古い映像を引っぱり出したり、カバーの元となったオリジナルの音源などを探してみた。
先日、ボンボラさんよりベンチャーズのデビューの切っ掛けとなった、チェット・アトキンスの「ウォークドントラン」が送られてきた。
アメリカの50年代の音楽のレベルの高さに驚いた。
まずは・・・聴いてみるべし。
ここからベンチャーズ50年の歴史が始まったと思うと感慨深い。
次に、私が興味を持ったのは「T-Bones」の存在。
ベンチャーズの弟バンド・・・ということで有名です。
ギターを担当したのが、ハミルトン兄弟。特にダニー・ハミルトンという方は、ベンチャーズのヒット曲「ダイアモンドヘッド」「エスケープ」の作者である。
まずは、アルバム「アクション」に収まっている「ビートでOK」の原曲を聴いてくれ。
EP盤の「蜜の味」のB面の曲です。
演奏はもちろんT-ボーンズ。モズライトを使用している。
この曲は当時、胃薬のCMにも起用されていて副題も付いている。
No Matter What Shape (Your Stomach's in) という英語のタイトルだ。
他に、「真赤な太陽」というヒット曲もあるが、美空ひばりの・・アレ・・ではない。
日本でも結構ヒットしたらしい。
そこで、「ダイアモンドヘッド」「エスケープ」のオリジナル音源がないかと探してみた。
どうやらないようだ。
ベンチャーズの曲は、約7:3の割合でカバーとオリジナルに分けられる。
オリジナル以外であれば、どこかに元ネタが存在するのでは・・・?
と、思ったのであるが、ベンチャーズの為に作品を書いた・・と解釈するなら元ネタは存在してないのかもしれない。
あれば聴きたかった。
「ダイアモンドヘッド」は、私の好きなイントロ・・・ベスト3に入っている。
そこでベース担当者に、苦言を一言・・・。
よく・・1オクターブ下で弾いていらっしゃる方がいますが、是非・・ボブ・ボーグルさんのポジションで弾いて下さい。
うちの塚本氏は実行してます。
雰囲気が全然違いますよ・・・!
と、話が少し逸れてしまいました・・・。
という訳で、「ビーとでOK」だけでも聴き比べてくれ。
こちらはベンチャーズの「ビートでOK」です。
ハミルトン氏は、のちに「T-Bones」解散後、ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズというグループで、70年代に「恋のかけひき」というヒット曲をこの世に出す。
音楽談義はこれくらいにして・・・。
久々に、ツルさんの絵でもご観賞を・・・?
最初は「蒼い花」。名前はわからないそうです。お店の方も知らないそうです。
聞き分けのない・・・女にほほを~・・、ひとつふたつ張り倒され~♪・・・って・・自分が張り倒されてどうすんだよ~!
男がピカピカの気障でいられた~♪・・・の、「カサブランカ。」
最後は、タイトルが「食べられる?」です。
蝿までリアルな手の込んだ作品(?)です。
大丈夫ですよ・・・!これくらい・・・・もう2~3日・・・・。
あとの2作品の片隅に・・・サインなんかあるけど・・・。
それこそ・・・・大丈夫・・・?