毒ギョーザ問題「混入は日本で」…中国発表にア然
「日本で混入」。中国公安省刑事偵査局の余新民副局長(右)の口からは、予想外の趣旨の言葉が飛び出した=28日午前、北京(AP)
驚いた。毒ギョーザ事件で中国公安省は28日午前、北京で記者会見し、有機リン系殺虫剤メタミドホスについて「人為的犯行」「中国国内で混入した可能性は極めて低い」との見解を発表した。つまり、「毒は日本で混入された」と言っているのだ。すでに中国国内での混入と断定している日本の捜査当局に対しても、証拠物件の全面開示要求に同意しなかったとして遺憾の意を表明した。もはや、なめられきっている、としか言いようがない。
中国公安省刑事偵査局の余新民副局長は、製造元の天洋食品(河北省)の従業員55人に対する捜査では混入の嫌疑はなかったと述べ、「中国ではなく日本で混入した可能性が大きい」との見方を示した。また、余副局長は「事件は残留農薬が起こした食品安全問題ではなく、人為的な混入」とも語った。毒ギョーザ事件で公安省が公式会見を出すのは初めて。
日本側捜査当局は、未開封のギョーザからメタミドホスが検出された事実などから、天洋食品の工場など中国内で混入されたと断定しているが、余副局長は一定の条件下では外部からの浸透も可能との実験結果で反論。日本の警察当局が被害現場の視察や物証確認に応じなかったのは遺憾である-とも語った。
日本の警察庁は即座に不快感をあらわにし、吉村博人長官は同日午後、「本日の(中国側の)レクについて看過できない部分がある」「日本の警察当局が物証の提供に応じなかったのは極めて遺憾だと言っているが、そういう言い方は誤解を招くし、理解できない」と語った。
「天洋食品」での製造行程が、「クロ」とみられていたのだが…
吉村長官はまた、「証拠物についてはギョーザそのもの、袋自体を中国から提供するよう要請はあった。しかし、刑事訴訟法に基づいて押収したものなので当方において捜査中の現在、軽々に渡すわけにはいかない。ただし、袋の穴の開いた状況などは写真をとって渡してあり、天洋食品のギョーザの流通経路についての捜査結果資料も渡してある。日本の科学警察研究所による浸透実験の結果やメタミドホスの分析結果など、先方の捜査に役立つと思う物をすべて提供している」とも説明した。
警察庁では安藤隆春次長が25日に訪中し、同省幹部と早期解決に向けた連携強化で合意して27日に帰国したばかり。いきなりハシゴを外された格好で、幹部らは「とにかく理解できない」と繰り返した。メタミドホスが袋外部から浸透したという発表についても、別の幹部は「データも示しておらず、説得力はない。こちらは浸透は不可能との客観的な根拠を示している」と強調した。
子会社がギョーザを輸入した日本たばこ産業(JT)は「さらなる原因究明を望むという以外、何とも言えない」(IR広報部)と困惑しており、「原因が究明されない限り、天洋食品の製品を輸入することはあり得ない」と強調した。
ギョーザを販売していた日本生活協同組合連合会(日本生協連)の広報グループは「見解をコメントする立場にない。捜査は警察側にお願いしている」と述べるにとどまった。
中国に詳しいジャーナリスト、富坂聰氏によると、中国側にとって最大のマイナスは、労働者のサボタージュで毒物混入があったと特定されることだった。中国国内に工場を持つ国と産業は多く、「食」がからむ問題だけに諸外国の不信感をあおってしまう。富坂氏は「捜査はしたがよく分からなかった-という落としどころをあらかじめ想定した上で、今回の発表に至ったのだろう。かつての中国なら、全く関係のない人物を連れてきて『これが犯人』と決めつけたかもしれないが、今はそういうことはやらない。たとえ犯人が見つからなくとも、日中関係がこれ以上悪くなることはない、との政治的な判断もあったと思う」
中国側は「日本の警察当局と協力し、今後も真相究明に努める」としているが、これでは協力態勢など作りようがない。これが事実上の幕引き宣言ではないか-という懸念も出ている。
ZAKZAK 2008/02/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022822_all.html
ナメられる日本…親中派・首相“毒ギョーザ”どう対応
