◎ペレス 115-112 アグベコX
1R ペレス10:9(アグベコ9:10ペレス)
2R ペレス10:9(アグベコ18:20ペレス)
3R アグベコ10:9(アグベコ28:29ペレス)
4R アグベコ10:9(アグベコ38:38ペレス)
5R ペレス10:8(アグベコ47:48ペレス)
6R ペレス10:9(アグベコ56:58ペレス)
7R アグベコ10:9(アグベコ66:67ペレス)
8R ペレス10:9(アグベコ75:77ペレス)
9R ペレス10:9(アグベコ84:87ペレス)
10R ペレス10:8(アグベコ92:97ペレス)
11R アグベコ10:9(アグベコ112:116ペレス)
12R アグベコ10:9(アグベコ112:115ペレス)
<OFFICIAL>
◎ペレス UD アグベコX
バリー・ドラクスマン(ワシントン)117-110
ジェリー・ロス(ネバダ)116-111
グレン・トロウブリッジ(ネバダ)117-110
<MEMO>
王者アグベコはモヒカンで登場。初見のペレスは王者を凌ぐ発達した上体を持つが顎の細いのが気になる。
アグベコは身長、リーチとも166センチ、ペレスは身長168センチ、リーチは175センチ。
1R いきなり中間距離で強いパンチの応酬に突入。中盤王者のいい右があるも終了間際右から左を入れたペレスに。
2R ハイテンポなパンチの交換が続く。最初と最後の1分はペレス、真ん中は王者が優勢。特に序盤が良かったペレスに。スタミナは続くのか?
3R アグベコが体力に任せて出る。被弾しながらも右を再三好打。終盤にはペレスの反撃があったがここは王者。
4R 両者よく手が出る。力強く前進するアグベコの本能的なコンビをとるか、ガードをしっかり上げて応戦するコンサバティブなペレスのスタイルをとるか。
5R 連打にまじえるペレスの左ボディがいい。アグベコの前進も捨てがたいがここはペレスのボックスに。
6R ジャブの交換に始まりやや落ち着いた展開に。全般的にスムーズなペレスのコンビが目立った。王者も終盤アッパー、左ダブルを返す。
7R アグベコがよく体を振りながらジャブからワイルドな右を叩きつける。前の回バッティングでカットしたペレスはペース配分かやや大人しかった。
8R 気をよくして前に出る王者のワイルドなアタックのインサイドから的確なパンチを入れて後退させたペレスのR。しかしタフな王者は終盤反撃。
9R 最初はジャブを上下に散らして王者が良かった中盤からペレスがアグベコの攻撃の合間にいい左フックを再三決める。今日のアグベコはバランスをよく崩す。
10R 王者がいい流れで迎えたラスト30でバッティング、たまらず背中を見せて膝をついたアグベコに不運なダウンが宣告される。
11R 前の回の"ダウン"で失ったポイントを取り戻そうと王者が強引に前へ。カウンターももらうのだがそれでも止まらない。
12R 打撃戦はハイテンションのまま最後まで続いた。手が止まらない両者の体力はすごい。ポイントは微妙だが中盤右ショートをよく当てた王者か。
・際どいラウンドが多かったが採点は意外なほど差がついていた。が、クロスなのをペレスにつけていけばこれくらいの差もあり得る。
・リングサイドの三者がそろってハッキリ差をつけているのはそれだけペレスのボクシングに訴求力があったのだろう。
・10Rのダウンは明らかに頭でアグベコには不運だった。あのRはあれがなければアグベコが明らかにとってたので自分の採点は114-114になる。
・ただ明らかに誤審であってもレフがダウンを宣告すればダウンとして扱わなければならなかったはず。ビデオ判定を採用という手もあったとおもうんだけど。
・今日のアグベコは自信過剰の気があったようにおもう。特に立ち上がり雑な攻防が目立ち不用意にいいのをもらった。それでペースをとられたかんじ。
・直感的でワイルドな攻めはいつもどおりだがペレスの速い身のこなしのせいかいつもよりバランスが悪くオープンブローも目立った。
・アグベコがジャブをついてるときはいい流れになることが多かったようにみえたが・・・左フックを強く打つのが好きなのかな。
・また接近戦で頭を故意犯的にもっていく場面もあったように見えた。そんなところも意外に差がついた遠因かも。
・ペレスはジャブこそ置くようなかんじでいまひとつだとおもうけど右はスムーズで速い。それにガードがしっかりしててそれなのに手数もでる。
・アグベコの攻撃にも気後れせずよく見て反撃しクリーンヒットで上回った。顎への直撃弾はもらってないだろうが打たれてもそれなりに強かった。
・ただボディはあまり強そうに見えなかった。
・会場にはシドレンコが来場してたらしい。初防衛戦はドイツかも。
・内容からして再戦もありうるだろう。アグベコがしっかり準備すればリベンジなると予想する。
アグベコvsゴンサレス(2008年12月11日アトランチックシティ)
シドレンコvsアグベコ(2004年5月18日ドイツ・リュベック)
1R ペレス10:9(アグベコ9:10ペレス)
