the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

公共交通を活かした地域の魅力づくりと地域再生

2017-02-03 05:08:43 | まちづくり
2月1日に、広島県東部ブロックの議員研修会がありました。
今年は福山市議会さんが担当で、
「公共交通を活かした地域の魅力づくりと地域再生」と題して
両備グループ代表の小嶋光信さんのお話でした。


公共交通は注目している課題の1つで楽しみにしていました!

◆「タクシーで病院に行くのに補助をしてほしい」と、ご年配の方からお声をいただきます。

◆三原警察署にご協力をお願いして調べたところ、
三原市は、広島県平均に対して、
・普通免許保有者に占める高齢者割合が高い。年々高くなっている
・交通事故にに占める高齢者事故の割合が高い
・高齢者の免許返納率が低い
という傾向が見られます。

◆三原市内で、地域コミュニティ交通から、より便利なデマンド交通へ移行した地域もあります。
利用者が増え、1人あたり経費が改善されるのは喜ばしいことですが、
事業費総額は増えることになり、経営の観点から、まだまだ課題があります。

車に乗れない「交通弱者」と言われる人も含めて、
より移動しやすく、移動が楽しく、
人が行き交い、出逢いと交流が生まれるまちにしていきたい!と思っています。

小嶋代表のご講演は、
駅長たまちゃんのお話に始まり、
両備グループの歴史、経営理念、
日本の交通政策に貢献してこられたエピソードなどなど、
学ぶことが多くありました。
「立地適正化計画」に伴って、公共交通網形成計画を作らなくてはなりませんが、
それが、こういう流れの中の話だったのか~~~と、
その背景や、ここに至るご尽力を知ることができました。

時間の関係で質問者が1人だけだったのですが、
福山市議会の方が、私も伺いたかったことを質問されました!
Uberなどに見られる新しい流れを、どう捉えておられるか?と。
まちの配車サービスは、日本はすでに充実している、
山間部については、白タク活用が進んでいくのではないかとのこと。
私も同様に考えていたので、嬉しい。
やはり、【 シェアビジネス × ICT × 地域コミュニティ 】だなぁ!

 * * *

これまで東部ブロックの研修会は、尾道、府中、竹原、今年の福山と開かれてきましたが、
来年は、三原市議会が担当になるのだそう。
ということで、閉会挨拶された三原市議会の梅本議長ですが、
「4月改選のため、来年の研修会に、いる議員、いない議員がいると思いますが・・」
とシュールな話題も交えつつ、築城450年のPRなどもお話しされました。

明るいうちに終了して三原に帰り、
代行に来てもらうにはちょっと早いかしら~と、
1人でちょっと寄ったつもりが、話が盛り上がってすっかり長居してしまいました。







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