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TBS青木裕子アナが、中川昭一氏死亡の速報に冷たい一言 「速報は注目しないでください」

2009年10月04日 | メディア・芸スポ
サンジャポ青木裕子。中川氏死亡の速報に「注目しないでください」
2009年10月04日16時12分 / 提供:Techinsight Japan

酩酊会見やバチカン美術館でのトラブルなどで世間を騒がせた、元財務相 中川昭一氏死亡のニュースが流れた4日朝。TBS系列の情報バラエティー番組『サンデージャポン』で、中川氏死亡のニュース速報に「速報は注目しないでください」という冷たい一言が放たれた。

この日、中川氏死亡のニュース速報は、サンジャポの放送開始後すぐに流れた。このとき同番組は、爆笑問題の田中さんの離婚についての話題で盛り上がり中。
画面に流れた中川氏死亡のニュース速報に田中さんが反応すると、「速報は注目しないでください」と進行役の青木裕子アナがピシャリ。確かに今年8月に行われた第45回衆議院議員総選挙に落選したとはいえ、元は農林水産大臣や財務大臣、金融担当大臣など歴任した人物。そこまで冷たく言い放たなくても・・・と感じたのは記者だけではなかったはずだ。

この発言に関しては既にネット上でもスレッドが立っており、「馬鹿だなあ言い方があるだろ 」「注目しないでなんのための速報だよ 」「こんな重大なニュースよりタレントの離婚のほうが大事なのか?」と厳しいコメントが書き込まれている。

この中川氏の死亡についてはwikiも即座に修正・加筆が行われており、4日の10時5分時点で「自宅2階のベッドでうつ伏せになって死亡している」という情報が掲載されている。

(TechinsightJapan編集部 北島要子)
http://news.livedoor.com/article/detail/4378498/


中川前財務相、バチカン騒動を否定 警報機報道「事実と違う」

 自民党の中川昭一前財務相は14日午前に放送されたCS番組で、ローマで開かれた7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議後に訪問したバチカン博物館で、柵を乗り越え警報機を鳴らしたなどとされる問題について「非常に事実と違う」と語り、事実関係を否定した。中川氏は「(博物館を)案内してもらい、つつがなく終わったと思っていたらあの報道。(バチカン側も)全く警報機も鳴っていないし、私に注意もしていないとお怒りになっている」と述べた。(14日 10:38)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090314AT3S1400L14032009.html


中川前財務相「警報鳴ってない」 バチカン報道に反論
2009年3月14日11時7分
 自民党の中川昭一前財務相は14日放映の朝日ニュースターの番組で、イタリアでの「もうろう会見」後に観光したバチカン博物館で立ち入り制限区域に入ったことなどを伝えた報道について「全く警報も鳴っていないし、私に対しての注意もなければ、お酒のにおいなんか全くしていない」と反論した。

 中川氏は「念願のバチカン美術館に1時間半ぐらいお邪魔をし、つつがなく終わったと思っていた」と説明。帰国後、バチカン関係者に確認したとして、中川氏は「バチカンの方が、答えたことと全然違う報道になっていると当惑している。直接電話でも何回も話したし、正式にお手紙もいただいている」と語った。

 一方、もうろう会見については「政府・与党に迷惑をかけたという気持ちは、どういう誤報や意図的報道があろうと責任は感じている」と釈明した。

http://www.asahi.com/politics/update/0314/TKY200903140053.html?ref=reca

中川昭一が語る1-2 バチカンで警報機はデマ
http://www.youtube.com/watch?v=FpXZDqv6eec
http://www.youtube.com/watch?v=-um97IB-Ngk





中川氏急死:「勉強される人だった」と霞が関から惜しむ声
2009年10月4日 20時29分

 財務・金融担当、農水、経済産業相を歴任した中川昭一氏の突然の訃報(ふほう)に、霞が関の省庁関係者からは「一生懸命に仕事をされる方だったのに」(経産省OB)と惜しむ声が上がった。

 ある財務省幹部は「本当によく勉強される方だった」。個人事務所に政策資料が分厚いファイルで整理されていたといい「土曜、日曜を問わず、疑問点があると電話で質問を受けた」と振り返る。

 中川氏は今年2月、ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後のろれつの回らない「もうろう会見」で批判を受け辞任。「びっくりした。あの映像が繰り返し流れては、辞任せざるをえなかった」(財務省幹部)。イスタンブールで開かれたG7に出席していた藤井裕久財務相は4日、「最後まで立派に仕事をやられたと思う。大変残念だ」と述べた。

 中川氏は98?99年と05?06年の2度、農相を務め、旧農業基本法に代わる食料・農業・農村基本法の制定(99年)などに尽力。農水省幹部は「基本法の国会審議では答弁資料に詳細な書き込みをし、自分の言葉で答弁していたことが印象的だった。頼もしい大臣だった」と振り返った。また、井出道雄事務次官は4日「突然の死去に強い衝撃を受けている。農林水産業への愛情と高い見識、指導力を持ち合わせた尊敬すべき政治家だった。痛恨の極みだ」とするコメントを出した。【行友弥、古田信二】
http://mainichi.jp/select/today/news/20091005k0000m010056000c.html