中国産“毒ギョーザ”事件について、中国公安当局が中国での混入の可能性を否定し、日本の警察の対応を批判したことで、親中派とされる福田康夫首相の対応に注目が集まっている。「消費者重視」を掲げる福田首相だが、対応を誤れば内閣支持率のさらなる下落は必至の情勢だ。
「まだ聞いていない。発言内容を詳しく確認しなくてはいけない」
町村信孝官房長官は28日午前の記者会見で、中国側の発表について言及を避けた。
ギョーザ事件をめぐって福田首相は「消費者重視という内閣の大きな方針からいっても、しっかり取り組まなければならない」と語り、21日夜には中国の唐家セン国務委員と首相官邸で会談し、原因究明のため意思疎通を図っていくことを確認した。にもかかわらず、中国側は一方的に責任を日本側に押しつけてきた格好だ。
警察庁出身でもある自民党の平沢勝栄衆院議員は「(日本の)警察は100%、中国で混入したと考えている。しかし、北京五輪もあり、それを絶対に認めないのが中国という国だ」と解説。別の自民党ベテラン議員は「中国側は『胡錦涛(こきんとう)主席の訪日が近いほか、福田首相をはじめ、日本には自分たちに近い議員が多くいる。輸入禁止措置など、厳しい反応はないだろう』となめきっている部分はある」と憤る。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は「福田首相の発言は、消費者本位と言いながら目線が下りていない。中国に配慮をしすぎてあいまいな決着をすれば、国民は納得せず政権にとって大ダメージとなる。危険水域に入っている支持率を上げようとするなら毅然(きぜん)とした対応をすべきだが、期待は薄い」と指摘した。
ZAKZAK 2008/02/28
ナメられた福田…毒ギョーザで与野党激怒、禁輸せよ!
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022922_all.html
原因究明、中国も前向き=ギョーザ中毒問題で福田首相
2008/02/28-20:50
福田康夫首相は28日夜、中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べ、今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022800884
4 :名無しさん@八周年:2008/02/28(木) 18:07:18 ID:BAD8rW0h0
相手の嫌がることはしませんよフフン
6 :名無しさん@八周年:2008/02/28(木) 18:08:36 ID:j00koSB10
これではなめられるだろう↓
【行政】 メタミドホス摂取に許容量…食品安全委員会が設定
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204176183/
メタミドホス摂取に許容量 食品安全委が設定(02/27 21:18)
内閣府の食品安全委員会農薬専門調査会は27日、有機リン系殺虫剤メタミドホスについて、1度に摂取しても人の健康に悪影響が出ないとされる量を、体重50キロの人の場合、1日当たり0・15ミリグラムと設定した。
同時に、毎日摂取し続けても健康に影響のない量(1日摂取許容量)を、体重50キロの人で0・03ミリグラムと設定。中国製ギョーザ中毒事件を受けた措置で、一般から意見を聞いた上で、同委員会が厚生労働省に通知する。同省はこれを基に食材ごとの残留農薬基準を定める。
海外の動物実験データなどを検討した調査会は、動物で急性神経毒性がみられなかった量の、さらに100分の1の体重1キロ当たり0・003ミリグラムを、急性毒性が心配されない量とした。
中国製ギョーザ中毒事件では、千葉市のギョーザから130ppmのメタミドホスが検出されており、ギョーザ1個に約1・8ミリグラム含まれていた計算。体重50キロの人の場合、急性毒性が心配されない量の12倍になる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/78530.html
ギョーザ事件は日本人が“犯人”? 日本人記者拘束で中国世論沸騰
2008.2.29 00:52
