本日
プーケット
から無事帰ってきました
すっかりリフレッシュさせていただきました!
波の音を聞きながら木陰でボ~ッ…
きれいな海で熱帯魚に囲まれてシアワセ~
プールサイドで
アロママッサージでウトウト~。。。
どれもとっても楽しく過ごす事が出来ました!
が、私の密かな最大の目的。
ずっと気になっていたタイのノラ犬ノラ猫事情。
実際に目で見るまでは「狂犬病」とか「絶対にさわっちゃいけない」とか
なんだかど~なってんの??っていう気持ちでした。
そして、以前1冊の本(タイのノラ犬を撮った写真集)を見てから
いつかこの目で見たいと思っていました。
空港からホテルまでの1時間ほどで
数え切れないくらいの野犬を見かけました。
その日はなんとなく切ない気持ちになった私ですが
その後の数日間で、少し気持ちが変わって来ました。
店先などで当たり前のようにうたた寝しているわんちゃん達や
木陰でスヤスヤ気持ちよさそうに寝ているねこちゃん達を見ているうちに
こういう人生(犬生?猫生?)もありかな?っていう気持ちも出てきたり…
たしかに、皮膚病がひどく毛がまだらになってしまっている子や
なんらかの病気になっているであろう姿の子、
目やにだらけの子、喧嘩をしたのか顔が血だらけ
年のせいか病気のせいかわかりませんが
あばら骨がくっきり出るほど痩せ細り横たわっていたわんちゃん。
そんな子達も見かけました。
もちろんコロコロ健康そうで首輪をしている子も多かったです。
首輪をしていてもリードは無く自由に歩きまわっていましたが…
ガイドさんによるとタイの人達は
ごはんの残りをわんちゃんやねこちゃん達にあげているそうです。
(日本語がビミョ~で確かではありませんが、、、)
ほんの数日見た限りですがリード(と言っても紐?)をしている子は
数頭しかいませんでした。
車やバイクの行きかう道でジッと行く先を見つめる子。
いつ渡ろうか、と隙のない視線を送ってる目が印象的でした。
時にはわんちゃん同士でじゃれ合い、走りまわり
人が運転するバイクに一緒に乗っている姿も一度だけ見かけました。
この国で生きる子達は日本のペットのような安らぎはないかも知れないけれど
ごみをあさり食べ物を探し、喧嘩をして血だらけになっても
足を引きずり、治療をしてもらえなくても
日本のように1日1,000頭もの殺処分(毒ガスでの窒息死)はない国に生きている。
命あるものいつかは死がおとずれる。
タイで生きるわんちゃんねこちゃん達は
命ある限りたくましく生きていくんだろうな~
でもいつかは、
せめて予防接種や治療が受けられる
そんな日が来ることを願ってやみません。