2月9日(土)、登米市登米町「ツイストアゲイン」に於いて市内のライブハウスで活動する4つのバンドのコラボ・ライブが行われた。ちょうどその日は関西、東海から大雪が北上するというニュースが入っていて、開始の時は小雪がちらついていた。
8時、地元出身のシンガーソングライターの美菜(みな)さんがCDデビューした曲をアコースティックバージョンで披露。レコーディングとは違ったアレンジでお客さんを魅了させた。声もいいし、歌唱力も抜群で、是非成功してほしい。
9時、「松島ベンチャーズ」がスタート。各バンド30分の持ち時間でそれぞれの個性を発揮できるよう入念に曲のチェックをされた事だろう。女性ボーカル不在の当バンドは仙台から「JENNY」に助っ人を依頼し、張りとパンチのある声で応戦した。
- 霧のカレリア
- 悲しきハート
- 悲しき雨音
- ボーイハント etc.
2番手はボーカル4人に、唯一サックスのある若手バンド「Tバーズ」。ファンの平均年齢も若い。披露した曲は、
- 彼女はダイナマイト
- シンデレラ・リバティー
- ゴーカート・ツイスト
- ヘイポーラ etc.
3番手、「鈴木マサシとブルスターズ」。鈴木さんはあの体、あの指、あの風貌で、よく繊細に指が動くものだといつも感心する。ほんとにギターが大好きなんですね。昨日はアリアのベンチャーズモデルで演奏。相変わらずいい音だ。
- ブルースター
- 悲しき片想い
- 恋のバカンス
- 春がいっぱい etc.
ラストは、今一番のりにのってる「セブンキャラッツ」。一番新しいバンドなのですが、成長も著しく、昨年オープンした「セブンダイアモンド」というライブハウスの専属バンド。出演が週3日、そして練習日が1日あるという、うらやましいバンドだ。唯一キーボードのいるバンドで、教室の先生もしているらしい。オリジナルの音源をよく聴いていて、その通りにきっちり再現しているから聴いてて気持ちがいい。このような人だったら、うちのバンドにもほしい。
- オープリティウーマン
- イッツソーイージー
- リトルダーリン
- ザットルビーザディ
- この胸のときめきを etc.
そして最終ステージは、各バンドから寄せ集めた1夜だけのコラボスペシャルバンドのお時間。良い子はもうお休みの時間帯に突入。外の雪も結構降ってきた。早く帰りたい。なにせ前の日も出番だったのですから。(それにもう若くもないし.......。)
4つのバンドの4人の女性ボーカルの皆さん、結婚式の新婦友人のような素敵な衣装でご自慢の歌を披露してくれた。お客さんは超満員、スタッフも休む暇がなかったに違いない。
- ルート66
- 涙の太陽
- 砂に消えた涙
- オーキャロル
- サマータイムブルース
- キッスは目にして!
- レッツツイストアゲイン
- カラーに口紅 etc.
すべての演奏が終了したときには、外はすっかり銀世界になっていた。仙台方面からいらしたお客様も多数いたようですが皆さん無事に家にたどり着けたのだろうか。たどり着いたら大雪だった。と、亡くなられた鈴木ヒロミツさんが昔歌ってましたね。
このライブを撮影されてた方がおりましたら、この左側の下にメールの受け付ける所がございますので、写真をファイルにして送信してください。このコーナーに掲載したいと思います。