【北京=矢板明夫】中国製ギョーザによる中毒事件で、中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副総局長は28日の記者会見で、「日本人記者が2月15日、農薬メタミドホスを購入し、持ち出そうとしたため、地元の警察に摘発された」と発表した。中国のインターネットで大反響を呼び、ギョーザ事件は「日本人の仕業」の大合唱になった。
摘発されたのは共同通信中国総局の記者。共同通信によると、発売禁止のはずの農薬が入手可能かどうかを確認するために購入した。ギョーザ製造工場がある河北省から北京に戻る途中に検問で止められ、約3時間にわたって拘束され事情聴取を受けたという。
同農薬は2008年1月1日から中国国内で生産、販売、使用、所持が禁止されている。共同通信の伊藤修一編集局長はこの件について「取材上の行為が中国の法律に反したことは遺憾だ」とのコメントを発表した。
しかし、中国の一部ネットメディアは犯人が逮捕されたかのように報道した。大手ポータルサイト「捜狐ネット」は「毒が入れられたのは日本国内 日本人記者が取り調べを受ける」との見出しで、「日本人記者が農薬を日本へ持ちだそうとしたため逮捕された」と誤解を与えるような記事を掲載した。新華社ネット版も同様の記事を掲載した。
各ネット掲示板にも日本を非難する書き込みが殺到。「河北省の警察はよくやった。ついにホシを挙げた」「毒ギョーザ事件は最初から日本人の自作自演だと思っていた」「日本人記者の動機と手口を含めて、徹底した真相究明を求める」といった内容がほとんどで、中国人の多くが「事件は解決した」ときめつけている様子がうかがえる。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080229/chn0802290050003-n1.htm
【毒ギョーザ】日本人は飽きっぽいので結論急ぐ必要は無い。関心は既にイージス事故やロス事件に移ってる・・・中国当局筋★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204216077/-100
当局筋によると、中国政府内には、「日本説」は物証や状況から無理があると批判する声がある半面、日本人の「飽きっぽさ」を指摘、結論を急ぐ必要はないとの意見もあるという。既にワイドショーの関心は、イージス艦事故やロス事件に移っている、と。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080228/chn0802282047010-n1.htm
【中国産・毒ギョーザ】 星野仙一氏 「自民トップも民主トップも、中国に対して歯切れ悪い」「狂牛病では禁輸したのに…」
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204214237/-100
・以下は、28日に放映された日本テレビ「NEWS ZERO」で、中国のギョーザ問題についてのニュースが流れたあとの、村尾キャスターと星野仙一氏の会話。
村尾「星野さん、なかなか…真実が見えてきませんけどね。」
星野「だから、謎のままでは困るんですよ。我々が口にするんですからね。ちょっと思いだすのはですね、牛肉がね、狂牛病でどうのこうのなりましたよね。あのときは政府がすぐ、農水省ですか、輸入禁止をしましたよね。こういうことはねー、なんかこう、今回は子供が危篤状態にもなったという事実があるわけですよ。誰がどうのとは言いませんけどね。でも自民党のトップもなんか他人事のようだし民主党のトップもね、なんかこう歯切れが悪い。中国に対して特に歯切れが悪いね。」
村尾「まあこういう軋轢が…生じてこないためにも、とにかく一日も早い原因究明が必要だと思うんですけどね」
星野「そうなんですね。まあそういう意味ではね、アメリカがどうのこうの中国がどうのこうのじゃなくて、やっぱり言うべきことは言わなきゃいけないし警察もあそこまでバカにされたらね、もっと食って掛からなきゃだめですよ。」
※以上、日本テレビ「NEWS ZERO」より。
※有志による動画:ttp://jp.youtube.com/watch?v=SWot8GKCfN0
※関連スレ
・【政治】 「非常に前向きだ」 福田首相、“毒ギョーザは中国の責任じゃない”の中国側見解に好評価★8
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204213486/
NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース-企業の事業戦略、合併や提携から決算や人事まで速報
中堅人材各社、中国から技術者・国内企業に派遣
中堅の人材派遣各社が中国で採用した技術者の国内企業への派遣を活発化させている。賃金や技術力の高い日本での就労を望む中国人技術者は多い一方、技術者不足が深刻化する国内では外国人のニーズが高まっているためだ。大手に加え中堅が本格参入することで、国内向け中国人技術者の派遣市場の拡大に拍車がかかりそうだ。
技術者専門のトラスト・テック(東京・港)は4月、上海と大連などで集めた電気分野の技術者の派遣を始める。日本で正社員として採用、国内の自動車・電機などのメーカーに派遣する。設計や開発業務を中心に年間50人強を見込む。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080301AT1D2805W29022008.html
タイ:サマック首相、5月訪日…経済強化目指す
会見するサマック首相=バンコクで27日、赤間清広撮影
【バンコク赤間清広】タイのサマック首相は27日、バンコクで日本記者クラブ取材団と会見し、1月の首相就任後、ASEAN(東南アジア諸国連合)域外の最初の訪問国として、5月に訪日する意向を明らかにした。また、「タイ人が自信を持って経済的パートナーと言えるのは日本だけ」と述べ、経済分野を中心に関係強化を目指す方針を表明した。
‐‐日タイ関係の強化策は。
◆タイにとって、日本は最大の貿易相手国であり、最大の投資国でもある。対日関係は非常に重要だ。06年のクーデター後、投資が一時停滞したが、タイは元の道(民政)に戻った。非常に重要な関係を今後も保っていきたい。
‐‐訪日の予定は。
◆慣例上、まずASEAN諸国を回らなければならない。それが終われば、最初に日本を訪ねる。5月の訪日を検討している。
‐‐今後の経済政策は。
◆タイは海外からの投資を受け入れ、経済発展をとげてきた。タイで最大の自動車メーカーはトヨタ自動車だ。ホンダや日産自動車なども進出し、タイで生産される車が世界中に輸出されている。投資を歓迎する姿勢は今後も変わらない。タイの周辺では道路網が未整備な国もあり、日本が開発にかかわることを期待している。
毎日新聞 2008年2月27日 18時49分
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080228k0000m030038000c.html
「日本で混入」。中国公安省刑事偵査局の余新民副局長(右)の口からは、予想外の趣旨の言葉が飛び出した=28日午前、北京(AP)
驚いた。毒ギョーザ事件で中国公安省は28日午前、北京で記者会見し、有機リン系殺虫剤メタミドホスについて「人為的犯行」「中国国内で混入した可能性は極めて低い」との見解を発表した。つまり、「毒は日本で混入された」と言っているのだ。すでに中国国内での混入と断定している日本の捜査当局に対しても、証拠物件の全面開示要求に同意しなかったとして遺憾の意を表明した。もはや、なめられきっている、としか言いようがない。
中国公安省刑事偵査局の余新民副局長は、製造元の天洋食品(河北省)の従業員55人に対する捜査では混入の嫌疑はなかったと述べ、「中国ではなく日本で混入した可能性が大きい」との見方を示した。また、余副局長は「事件は残留農薬が起こした食品安全問題ではなく、人為的な混入」とも語った。毒ギョーザ事件で公安省が公式会見を出すのは初めて。
日本側捜査当局は、未開封のギョーザからメタミドホスが検出された事実などから、天洋食品の工場など中国内で混入されたと断定しているが、余副局長は一定の条件下では外部からの浸透も可能との実験結果で反論。日本の警察当局が被害現場の視察や物証確認に応じなかったのは遺憾である-とも語った。
日本の警察庁は即座に不快感をあらわにし、吉村博人長官は同日午後、「本日の(中国側の)レクについて看過できない部分がある」「日本の警察当局が物証の提供に応じなかったのは極めて遺憾だと言っているが、そういう言い方は誤解を招くし、理解できない」と語った。
「天洋食品」での製造行程が、「クロ」とみられていたのだが…
