NPO馬人 『荒スポ』

重賞◎予想が非営利団体。
がんばろう!地方競馬!!が合言葉。
個人協賛「荒スポブログカップ」を全国延べ17回実施中。

馬旅・福山遠征記

2007-03-18 | 馬旅
お待たせいたしました!約9ヶ月振りに我が「荒スポ」はレースを協賛できることとなりました。今回は、ズバリ「福山」。編集長ならびに特派員も初上陸という未開の地、一風変わったプランを考えてみました。さて……。

JTBサン&サンきまま中国四国1泊4日間25800円+レンタカー4日間15500円

3月10日(土)

JAL1683便 羽田空港9:00発 → 岡山空港10:20着

岡山空港に到着した荒スポは、早速レンタカーを借り一路、津山へ……。広島県「福山市」なのに岡山県「津山市」、ここがいつもと違う点。サクラの鶴山公園で有名な津山市ですが、もうひとつ名物……いや有名人がいます。そう、「B’zの稲葉氏」。「稲葉さんロードマップ」という地図も作成されている本人公認?の観光スポットです。そのマップにならい、先ずは実家でお母様が経営している「イナバ化粧品店」(外観)へ。狭小路地のため駐停車ができず、外観の撮影となりましたが、特派員(撮影者)いわく、店舗には自由に入られるらしいとのこと。約5分の滞在時間でしたが、2組のファンを確認しました。次に「リストワーレ津山」(外観)へ。ここはマップに載っていませんが、1階では稲葉さんが愛して止まない「178ハンバーグ」が食べられ、2階にはファンが愛して止まない「稲葉ルーム」があります。ここが一番のオススメでしょうか、長く滞在しても飽きないと思います、一日中いても。デザートが欲しくなったら「旬菓匠くらや」(外観)へ。マップにも載っているお兄様が経営されている和菓子屋です。旬の素材を使った甘味は絶品です。
「稲葉さん」で時間を費やした荒スポは、予定を変更?し「倉敷市」へ。すっかり日は落ち、雨が小止みになった時間を利用し、ライトアップされている「美観地区」を見学。今夜は「居酒屋吉備」で瀬戸内の新鮮な魚と酒を味わい「ホテル330グランデ倉敷」で明日の英気を養うのでした……。

3月11日(日)

いよいよ「第4回荒スポブログカップ」を協賛する当日を迎えた荒スポは国道2号を真っ直ぐ「福山市」へ。小雪舞い降り冬に逆戻りしたような天候のもと「福山競馬場」に到着。他の地方競馬場と違い、明らかにファンの数も多く熱気が伺えます。日曜日だからというわけではなさそうです。福山市競馬事務局で協賛する際にあたる注意事項を聞き、協賛特典(以下赤字)である福山競馬グッズをお土産で頂き、来賓章を胸につけ、場内を丁寧に案内して頂きました。協賛レースは準メインにあたる第9レースと配慮して頂いたので、それまでじっくりレースを楽しむことにしました。パドック第4コーナーゴール冠名が入った専門予想紙を眺めながら穴党の編集長の予想は難航していました、単勝・複勝・馬連・馬単・3連単……。予想が外れ続け、考え方を変えた途端に穴馬がくるという悪循環、衝撃で頭を机にぶつけるほどの大失態で意気消沈したのでした……。と、その時「福山エース」の編集長樋本氏から声をかけられ、協賛している経緯を説明し、「福山エース」のリンク公認を頂きました(樋本デスクの情報BOXでENTERをクリックすると記事が閲覧できます)。時間が経つにつれ天候も回復した晴天のもと第9レースを迎えるのでした。

表彰式に出席するため、競走馬待機所に通された荒スポ。冠レースに騎乗しない騎手と記念写真、砂被りの特等席でレースを観戦、レースは抜群のスタートを切ったフジナミダンディー号が終始先頭で他馬を圧倒し、4馬身差で圧勝!自慢げに引き上げてきたフジナミダンディー号と周藤騎手を撮影口取り写真を撮影後、表彰式に参加。レースから表彰式までの模様はビデオテープにダビングして頂きました。緊張で頭真っ白、あまり覚えていませんが、いい経験をしました。馬券はもちろん外しました……。

メインレース、最終レースとも不本意な結果に終わりましたが、福山競馬は非常にスマートでいい競馬場でした。ファンとの交流も盛んで、自然なところがいい方向に進んでいると感じました、がんばれ!福山競馬!!

満喫した荒スポは、「居酒屋千」でおばんさいと瀬戸内の魚を堪能し、「スリープイン福山」で眠りにつくのでした。

3月12日(月)

今日からは観光です。先ずは「福山城」を外観だけ見学(休館日)。そのまま観光のはずが、後ろ髪を引かれ、「シャトル神辺」(外観)へ。今日は「大井競馬」の場外発売をしています。しかし、大井なのに買える馬券は、単勝・複勝・枠連・枠単・馬連・馬単・3連単……マークカードが、福山競馬用だからです。昨日、手痛い目にあっているので、あまり夢中になりすぎないようにと思っていたのですが……4レース(2時間)もやってしまいました。結果は……。予定を変更する事態となってしまいました。
尾道市内」の観光を諦めて、「しまなみ海道」で今日の目的地「因島」へ。「因島大橋」を渡り、数少ない観光スポット「因島水軍城」へ。ここで時間切れ……。今日の宿泊「白滝山荘」(外観)へ。白滝山荘はバプテストミッションハウスとして昭和初期にヴォーリズによって建てられ、宣教師ファーナム師が住宅として使用しファーナム邸とも呼ばれていたそうです。その建物をペンションとして蘇らせ、文化財として登録された由緒正しいところで、夕食に瀬戸内の魚を基調とした「会席料理」を頂きました。ここ因島に来た目的は特派員が「ポルノグラフィティ」を愛して止まないから。しかしながら、これといったスポットがあるわけでもないので、なんの予定も決めず眠りにつくのでした……。星空は綺麗でした!

3月13日(火)

朝から晴天に恵まれたので、とりあえず因島一周をドライブしてみました。「本因坊秀策の碑」・「地蔵鼻」(石地蔵)・「大浜崎灯台」・「白滝山五百羅漢」(五百羅漢像)を観光し、「レストランシーガル」で「たこ天丼定食」を頂き、因島を後にし帰宅の途に着くのでした。(影の名産である「除虫菊」を求め徘徊したあげく、結局「白滝山荘」で苗をわけて頂いたことも書き留めておきます)

JAL1688便 岡山空港19:00発 → 羽田空港20:10着

のはずが、北海道東北の天候が悪く到着便が遅れており、結局出発は20:00となったのでした……。