みなさま、楽しいXmasをお過ごしでしょうか
今夜はペットシッター吉山からみなさんとペットへのXmasプレゼントがあります
と言っても、いつもの事ながら獣医大学の講座内容をお伝えします～って事なんですが
先日、農工大の講座『シニアドック7歳からの健康管理』を聴講してきました！
シニアの注意しなければならない病気や食事管理についてが主だったのですが
その中でシニアに限らず日頃から注意しておいた方がイイな～と思う話がチラチラ出ていました。
その中から、この時期ならではの注意点＆日頃のケアについてお伝えしまーす！
まさに、Xmasのこの時期とお正月。
嘔吐や下痢での急患が増えます。
Xmasのケーキやチキンそれについている骨を食べてしまった
おせち料理を一緒に食べ過ぎてしまった…
などなど、
塩分や糖分を取り過ぎたり、過食となる傾向にあるこの時期、
一緒にお祝したい気持ちはよ～～～～くわかるのですが
それにより、下痢や嘔吐で苦しんだり、骨を食べてしまって緊急手術
なんて事にならないよに
与え過ぎや危険な食べ物には十分注意してあげてください
そして寒さが増したこの時期、注意しなければいけないのが『コタツ』
飼い主さんの「寒かろう…」とペットを思う優しいキモチからくる事故なのでとても心がイタイのですが、
中にずっと入っているととても危険です。
体温の異常な上昇➔体温制御不能➔呼吸異常➔熱中症。。。
そう、、、熱中症は夏だけ注意すればよいのではないのです～
ヒートマットなども多く活用されると思いますが温度は35度以下、直接触れさせないようにご注意ください！
万が一の時は、身体を冷やしてすぐに動物病院へ
身体の冷やし方は『冷水』や『霧吹き』が良いとの事でしたが、
タオルを水に浸してしぼったものやタオルに包んだ保冷剤を脇の下や股の間にはさんでも良いと思います。
あまりにも急激に冷やすのも危険なので注意してください！
そして、日頃から良かれと思ってやっている事が実は…的な事がありました。
一つには『』
おさんぽの後、お家に入る前に足を洗う方は多いと思います。
実は、足の裏は基本的には洗わない・濡らさない方がよいそうです。
洗い過ぎや濡れたままは足裏の湿疹になる可能性があるそうです。
おさんぽの後は『渇いたタオルで足裏を拭く程度』が犬の足には良いそうです。
洗うのなら、あとはきちんと乾かしてあげてください！（特に指の間）
湿疹が出て痒い
のストレスはカワイソウですもんね…
最後に、歯磨きで悩んでいる飼い主さんはとても多いと思います。
「今さら出来ない…」「歯磨きしようとすると噛む…」などそれぞれの事情で「歯磨きはやらない！」になっている方も多いと思います。
そもそも、なんで歯石がたまるのか。昔の犬は歯石で苦しむ事は少なかった…
それは『唾液』だそうです。
現在はよだれを垂らさないように改良された犬たちが多いそうです（人間目線で…よだれタラタラは汚いから…という理由）
それにより、『唾液の量が少ない』という問題があり、唾液が少ないから自然に殺菌できていたモノができなくなったという事でした。
なので、「汚い！」と言わず唾液をたくさん出させてください！！
唾液の出し方はごはんやおやつの前に「待て」をちょっと長くするだけ。
ず～っと待たされるとツツツ～…と出てきます
（ちなみに哲太は1分もかかりませんでした
）
ど～しても歯磨きは苦手
という方はぜひお試しください
そして、歯磨きのし過ぎはかえって歯周病を悪化させるそうです。
神経質に歯磨きをするより一生懸命唾液を出させてあげてください！！
ちなみに、ウェットフードよりドライフードの方が歯石が付きにくいとの説、
研究によると、どちらを食べていても付き方に差はないそうです
長～くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました（*^_^*）
ペットシッター吉山から飼い主さん＆ペットたちに愛をこめて！
Merry Christmas
」と甘えん坊さんタイムを過ごしたり
と走ってきて
誰だ
」と
よく遊び
元気いっぱいのちびっ子くん！
で大ハシャギ
」のアピールをしてくれるドンちゃんです