吉村長官はまた、「証拠物についてはギョーザそのもの、袋自体を中国から提供するよう要請はあった。しかし、刑事訴訟法に基づいて押収したものなので当方において捜査中の現在、軽々に渡すわけにはいかない。ただし、袋の穴の開いた状況などは写真をとって渡してあり、天洋食品のギョーザの流通経路についての捜査結果資料も渡してある。日本の科学警察研究所による浸透実験の結果やメタミドホスの分析結果など、先方の捜査に役立つと思う物をすべて提供している」とも説明した。
警察庁では安藤隆春次長が25日に訪中し、同省幹部と早期解決に向けた連携強化で合意して27日に帰国したばかり。いきなりハシゴを外された格好で、幹部らは「とにかく理解できない」と繰り返した。メタミドホスが袋外部から浸透したという発表についても、別の幹部は「データも示しておらず、説得力はない。こちらは浸透は不可能との客観的な根拠を示している」と強調した。
子会社がギョーザを輸入した日本たばこ産業(JT)は「さらなる原因究明を望むという以外、何とも言えない」(IR広報部)と困惑しており、「原因が究明されない限り、天洋食品の製品を輸入することはあり得ない」と強調した。
ギョーザを販売していた日本生活協同組合連合会(日本生協連)の広報グループは「見解をコメントする立場にない。捜査は警察側にお願いしている」と述べるにとどまった。
中国に詳しいジャーナリスト、富坂聰氏によると、中国側にとって最大のマイナスは、労働者のサボタージュで毒物混入があったと特定されることだった。中国国内に工場を持つ国と産業は多く、「食」がからむ問題だけに諸外国の不信感をあおってしまう。富坂氏は「捜査はしたがよく分からなかった-という落としどころをあらかじめ想定した上で、今回の発表に至ったのだろう。かつての中国なら、全く関係のない人物を連れてきて『これが犯人』と決めつけたかもしれないが、今はそういうことはやらない。たとえ犯人が見つからなくとも、日中関係がこれ以上悪くなることはない、との政治的な判断もあったと思う」
中国側は「日本の警察当局と協力し、今後も真相究明に努める」としているが、これでは協力態勢など作りようがない。これが事実上の幕引き宣言ではないか-という懸念も出ている。
ZAKZAK 2008/02/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022822_all.html
ナメられる日本…親中派・首相“毒ギョーザ”どう対応
中国産“毒ギョーザ”事件について、中国公安当局が中国での混入の可能性を否定し、日本の警察の対応を批判したことで、親中派とされる福田康夫首相の対応に注目が集まっている。「消費者重視」を掲げる福田首相だが、対応を誤れば内閣支持率のさらなる下落は必至の情勢だ。
「まだ聞いていない。発言内容を詳しく確認しなくてはいけない」
町村信孝官房長官は28日午前の記者会見で、中国側の発表について言及を避けた。
ギョーザ事件をめぐって福田首相は「消費者重視という内閣の大きな方針からいっても、しっかり取り組まなければならない」と語り、21日夜には中国の唐家セン国務委員と首相官邸で会談し、原因究明のため意思疎通を図っていくことを確認した。にもかかわらず、中国側は一方的に責任を日本側に押しつけてきた格好だ。
警察庁出身でもある自民党の平沢勝栄衆院議員は「(日本の)警察は100%、中国で混入したと考えている。しかし、北京五輪もあり、それを絶対に認めないのが中国という国だ」と解説。別の自民党ベテラン議員は「中国側は『胡錦涛(こきんとう)主席の訪日が近いほか、福田首相をはじめ、日本には自分たちに近い議員が多くいる。輸入禁止措置など、厳しい反応はないだろう』となめきっている部分はある」と憤る。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は「福田首相の発言は、消費者本位と言いながら目線が下りていない。中国に配慮をしすぎてあいまいな決着をすれば、国民は納得せず政権にとって大ダメージとなる。危険水域に入っている支持率を上げようとするなら毅然(きぜん)とした対応をすべきだが、期待は薄い」と指摘した。
ZAKZAK 2008/02/28
ナメられた福田…毒ギョーザで与野党激怒、禁輸せよ!
