1時1分読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070417id22.htm
来日中のバージニア州知事、急きょ帰国「悲劇の日だ」
米バージニア工科大学の銃乱射事件に関連し、バージニア州のティム・ケーン知事は17日、滞在中の日本で、「われわれバージニアに住む者にとって悲劇の日だ。ただただショックを受けている」と述べた。
AP通信が伝えた。
同知事は16日に訪日したばかりだが、今後の日程をすべてキャンセルし、17日朝、帰国の途についた。
米国時間の17日に同大で開かれる集会などに出席するためという。
(2007年4月17日13時45分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070417id03.htm
米銃乱射:韓国社会に驚きと懸念広がる
【ソウル中島哲夫】米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の容疑者が韓国出身者と分かり、韓国社会には驚きと懸念が広がっている。ソウルの外交通商省では17日深夜、宋旻淳(ソンミンスン)外交通商相を議長とする緊急対策会議が開かれ、盧武鉉(ノムヒョン)大統領が別途、事件についての「名状しがたい驚がくと衝撃」と犠牲者、遺族への弔意を公式に表明。主要メディアは在米韓国人社会が受けた衝撃を「パニック状態」などと伝えた。
韓国メディアは同日夕まで、容疑者は「アジア系」または「中国系」と報じ、いずれにしても今後、現地で人種間の摩擦が生じる可能性があると懸念を示していた。
韓国からは米国への移民も留学も極めて多く、在米韓国人は約200万人にのぼる。バージニア州には特に多く、17日付の文化日報によると同大学だけで本国からの留学生が大学院生も含めて約500人、韓国系米国人が約500人の計1000人余りだという。
毎日新聞 2007年4月18日 1時30分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070418k0000m030157000c.html
Fox top page
192 :名無しさん@七周年:2007/04/18(水) 01:58:27 ID:jW8bFdrT0
http://www.foxnews.com/story/0,2933,266500,00.html
The Chicago Tribune reported that the note included a rambling list of grievances that railed against "rich kids," "debauchery" and "deceitful charlatans" on campus. The paper also reported that Cho died with the words "Ismail Ax" in red ink on the inside of one of his arms.
シカゴ・トリビューンによれば、(チョは寮で2人を殺害した後、一度寮の自室に戻ってメモを残していたが)そのメモには
学内の「金持ちのガキども」「放蕩」「ずるい詐欺師ども」を罵った、とりとめのない苦情が書かれていた。 彼が遺物として残した銃の一つは、内部に"Ismail Ax"と書かれていた。
Quoting an "investigative source," the newspaper said Cho had shown recent signs of violent, aberrant behavior, including setting a fire in a dorm room and allegedly stalking some women, and that he was taking medication for depression. The Tribune also reported that Cho's family runs a dry cleaning business and he has a sister who atatended Princeton University. Cho and his family came to the United States in 1992, when he was 8 years old.
捜査関係者によれば、チョには最近粗暴で常軌を逸した挙動がみられ、寮の部屋に放火したり、数人の女性にストーカー行為を行っていたとされ、抗うつ剤を服用していた。チョの一家はクリーニング店を経営しており、 プリンストン大学に入った姉妹が一人いた。一家は彼が8歳の時の1992年に渡米してきた。
Law enforcement officials told ABCNews.com that Cho bought his first gun, a Glock 9mm handgun, on March 13; they say he bought his second weapon, a 22-caliber handgun, within the last week. The serial numbers on both guns had been filed off, sources said.
警察関係者がABCに語ったところによれば、チョは一丁目の銃であるグロック9口径を3月13日に購入した。 二丁目の22口径の拳銃は先週購入したものだという。どちらの銃もシリアルナンバーが消されていた。
香港の新聞国際面トップ「失戀韓生大」
http://www1.appledaily.atnext.com/adoinfile/20070418/head_15335.jpg
容疑者は寮の韓国人学生 ノート残す 米大学の銃乱射
【ブラックスバーグ(米バージニア州)=渡辺浩生】米南部バージニア州西部のブラックスバーグにあるバージニア工科大学で32人が殺害された連続2件の銃乱射事件で、捜査当局は17日午前(日本時間同日夜)、自殺した容疑者を同大4年生の韓国人学生、チョ・スンフィ容疑者(23)と断定し、発表した。2件とも同一の拳銃が使用され、同容疑者が所持するバッグから3月に銃を購入したことを示す領収書が見つかった。
チョ容疑者は小学2年のときに渡米、大学では英文学を専攻し、学生寮に居住していた。米紙シカゴ・トリビューン(電子版)は同容疑者が寄宿舎の部屋のなかに、「金持ちの子供」などに対するののしりの言葉をつづったノートを残していたと報じた。チョ容疑者の家族はドライクリーニング店を経営し、姉妹は名門プリンストン大学を卒業したという。
警察当局によると、最初の銃撃は午前7時15分ごろ、895人が寄宿する学生寮で発生。チョ容疑者が拳銃2丁を持ち男女2人を射殺した。9時15分には、同容疑者はさらに、寮から約800メートル離れた工学系教室棟のビルの2階に突入し、ドイツ語クラスの学生ら30人を射殺した。26人が負傷し病院に収容された。遺体は少なくとも4つの教室と階段周辺で見つかった。
(2007/04/17 22:49)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417010.htm
2007/04/18-20:43 「中国人犯行」誤報に不快感=報道道徳に反すると報道官
【北京18日時事】中国外務省の劉建超報道局長は18日、米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の犯人が当初「中国人留学生」と間違って報道されたことについて「無責任な報道であり、報道職業(ジャーナリスト)道徳に違反している」と強い不快感を示す談話を発表した。中国側は既に、関係者に対して「(誤報による)深刻な影響を取り除く」よう要求した
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007041800897
米大学銃乱射事件:ネット反発「人種差別では?
」2007/04/18(水) 18:48:35
米バージニア工科大学で16日に起きた銃乱射事件を受けて、中国三大ポータルサイトの新浪網は専用の掲示板を開設した。 32人が殺害され容疑者の男が自殺するという大事件を受け、中国の新聞やポータルサイトは17日、相次いで特集コーナーを設け、「アジア系の犯行との情報がある」などと伝えた。午前10時過ぎに中国の大手紙が米国メディアを引用し、「犯人は中国人留学生の可能性がある」と速報。多くのメディアがこれに追随し、中国人犯行説が拡大した。しかしその後、現地警察は韓国出身学生の犯行と発表した。 新浪網の掲示板では「犯人が確定していないのに、米国の警察やメディアは中国人が疑わしいと言った。人種差別ではないか」「何の証拠もないのに米国はでたらめを言うな。中国に謝罪すべきだ」といった批判的な書き込みが多い。
また「米国は銃への規制が弱いので、遅かれ早かれこういう悲劇が起きると思っていた」「人種が原因なのではない。米国の銃管理制度こそが問題だ」と米国自身に反省を求める意見もある。掲示板では韓国人への反感をあらわにする書き込みもみられる。写真は同大学で行われた追悼式。(編集担当・菅原大輔)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0418&f=national_0418_010.shtml