2R ペレス10:9(アグベコ18:20ペレス)
3R アグベコ10:9(アグベコ28:29ペレス)
4R アグベコ10:9(アグベコ38:38ペレス)
5R ペレス10:8(アグベコ47:48ペレス)
6R ペレス10:9(アグベコ56:58ペレス)
7R アグベコ10:9(アグベコ66:67ペレス)
8R ペレス10:9(アグベコ75:77ペレス)
9R ペレス10:9(アグベコ84:87ペレス)
10R ペレス10:8(アグベコ92:97ペレス)
11R アグベコ10:9(アグベコ112:116ペレス)
12R アグベコ10:9(アグベコ112:115ペレス)
<OFFICIAL>
◎ペレス UD アグベコX
バリー・ドラクスマン(ワシントン)117-110
ジェリー・ロス(ネバダ)116-111
グレン・トロウブリッジ(ネバダ)117-110
<MEMO>
王者アグベコはモヒカンで登場。初見のペレスは王者を凌ぐ発達した上体を持つが顎の細いのが気になる。
アグベコは身長、リーチとも166センチ、ペレスは身長168センチ、リーチは175センチ。
1R いきなり中間距離で強いパンチの応酬に突入。中盤王者のいい右があるも終了間際右から左を入れたペレスに。
2R ハイテンポなパンチの交換が続く。最初と最後の1分はペレス、真ん中は王者が優勢。特に序盤が良かったペレスに。スタミナは続くのか?
3R アグベコが体力に任せて出る。被弾しながらも右を再三好打。終盤にはペレスの反撃があったがここは王者。
4R 両者よく手が出る。力強く前進するアグベコの本能的なコンビをとるか、ガードをしっかり上げて応戦するコンサバティブなペレスのスタイルをとるか。
5R 連打にまじえるペレスの左ボディがいい。アグベコの前進も捨てがたいがここはペレスのボックスに。
6R ジャブの交換に始まりやや落ち着いた展開に。全般的にスムーズなペレスのコンビが目立った。王者も終盤アッパー、左ダブルを返す。
7R アグベコがよく体を振りながらジャブからワイルドな右を叩きつける。前の回バッティングでカットしたペレスはペース配分かやや大人しかった。
8R 気をよくして前に出る王者のワイルドなアタックのインサイドから的確なパンチを入れて後退させたペレスのR。しかしタフな王者は終盤反撃。
9R 最初はジャブを上下に散らして王者が良かった中盤からペレスがアグベコの攻撃の合間にいい左フックを再三決める。今日のアグベコはバランスをよく崩す。
10R 王者がいい流れで迎えたラスト30でバッティング、たまらず背中を見せて膝をついたアグベコに不運なダウンが宣告される。
11R 前の回の"ダウン"で失ったポイントを取り戻そうと王者が強引に前へ。カウンターももらうのだがそれでも止まらない。
12R 打撃戦はハイテンションのまま最後まで続いた。手が止まらない両者の体力はすごい。ポイントは微妙だが中盤右ショートをよく当てた王者か。
・際どいラウンドが多かったが採点は意外なほど差がついていた。が、クロスなのをペレスにつけていけばこれくらいの差もあり得る。
・リングサイドの三者がそろってハッキリ差をつけているのはそれだけペレスのボクシングに訴求力があったのだろう。
・10Rのダウンは明らかに頭でアグベコには不運だった。あのRはあれがなければアグベコが明らかにとってたので自分の採点は114-114になる。
・ただ明らかに誤審であってもレフがダウンを宣告すればダウンとして扱わなければならなかったはず。ビデオ判定を採用という手もあったとおもうんだけど。
・今日のアグベコは自信過剰の気があったようにおもう。特に立ち上がり雑な攻防が目立ち不用意にいいのをもらった。それでペースをとられたかんじ。
・直感的でワイルドな攻めはいつもどおりだがペレスの速い身のこなしのせいかいつもよりバランスが悪くオープンブローも目立った。
・アグベコがジャブをついてるときはいい流れになることが多かったようにみえたが・・・左フックを強く打つのが好きなのかな。
・また接近戦で頭を故意犯的にもっていく場面もあったように見えた。そんなところも意外に差がついた遠因かも。
・ペレスはジャブこそ置くようなかんじでいまひとつだとおもうけど右はスムーズで速い。それにガードがしっかりしててそれなのに手数もでる。
・アグベコの攻撃にも気後れせずよく見て反撃しクリーンヒットで上回った。顎への直撃弾はもらってないだろうが打たれてもそれなりに強かった。
・ただボディはあまり強そうに見えなかった。
・会場にはシドレンコが来場してたらしい。初防衛戦はドイツかも。
・内容からして再戦もありうるだろう。アグベコがしっかり準備すればリベンジなると予想する。
アグベコvsゴンサレス(2008年12月11日アトランチックシティ)
シドレンコvsアグベコ(2004年5月18日ドイツ・リュベック)
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