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022922_all.html
原因究明、中国も前向き=ギョーザ中毒問題で福田首相
2008/02/28-20:50
福田康夫首相は28日夜、中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べ、今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022800884
4 :名無しさん@八周年:2008/02/28(木) 18:07:18 ID:BAD8rW0h0
相手の嫌がることはしませんよフフン
6 :名無しさん@八周年:2008/02/28(木) 18:08:36 ID:j00koSB10
これではなめられるだろう↓
【行政】 メタミドホス摂取に許容量…食品安全委員会が設定
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204176183/
メタミドホス摂取に許容量 食品安全委が設定(02/27 21:18)
内閣府の食品安全委員会農薬専門調査会は27日、有機リン系殺虫剤メタミドホスについて、1度に摂取しても人の健康に悪影響が出ないとされる量を、体重50キロの人の場合、1日当たり0・15ミリグラムと設定した。
同時に、毎日摂取し続けても健康に影響のない量(1日摂取許容量)を、体重50キロの人で0・03ミリグラムと設定。中国製ギョーザ中毒事件を受けた措置で、一般から意見を聞いた上で、同委員会が厚生労働省に通知する。同省はこれを基に食材ごとの残留農薬基準を定める。
海外の動物実験データなどを検討した調査会は、動物で急性神経毒性がみられなかった量の、さらに100分の1の体重1キロ当たり0・003ミリグラムを、急性毒性が心配されない量とした。
中国製ギョーザ中毒事件では、千葉市のギョーザから130ppmのメタミドホスが検出されており、ギョーザ1個に約1・8ミリグラム含まれていた計算。体重50キロの人の場合、急性毒性が心配されない量の12倍になる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/78530.html
ギョーザ事件は日本人が“犯人”? 日本人記者拘束で中国世論沸騰
2008.2.29 00:52
【北京=矢板明夫】中国製ギョーザによる中毒事件で、中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副総局長は28日の記者会見で、「日本人記者が2月15日、農薬メタミドホスを購入し、持ち出そうとしたため、地元の警察に摘発された」と発表した。中国のインターネットで大反響を呼び、ギョーザ事件は「日本人の仕業」の大合唱になった。
摘発されたのは共同通信中国総局の記者。共同通信によると、発売禁止のはずの農薬が入手可能かどうかを確認するために購入した。ギョーザ製造工場がある河北省から北京に戻る途中に検問で止められ、約3時間にわたって拘束され事情聴取を受けたという。
同農薬は2008年1月1日から中国国内で生産、販売、使用、所持が禁止されている。共同通信の伊藤修一編集局長はこの件について「取材上の行為が中国の法律に反したことは遺憾だ」とのコメントを発表した。
しかし、中国の一部ネットメディアは犯人が逮捕されたかのように報道した。大手ポータルサイト「捜狐ネット」は「毒が入れられたのは日本国内 日本人記者が取り調べを受ける」との見出しで、「日本人記者が農薬を日本へ持ちだそうとしたため逮捕された」と誤解を与えるような記事を掲載した。新華社ネット版も同様の記事を掲載した。
各ネット掲示板にも日本を非難する書き込みが殺到。「河北省の警察はよくやった。ついにホシを挙げた」「毒ギョーザ事件は最初から日本人の自作自演だと思っていた」「日本人記者の動機と手口を含めて、徹底した真相究明を求める」といった内容がほとんどで、中国人の多くが「事件は解決した」ときめつけている様子がうかがえる。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080229/chn0802290050003-n1.htm
【毒ギョーザ】日本人は飽きっぽいので結論急ぐ必要は無い。関心は既にイージス事故やロス事件に移ってる・・・中国当局筋★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204216077/-100
