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帰ってきた鉄オタ通運マンの独り言

何だかんだ言いつつも元の鞘に。恥ずかしながら帰ってまいりました。。。
理由?それはオイオイ。。。

飲酒運転の責任

2006年10月25日 | オシゴトの通運とマジメな交通論???
って、1999年、東名高速上り線東京料金所の先で飲酒運転し、前方の車に追突、炎上した事故。
幼い女の子2人が犠牲になったヤツ。覚えてますか???

あの会社、あえて名前だしちゃおう。高知通運。

デ、従業員(組合員)が全員解雇された。業績不振だという。

事故後もナニ考えてるんだか知らんが、その後も飲酒運転で管理職、さらに取締役までもが捕まっている。実際に業績不振に陥ったのはあの事故以降ではなく、取締役が捕まってから以降のコト。

頼めないヨ。そんな会社に。。。アチキの会社の本社は、取引禁止!!!ってデカイこと言ってきたが、取引禁止じゃ、JRコンテナ、高知へ運べないヨ(1社しか無いからナ。高知は)。

マァ、そういった部分もあるけど、会社規模は決して小さくはない。輸送部門は赤字で分社化も必要なのかもしれない。

ただ、おかしい。。。

子会社を設立し、従業員を雇い入れ、子会社がまだ運送屋としてのお上のお許しがされておらず、子会社で雇い入れた従業員を高知通運に転籍させている。

チト、オカシイじゃねーの?

ってはじまった。

過去組合側も、その業績不振を受けて給与賞与カットに厳しい労働条件、会社再建計画を受け入れてきたという。

確かに、事故はデカかった。シカシ、あの事故以降の飲酒運転で検挙されているは取締役や管理職で乗務員ではない。業績不振にしたって、

「上が、上だから」だろう。

マァ、子会社の設立は法律の要件が整えば認めざるをえないというが…。

デ、地労委の調停では、希望者は子会社への転籍という調停案を出し組合側はこの案を受諾、だが、会社側は組合員の全員解雇に固執、コレが今回の「不当解雇」の騒ぎになった。

そんなに組合員が怖いのか?
組合員に対する差別行為に当るのではないのか?

飲酒運転の責任を一方的に組合に押し付けているとしか言いようがない。これじゃ、また管理職や取締役が飲酒運転やりかねないよ。

飲酒運転だけじゃなくて、安全管理体制はどーなのよ。

子会社で採用して、親会社へ転籍させるなんて。親会社の組合員は、子会社への転籍を受諾しているのに、解雇なんて、

どーなってるんだ!!!!!!!

飲酒運転のツケ、組合員に押し付けてどーする。。。

だけど、この地労委の命令や和解、調停案って結構無視されているような気がする。いまだに旧国鉄のコト解決しとらんし…。。。

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