お彼岸近し

もしあのような津波が襲ったら・・・・

 

今の年齢・・・

 

10年後・・・・

 

2０年後・・・

 

天災はいつ来るかわかりません・・・・

 

終活をととうが６０を迎えた頃から準備しています

 

ととうの家の宗派　京都本山に

 

毎年命日参りにお伺いします

 

此処のご縁で

 

結婚２０周年　行ったことのない海外でも行ってこいと

 

言っていただいたのですが

 

私は永代の権利が欲しいとお願いしました

 

！！！！！！！

 

もう・・・ととうは絶句でした

 

死ぬ気か？！

 

いいえ・・・生きるための準備です・・・

 

大きな買い物ですから　電話で本山に相談して

 

 

命日以外に２回出向き　お坊様の部長さまに

 

かみ砕いて相談にのっていただきました

 

今までの２人の歩んだ道今後の歩む道・・・

 

２時間近お話を受けて頂きました

 

天災が起きた時・・・

 

亡骸がないとき　仕方がないこともあります

 

その時は私どもの気持ちが

 

此処にお世話になりますのでよろしくお願いします

 

名前も入れて頂きました　生きていますので朱色でなぞっております

 

お世話になるときはその名前を黒に塗るそうです

 

戒名の準備の方もおいでです

 

私共は現生の名前で旅立ちますと伝えております

 

僧部長にお尋ねしました

 

戒名は昔仏門を修行された位の方々が頂くものだったと存じます

 

なので私共はそのくらいに達していないので

 

名前のままで結構ですと伝えました

 

僧部長様はそこまでお調べになり検討しておいででしたら

 

笑顔でお受けいたしますと受けて頂きました

 

ただ最後に残るものは行政にお世話になるので

 

その旨行政の方に立ち会って頂き

 

亡骸を納めてくださいの事

 

今では・・・今時・・・

 

亡骸を宅急便で送られる方もちらほらおいでで・・・

 

お寺も心苦しく思われていました・・・・

 

仕方がないのでしょうか・・・・と

 

おかげで　元気で安心できております

 

手続き納付がすむまでは

 

後悔しないか？

 

海外行ったことないやろ？

 

散々して来いとまで言ってもらったのですが

 

手続きが済み山門を後にする頃は

 

ととうはやれやれとさわやかな顔で後にしました

 

帰りに側の本店小倉山荘でパフェを食べ

 

生きててこんな買い物もあるんやな・・・・

 

あるのよ・・・　あなたの名前で私も寄り添い刻まれた名前です

 

もう・・・一緒になるんだな・・・

 

１度大ゲンカした時は

 

お前は墓の心配もせんでいいから夫婦解散や！と言われた時

 

いらん！そんなところに入らんわ！

 

あんだけ高い買い物をいらんのか！

 

おい！　　アンタそれより高い家と車あんた買ってるじゃん！

 

嫌なあんたと入るもんか！～～～～

 

それを聞き大変へこんでおりました

 

買ってやったのに・・・

 

おい！だから　あんたそれより高い買い物！してるじゃん！

 

面白いつれです