goo blog サービス終了のお知らせ 

てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

原野のもりの木育ひろば2018.7.16(月・海の日)

2018-07-16 22:35:06 | 原野のもりプロジェクト
告知で「カラリと晴れてほしい」とか言っていたら
急に暑い日がやってきました!
アメダスによれば、この日の最高気温は27.9℃(前日比+12℃)。
冷涼な夏に慣れている我々にはかなりの暑さです。

たき火の近くは暑くて熱くて汗をかいてしましますが
「たき火ボーイズ」が一生懸命に火の世話をしてくれたので
棒巻きパン作りにも十分な火力が確保できました!


今日は、パン生地を作るところから。



タープなどで日陰は作ったものの
暑いから水に触れるのも楽しいだろうなぁとホースを仕掛けておいたら
案の定、水遊びがはじまりました(笑)。



一方、室内はというと
この時期に嬉しい、精油入り虫除けスプレー作り。


ハンドマッサージも、親子で自宅でやってくれるといいですね~。



個人的に、この日イチバンは、森の中の木陰。
ほどほどに風が吹き、天然の涼しさは何とも居心地が良かったです(^^)


原野のもりのオトナ木育ひろば~木製カップ(ククサ)作りワークショップ~2017.2.26(日)

2017-03-05 18:18:00 | 原野のもりプロジェクト
ご案内していました通り、木製カップ(ククサ)作りワークショップを開催しました。


今回、講師を務めてくださったのは
北海道認定の木育マイスターでもある”大工のしばちゃん”こと柴田智幸さん
まずは、削る段取りを教えてもらい
柴田さんが作った製作キットをそれぞれ手に取ります。
ちなみに、カップの材料は昨夏の台風で倒れたシラカバ。
「材料は特別な樹種じゃなく、その辺の木」といういうのを大事にしているとのことです。


というわけで削ります。


黙々と削ります…。

時々、何かしらの会話で盛り上がったと思ったら
再び静かになって黙々タイムです。


さて、どんな感じで作業が進んでいったのかを
約1時間おきに撮影した定点写真で見てみましょう。

↓まずは製作キットの状態。ここから小刀のみで削っていきます。


↓どんな形にしようかなぁと考えながら、まずはカドを落とし始めていましたが
その後、思いつきで取っ手の穴を貫通させてみました。


↓取っ手ばかりを攻めていたので、全体の形は全く変わっていません…。
(主催者として色々やることもあったので、と言い訳をしておきます笑)


↓取っ手のカドが丸くなってきましたね。


↓飲み口を薄くしたりと全体を削っています。
最後には、主催者の立場にもかかわらず自分だけの世界に没頭しておりました笑。



…と、みなさんそれぞれの完成品を並べてみると
なんとも個性的なカップができあがりました。

まだ納得がいかない方は、ご自宅でも作業を進めるとのことで
小刀を買いにホームセンターに寄ったという話もお聞きしています。

作業を終えて、疲れた頭には
激甘なオヤツ(チョコマシュマロ)が染み渡りましたね。



作業の合間には、たき火で棒巻きパンを焼いてみたりと
大人が無邪気に楽しむ木育ひろば。

またの機会を、お待ちください!

(はぎわら)

原野のもりの木育ひろば2017.2.19(日)

2017-02-21 22:10:53 | 原野のもりプロジェクト
いつもの木育ひろばも年度最終回。
ここ数回、穏やかな天候に恵まれていましたが
今回は、なかなかの強風。

森の中は、枝が落ちてくると危ないので
会場のログハウス周辺での活動のみと限定してスタートしました。
とはいえ、森のすぐ近くに避難場所(ログハウス)があるのがここの強み。
カラマツ積み木や保湿クリーム作りで室内は賑やかでした。


木の器で楽しめるコーヒーも登場!