4 :名無しさん@十周年:2009/10/04(日) 21:53:48 ID:xIdjtq47O
とりあえずマスコミが悪い

5 :名無しさん@十周年:2009/10/04(日) 21:54:12 ID:RIrd47CS0
>>4
これか

辛坊治郎「(中川昭一は)自殺すればいい」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8421879
http://www.youtube.com/watch?v=43kGHpNthGU

586 :名無しさん@十周年:2009/10/04(日) 22:47:51 ID:03hpr1fA0
たかじんのそこまで言って委員会で
番組司会の辛坊治郎氏(読売テレビ解説委員)氏が

 「お父さんも自殺されてるし、ああいうこと(「酩酊」会見など)を
  何回も何回もTVで放送すると、本人は自殺の恐れがあるから、
  もうこの辺で止めといてやろうやないかという話になるじゃないですか。
  とんでもない話だと思います。あんなものはね××××(放送自粛音)と
  思いますよ。あんだけ国際社会に恥かいてね、オメオメねぇ
  オメオメ有権者の前にもういっぺん出るなと!
  もう二度と再びたぶん出られないと思いますよ
  出てきたら必ずあのVTR(「酩酊」会見など)を流しますから
  その意味では世の中にはやってはいけない事があるんだって」

とコメントし、中川前財相を痛烈に批判しました。
http://www.youtube.com/watch?v=4rIhZ6ucMec







【中川昭一氏死去】拉致被害者家族ら「強い力を失った」

 拉致議連会長を務めるなど拉致問題に熱心に取り組んできた中川昭一氏。拉致被害者家族らの信頼がとりわけ厚かった。家族らからは「強い力を失った」と落胆の声が漏れた。

 横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(76)は、9月中旬に中川氏から選挙落選について「力及ばず申し訳ない」とわびる手紙を受け取っていた。

 直筆で便箋(びんせん)1ページ半。「拉致問題は引き続きやっていきたい。またお目にかかれることを楽しみにしています」と書かれていた。「非常に活動に貢献してくれた。『励ます会』をしようと話していたのですが…」と滋さん。

 増元るみ子さん=拉致当時(24)=の弟で家族会事務局長の増元照明さん(53)は「涙を流す政治家に初めて会った。情の深い方だった」と話す。平成14年10月に拉致議連会長に就任したばかりの中川氏と会食した際、「『議連に何をしてほしいか』と熱心に聞いてくれた姿が印象的だった」と話す。

 中川氏の自宅に招かれた際には、父、一郎さんの位牌(いはい)の前で涙を流しながら拉致問題解決を誓った姿を目にしたという。

 田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄で家族会会長の飯塚繁雄さん(71)は「議員として一番早く拉致問題に取り組んでいただいた。強い力を失ったという感じで、非常に悔やまれる」と悼んだ。

 家族会は4日、支援組織「救う会」と運動方針などを決める会議で全国から集まっていたため、冒頭で中川氏に黙とうをささげた。

 ジャーナリストの櫻井よしこさんは「中川氏の原点には『国民を守れずに国家が守れるか』という思いがあった。北朝鮮に妥協せずに圧力をかけたうえでの対話の重要性をきちんと認識していた数少ない政治家だった。拉致問題とのかかわりをひけらかす政治家もいるなかで、忙しくても拉致に関係する大きな会合には必ず出席してくださった」と振り返った。

 元衆院議員、米田建三帝京平成大学教授は、平成13年に金正日氏の長男、正男氏が成田空港で身柄拘束された時のことを思いだす。「中川氏が何人かの政治家を集め『政府の対応がおかしい。拉致解決に向けた交渉の道具にするべきだ』と対策を協議した。彼の拉致への取り組みは信念に基づいていた」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091004/crm0910042121027-n1.htm






中川氏の急死詳しく伝える=中国メディア

 【北京時事】中国のメディアは4日、中川昭一元財務・金融相の急死のニュースを「酒で官職(大臣)を失った人物」(中国新聞社電)として詳しく伝えた。中国で中川氏は「中国脅威論を鼓吹する人物」と警戒されており、メディアの関心も高かった。
 中国誌・環球は以前、中川氏について「外交観も国家観も保守的で、中国と北朝鮮に対する強硬な発言を繰り返し、従軍慰安婦の事実にも懐疑的」と指摘。中川氏が中国の軍事力、東シナ海のガス田開発問題などで強硬な発言をするたびに、中国外務省報道官が反論、批判していた。(2009/10/04-17:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100400141










政権交代でも思考停止の日本メディア
2009年09月28日(月)11時00分
今週のコラムニスト:レジス・アルノー

 トイレを修理してもらうために呼んだ業者にこんなことを言われたら、どうだろう。「うーん。ちょっと待ってください。セカンドオピニオンを聞かないと」。さらに悪いことに、医者にこう言われたら?「おかしな病気ですね。医者を呼んできます!」
 
