ジーコがFIFA批判「強豪国有利」

2006年06月06日 | Weblog
 伊紙「ガゼッタ・デル・スポルト」は26日、日本代表のジーコ監督が東京で海外メディアの取材に対し、FIFAと審判の「強豪国びいき」を批判した―と報じた。
 同紙によると、ジーコ監督は「W杯は強豪国が勝ち抜くようにできている。日本やチュニジアのような弱小国はペナルティーを科せられているようなもの」とFIFAに不満をぶつけ、返す刀で「審判も大国に都合のいいジャッジをしている。ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチンなどの強豪国は(審判の)助けなしには勝ち上がれない」と爆弾発言。「この仕組みに立ち向かう。目標は準決勝進出」と宣戦布告した。

デイリースポーツonline
http://daily.jp/soccer/2006/04/27/213087.shtml





02~06年W杯本大会の審判問題の本質は「技量」にはない。問題の本質は「悪意」の有無にあるのだ。そして、02年W杯本大会から05年コンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)まで、多くの審判が悪意によってブラジルなどのサッカー大国(とFIFA副会長の母国、韓国)を勝たせて来た。05年コンフェデ杯予選リーグ(L)第3戦「日本対ブラジル」戦で、日本のDF加地亮の先制ゴールが「誤審」で取り消されて「2-2」の引き分けに終わり、ブラジルが「不正に」決勝トーナメント(T)に進んだのはその典型だ(スポーツナビ05年6月23日「日本 2-2 ブラジル」 <http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/confede05/live/jpn_20050622.html > )。
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「コンフェデの再現は許さない」。
そう思った、06年W杯本大会の日本代表監督ジーコは、06年4月26日、イタリアのガゼッタ・デル・スポルト紙を含む海外メディアの前で「ブラジルなどの強豪国は(審判の)助けなしには(決勝Tに)勝ち上がれない」と述べ、06年本大会予選Lの「日本対ブラジル」戦でまたブラジルびいきの「誤審」が出たら許さない、と「先制攻撃」に出た(デイリースポーツWeb版06年4月27日「ジーコがFIFA批判『強豪国有利』」 <http://daily.jp/soccer/2006/04/27/213087.shtml > )。


怯える審判たち~シリーズ「06年W杯サッカー本大会開幕」(1)
http://www.akashic-record.com/y2006/reffrt.html


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