三原市令和３年度予算が発表されました！

2月8日月曜日、
三原市の令和３年度予算が発表されました！
岡田市長初めての予算となります。

昨日９日は、本郷産廃処分場現地で、
地域の方々と三原市職員さんとの意見交換の場に行かせていただいたり、
３ヶ月ぶりにやっと髪を切りに行ったりで、
夜に予算書を開いて見始めると・・・
むむむむむ？となり、結局徹夜になってしまいました。

細かいところまで見れていませんが、
新年度予算案を速報的にお知らせします。

　＊　＊　＊

★数値は過去のものもすべて当初予算の値です。

一般会計予算総額の推移のグラフです。災害復旧が続いた昨年一昨年に比べて、予算規模が小さくなり、自主財源比率が向上しました。法人市民税は約３割マイナスで見込まれています。ワクチン接種の7.5億円も含まれています。



当初予算での借入と返済のグラフ。不燃物処理工場、新斎場などハコモノ整備が一区切りしたところで市長就任されたのはラッキーだったかもしれません。



一般会計の目的別歳出はこんな状況です。パッと思い付く範囲で、飛び出ている部分に注釈を入れました。




新たな課題などに対応する企画費。毎年、予算委員会でいちばん質問する項目です。「質問が多過ぎる」と他の議員から指摘されるんですが、私としては気になることがあり過ぎです。いちばん左の「国際化推進」は、外国人の方が増えていることへの対応。全般的な「市民協働」予算が減る一方で、人口減対応の移住定住・関係人口創出などの予算がふくらんできています。航路補助の増額内容はわかりませんが、金額では約１．５倍に。




毎年チクチク指摘をして申し訳ない商工費。観光費が減額になりましたが、昨年、大幅増の一方で国立公園整備費用が半減するなどしていたので、中身を要チェック。




民生費の内訳推移




社会福祉費の内訳推移




児童福祉費の内訳推移




教育費の内訳推移。中学校費と社会教育費が伸びている。






全体で伸びていても中身での増減が入り混じっているわけですが、一応こんな感じであたりを付けて見ていきます。