 8月30日の総選挙で民主党本部に詰めていたとき、私の頭に浮かんだのはこんなバカげた光景だった。日本のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問をされたのだ。「政権交代をどう思いますか」

 そういう疑問に答えるのが、ジャーナリストの役目ではないのか。そもそもそのために給料をもらっているのでは。その場に居合わせたイギリス人ジャーナリストが私に言った。「よくあんな質問に答えましたね。あんなものはジャーナリズムじゃない。日本の記者はただ騒いでいるだけ。今夜、この国が根本から変わったことを理解していない」

 総選挙を境に日本は根底から変わった──ただし、メディアをのぞいて。私は前回のコラムでも日本のジャーナリズムについて書いたが、この選挙報道を見た後では、もう一度取り上げないわけにいかない。社会に吹き荒れる歴史的変化の嵐にも、メディアだけはどこ吹く風なのだ。

■仲が悪い外国人記者と日本人記者

 岡田克也は外務大臣に就任した直後ついに、外国人やフリーランスのジャーナリストに記者会見の門戸を開いた。悲しいことに、日本人記者から排他的な記者クラブ制度の廃止を求める声が上がることはめったにない。日本人記者と外国人記者は、残念ながら仲が良くない。国内のジャーナリストが海外のジャーナリストを締め出す国など日本だけだ。だがオープンな民主党とは、外国人記者のほうが日本人記者より親しい場合もある。

 日本の主流メディア「ムダ話党」は健在だ。朝日新聞編集委員の山田厚史など独自の見解をもつ一握りのジャーナリストをのぞく主流メディアを、私はムダ話党と呼んでいる。頭を使わずただ社会の動きを記録する監視カメラのようなものだ。過去数十年間、自民党の歴代首相が君臨した官邸執務室に入る鳩山由紀夫総理の姿を撮影しながら、NHKの記者は何を思っていたのか。ひょっとしたら、政権党が民主党に変わったことも知らなかったのではないか。

 日本の報道機関はその規模と仕事熱心な姿勢で名高い。だが知性あふれる人材を多数そろえながら、ここまで非生産的なメディアも珍しい。やる気のなさは、まるで冬眠中のクマ。けれどもひとたび──めったにないことだが──獲物が現れるや、一撃で残酷に息の根を止める。
 
 酒井法子被告をたたきのめしたのもそうだ。テレビ局はヘリコプターまで動員し、謝罪会見に向かう酒井の車を追った。ヘリを飛ばすのに1分いくらかかると思っているのか。二酸化炭素をどれほど排出するか。それだけの価値がある情報なのか。人をリンチするのが報道なのか。

 ムダ話党の意見はその場かぎり。記憶力もない。10分しか記憶できない金魚みたいなものだ。昨日まで官僚から情報を仕入れていたというのに、一夜明ければ「国民の敵」としてよってたかってたたく。「天下り」は今や金正日(キム・ジョンイル)やオウム真理教より憎まれている。会食の席で「私は官僚です」などと自己紹介したら、新型インフルエンザの患者みたいにぞっとされるだろう。「事務次官」なら、間違いなく八つ裂きだ。

■客観性は無定見の口実にならない
 
 われわれが新聞に期待するのは世の中の出来事を解き明かしてくれることであって、理解の妨げになることではない。だが日本の報道機関がやっているのはまさに後者、インフルエンザ騒動がいい例だ。新政権にとって新型インフルエンザは最も憂慮すべき問題の1つだと朝日新聞は書いたが、それはちがう。多くの報道機関と同じで、朝日も危険性と感染力を混同している。新型インフルエンザはたしかに感染力がとても強い。だが致死率は通常のインフルエンザとそれほど変わらず、重病ではない。

 新聞の仕事は、今後の政治の見通しを読者に理解させること。そのためには、自らの立場を明らかにしなければならない。客観性を口実にどっちつかずの態度を取ることは許されない。八ッ場ダムの建設は中止するべきなのか。霞が関の「埋蔵金」はどこにあるのか。真に自立した外交政策は、どうしたら打ち立てられるのか。

 9月18日、イランのマフムード・アハマディネジャド大統領が、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)は作り話だと発言した。これに対し、ドイツの外相はアハマディネジャドはイランの恥だと抗議した。この件に関して、岡田外相に意見を求めた記者が1人でもいるだろうか。メディアにはこうした問題に光をあててもらわなければ困るのだ。

 総選挙の晩、私は「これで日本も普通の民主主義国家になりましたね」と、日本人記者に話しかけた。彼女は困った顔をした。「『普通』ってどういう意味ですか?」「二大政党が交互に政権を取る国家、政治家が国民に対して責任をもつ国家です。今まで日本の民主主義は異常だった」。私の言葉が飲み込めないらしく、記者はそそくさと逃げていった。

R?gis Arnaud レジス・アルノー
1971年、フランス生まれ。仏フィガロ紙記者、在日フランス商工会議所機関誌フランス・ジャポン・エコー編集長を務めるかたわら、演劇の企画なども行う。

http://newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2009/09/post-63.php



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