コーヒー飲めないのに、覗きにくる子ども達(^^)

今日は室内がメインかなーと思っていたのですが
その内、みなさん外に出はじめ
森に入らなくとも、ログハウス周辺でスノーシューで散歩したり薪割りをしたりと、身体を動かします。
けっこうな寒さでしたが、特に子どもは元気ですね。


お昼時には、定番の棒巻きパンも登場。


外で食べるアツアツ焼きたてパンは美味しいですね!

午後になると、風も落ち着いてきたので森の中も解禁!
待ってましたとハンモックに駆けていく子ども達。


削り馬で木を削ったり、たき火でマシュマロを焼いたりと
思い思いに時間を過ごします。



今年度分の「原野のもりの木育ひろば」はひとまず終了です。
新年度分は、再度日程をお知らせしますが、おそらく雪解け後になろうかと思います。
自分に合った遊びを見つけて主体的に動く子どもたち。それを暖かく見つめる大人たち。
心地好い多様な人との関わりが、自然と木育ひろばでは生まれているように思っています。
次年度も、このつながりを続けていければと考えていますので、どうぞお楽しみに!

(はぎわら)

原野のもりの木育ひろば2017.1.29(日)

2017-02-05 21:17:47 | 原野のもりプロジェクト
開催1週間ほど前に40㎝くらい一気に積雪したものの
2日前に雨が降った影響でグッと雪が沈んだりと
雪のコンディションに一喜一憂しながら当日を迎えました。

雨のせいで雪面がガリガリになっているかと思っていましたが
思ったほどの影響はなく、スノーシューの散歩も楽しめます。


また、この日は、風もなく穏やかに晴れていたので
氷点下ですが陽射しは暖かで、外でじっとしていても凍えることはありませんでした。
なので、削り馬でのんびり木を削って過ごしたり

前日に踏み固めておいた雪をのこぎりで切り出し、円形に積んで基地を作り。

その後できた要塞(?)は、雪合戦の場になっていました。


たき火の周りでは、いつもの棒巻きパンのほか
マシュマロとチョコで新作お菓子の登場!

溶けたマシュマロとチョコをクラッカーにつけて食べるこのお菓子(極悪な甘さでしたね笑)
子ども達にあっという間に食べつくされてしまいました…。


もちろん室内で遊んでもOKです。
カラマツ積み木で遊んだり

精油を使った保湿クリーム作りワークショップでは、それぞれにお好みの香りのクリームを作ってくれていました。


お天気に恵まれ、屋外・屋内、自由に行き来して思い思いに遊ぶ一日でした。

さて、オマケのひとコマ。
木育ひろば開始前の準備を手伝い、薪割り用の丸太を掘りおこす常連の高学年のみなさんです。

てしかが自然学校設立前のプレオープンの頃から3年ほどが経った木育ひろばですが
当時のチビ達はもはや小学校高学年です。実に頼もしいですね。
子どもの成長を感じられて、目を細める大人たちでした。

(はぎわら)

原野のもりの木育ひろば2016.12.18(日)

2016-12-27 22:15:56 | 原野のもりプロジェクト
-16℃まで冷え込み、冬らしい青空が広がりました。


今回は、お馬さんが来たりと、特別なことはありませんが
「いつもの」焚き火や薪割りなど、思い思いにお好きな場所で時間を過ごしていただくスタイルです。

いつもより積雪が早い森の中へ、スノーシューで探検に

探検のお供に木の棒は必須のようです(笑)
見つけた動物の足跡のことなど色々と知らせてくれましたね(野ネズミだったようです)。

のんびりと、たき火にあたってパンを焼いたり


薪割りをしたり


木を削るのに没頭してみたり


穏やかに晴れた日は、朝冷え込んでも
日中は陽射しがポカポカと心地よいものです。

もちろん冷え込んだら室内に逃げ込めるのがここの良いところ。
室内ではセラピストさんが、この時期に嬉しい精油を使った保湿クリーム作りワークショップを開催していました。




次回は1月29日(日)の開催です。
もう少し雪が積もったら、森の中に基地作りなどやってみたいところです。
詳細はまたお知らせします!

(はぎわら)