当局筋によると、中国政府内には、「日本説」は物証や状況から無理があると批判する声がある半面、日本人の「飽きっぽさ」を指摘、結論を急ぐ必要はないとの意見もあるという。既にワイドショーの関心は、イージス艦事故やロス事件に移っている、と。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080228/chn0802282047010-n1.htm
【中国産・毒ギョーザ】 星野仙一氏 「自民トップも民主トップも、中国に対して歯切れ悪い」「狂牛病では禁輸したのに…」
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204214237/-100
・以下は、28日に放映された日本テレビ「NEWS ZERO」で、中国のギョーザ問題についてのニュースが流れたあとの、村尾キャスターと星野仙一氏の会話。
村尾「星野さん、なかなか…真実が見えてきませんけどね。」
星野「だから、謎のままでは困るんですよ。我々が口にするんですからね。ちょっと思いだすのはですね、牛肉がね、狂牛病でどうのこうのなりましたよね。あのときは政府がすぐ、農水省ですか、輸入禁止をしましたよね。こういうことはねー、なんかこう、今回は子供が危篤状態にもなったという事実があるわけですよ。誰がどうのとは言いませんけどね。でも自民党のトップもなんか他人事のようだし民主党のトップもね、なんかこう歯切れが悪い。中国に対して特に歯切れが悪いね。」
村尾「まあこういう軋轢が…生じてこないためにも、とにかく一日も早い原因究明が必要だと思うんですけどね」
星野「そうなんですね。まあそういう意味ではね、アメリカがどうのこうの中国がどうのこうのじゃなくて、やっぱり言うべきことは言わなきゃいけないし警察もあそこまでバカにされたらね、もっと食って掛からなきゃだめですよ。」
※以上、日本テレビ「NEWS ZERO」より。
※有志による動画:ttp://jp.youtube.com/watch?v=SWot8GKCfN0
※関連スレ
・【政治】 「非常に前向きだ」 福田首相、“毒ギョーザは中国の責任じゃない”の中国側見解に好評価★8
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204213486/
NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース-企業の事業戦略、合併や提携から決算や人事まで速報
中堅人材各社、中国から技術者・国内企業に派遣
中堅の人材派遣各社が中国で採用した技術者の国内企業への派遣を活発化させている。賃金や技術力の高い日本での就労を望む中国人技術者は多い一方、技術者不足が深刻化する国内では外国人のニーズが高まっているためだ。大手に加え中堅が本格参入することで、国内向け中国人技術者の派遣市場の拡大に拍車がかかりそうだ。
技術者専門のトラスト・テック(東京・港)は4月、上海と大連などで集めた電気分野の技術者の派遣を始める。日本で正社員として採用、国内の自動車・電機などのメーカーに派遣する。設計や開発業務を中心に年間50人強を見込む。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080301AT1D2805W29022008.html
タイ:サマック首相、5月訪日…経済強化目指す
会見するサマック首相=バンコクで27日、赤間清広撮影
【バンコク赤間清広】タイのサマック首相は27日、バンコクで日本記者クラブ取材団と会見し、1月の首相就任後、ASEAN(東南アジア諸国連合)域外の最初の訪問国として、5月に訪日する意向を明らかにした。また、「タイ人が自信を持って経済的パートナーと言えるのは日本だけ」と述べ、経済分野を中心に関係強化を目指す方針を表明した。
‐‐日タイ関係の強化策は。
◆タイにとって、日本は最大の貿易相手国であり、最大の投資国でもある。対日関係は非常に重要だ。06年のクーデター後、投資が一時停滞したが、タイは元の道(民政)に戻った。非常に重要な関係を今後も保っていきたい。
‐‐訪日の予定は。
◆慣例上、まずASEAN諸国を回らなければならない。それが終われば、最初に日本を訪ねる。5月の訪日を検討している。
‐‐今後の経済政策は。
◆タイは海外からの投資を受け入れ、経済発展をとげてきた。タイで最大の自動車メーカーはトヨタ自動車だ。ホンダや日産自動車なども進出し、タイで生産される車が世界中に輸出されている。投資を歓迎する姿勢は今後も変わらない。タイの周辺では道路網が未整備な国もあり、日本が開発にかかわることを期待している。
毎日新聞 2008年2月27日 18時49分
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080228k0000m030038000c.html