松島ベンチャーズのブログで~す♪

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ビートでOK

2009-08-03 13:35:58 | 音楽

Imgベンチャーズ結成50周年・・・。

古い映像を引っぱり出したり、カバーの元となったオリジナルの音源などを探してみた。

先日、ボンボラさんよりベンチャーズのデビューの切っ掛けとなった、チェット・アトキンスの「ウォークドントラン」が送られてきた。

アメリカの50年代の音楽のレベルの高さに驚いた。

「ca_walk_dont_run.mp3」をダウンロード

まずは・・・聴いてみるべし。

ここからベンチャーズ50年の歴史が始まったと思うと感慨深い。

次に、私が興味を持ったのは「T-Bones」の存在。

ベンチャーズの弟バンド・・・ということで有名です。

ギターを担当したのが、ハミルトン兄弟。特にダニー・ハミルトンという方は、ベンチャーズのヒット曲「ダイアモンドヘッド」「エスケープ」の作者である。

まずは、アルバム「アクション」に収まっている「ビートでOK」の原曲を聴いてくれ。

EP盤の「蜜の味」のB面の曲です。

演奏はもちろんT-ボーンズ。モズライトを使用している。

この曲は当時、胃薬のCMにも起用されていて副題も付いている。

No Matter What Shape (Your Stomach's in) という英語のタイトルだ。

他に、「真赤な太陽」というヒット曲もあるが、美空ひばりの・・アレ・・ではない。

日本でも結構ヒットしたらしい。

そこで、「ダイアモンドヘッド」「エスケープ」のオリジナル音源がないかと探してみた。

どうやらないようだ。

ベンチャーズの曲は、約7:3の割合でカバーとオリジナルに分けられる。

オリジナル以外であれば、どこかに元ネタが存在するのでは・・・?

と、思ったのであるが、ベンチャーズの為に作品を書いた・・と解釈するなら元ネタは存在してないのかもしれない。

あれば聴きたかった。

「ダイアモンドヘッド」は、私の好きなイントロ・・・ベスト3に入っている。

そこでベース担当者に、苦言を一言・・・。

よく・・1オクターブ下で弾いていらっしゃる方がいますが、是非・・ボブ・ボーグルさんのポジションで弾いて下さい。

うちの塚本氏は実行してます。

雰囲気が全然違いますよ・・・!

と、話が少し逸れてしまいました・・・。

という訳で、「ビーとでOK」だけでも聴き比べてくれ。

こちらはベンチャーズの「ビートでOK」です。

ハミルトン氏は、のちに「T-Bones」解散後、ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズというグループで、70年代に「恋のかけひき」というヒット曲をこの世に出す。

音楽談義はこれくらいにして・・・。

久々に、ツルさんの絵でもご観賞を・・・?

Grl_0022最初は「蒼い花」。名前はわからないそうです。お店の方も知らないそうです。

Grl_0024次は・・・「カサブランカ・ダンディー」。

聞き分けのない・・・女にほほを~・・、ひとつふたつ張り倒され~♪・・・って・・自分が張り倒されてどうすんだよ~!

男がピカピカの気障でいられた~♪・・・の、「カサブランカ。」

最後は、タイトルが「食べられる?」です。

蝿までリアルな手の込んだ作品(?)です。

Grl_0023_2 大丈夫ですよ・・・!これくらい・・・・もう2~3日・・・・。

あとの2作品の片隅に・・・サインなんかあるけど・・・。

それこそ・・・・大丈夫・・・?