タニノギムレット・ウオッカを生産したカントリー牧場が3月末をもって解散する。タニノハローモア・タニノムーティエと日本ダービー4勝をした名門だけに、昨年のメジロ牧場に続き老舗がなくなることは非常に残念だ。オーナーブリーダーの谷水氏は健康上の問題としているが、個人経営の牧場が強い馬を作ることに関して限界がきているのかもしれない。そろそろ大手牧場には海外の競馬を視野にいれて生産をしてもらわなければ、日本競馬生産自体が共倒れになって行きそうな気がする。真っ先にその影響を受けるのは地方競馬のように感じる。がんばろう!個人牧場!!