市議選や参院選で勝利を

富山　山添氏が訴え

（写真）声援に応える山添拓政策委員長（中央）と富山市議・市長選および参院選の各予定候補者＝６日、富山市

　富山県の日本共産党は６日、富山市議選・市長選と砺波市議選（いずれも１３日告示・２０日投票）、７月の参院選勝利に向けた演説会を富山市と砺波市でそれぞれ行いました。山添拓参院議員・政策委員長が駆けつけ、各予定候補者とともに訴えました。

　富山市の演説会では、赤星ゆかり党市議団長が偏ったお金の使い方をしてきた富山市政について告発。「市内１０カ所の再開発のために、４００億も税金投入がされています」と指摘し、市民の暮らし最優先の市政へ転換しようと語りました。

　山添氏は、党富山市議団や多くの市民のたたかいの成果として、富山市の子どもの医療費の無償化や、複数議員が、政務活動費の不正受給や統一協会からの選挙支援を受けていることを暴き、議会の不正を正してきたことなどを紹介。「市議選で必ず３議席を獲得しようではありませんか」と呼びかけました。

　国会情勢を報告した山添氏は、石破政権が軍事費増大を推し進めていると指摘。「どうすれば、戦争の兆候を絶つような対話の枠組みをつくるかに知恵を出すべきです」と強調し、参院選で日本共産党の比例５議席を絶対に確保し、軍拡の流れをストップさせようと訴えました。

　坂本ひろし参院選富山選挙区予定候補が訴えました。