

「I-LAND」最初のテストセンターが、イ・ヒスンからニキに変更された。ニキは残酷なミッションの結果に頭を下げた。
最初の脱落投票を経て12人に確定したアイランダーは、シグナルソング「Into the I-LAND」のミッションを受けた。彼らはシグナルソングの曲とパフォーマンスを完璧に熟知した後、プロデューサーから評価を受けなければならなかった。
さらに公開された評価方式は、アイランダーを衝撃に陥れた。制作陣は、個人点数を合算して平均を出したチームの点数によって脱落される人数が決まると告知した。みんなが高い点数を受けてこそ、グラウンドに行く人数を減らすことができた。
センターはチームメンバーたちの推薦で、イ・ヒスンに決まった。イ・ヒスンは優れたリーダーシップを発揮し、チームを牽引した。しかし、みんなの好みに合わせることはできなかった。チーム一人ひとりのダンスをチェックし、評価する過程で自信がなくなったイ・ヨンビンは、ついに涙を流した。
イ・ヨンビンを主軸に、K、ニキ、チェ・セオンが団結し、センター変更に力を入れた。イ・ヒスンはこの時だと思って不満をぶちまけるメンバーたちから大きな傷を負った。こうした状況を予想したというイ・ヒスンは「個人的には、センターをやめたいと思う」と語った。
この時、Kが積極的にニキを推薦し、センターの座は自然にニキの手に渡った。イ・ヒスンは、心を落ち着かせるために1人だけの時間を持った。彼は、比較的に淡々と10番のパートを受け入れた。
しかし、プロデューサーRain(ピ)の中間点検の後、アイランダー内の世論は再び変わった。ニキのダンスの実力は口にするものがなかったが、不安定な音程はすぐにはどうしようもない領域だった。結局、メンバーたちはイ・ヒスンに『再びセンターをやってほしい』と要請した。
しかし、テスト当日、センターの席に立ったのはニキだった。アイランダーは、最善を尽くしてステージに臨んだ。絶え間なく変形するステージでも安定したパフォーマンスを披露した。
しかし、結果は惨憺たるものだった。チームの平均点数は59点で、脱落人数は6人だった。これに対してニキは責任を感じ、申し訳なく思った。ニキは「正直、僕が問題だと思った。申し訳ない気持ちだけだ」と苦い表情を見せた。

“日本人も出演”Big Hitのサバイバル番組「I-LAND」12人で受ける最初のミッションとは? - Kstyle
「I-LAND」最初のテストセンターが、イ・ヒスンからニキに変更された。ニキは残酷なミッションの結果に頭を下げた。3日に韓国で放送されたMn...
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世界が注目する中、華麗にスタートした大型オーディション番組「I-LAND」(Mnet、tvN)第2話が7月3日(金)に放送された。
初回放送が終わった後、韓国のオンラインではビジュアル担当のキム・ソンウ、Big Hitの練習生だったイ・ヒスンとパク・ソンフンとジェイ、練習期間は9か月と短いが、公開オーディションで500分の1の競争率をくぐり抜けてきたジェイク、プロデューサーたちから「印象がとてもいい」と人柄と可能性を評価されたピョン・ウィジュといった練習生が話題となり、注目を集め始めた。
これまでMnetで放送されてきたオーディション番組「PRODUCE」シリーズもそうだったが、練習生たちは番組でどれだけ映ったかということが、人気に大きく影響する。これだけ人数がいるため、平等に映されるということはないのだ。
そういう意味で、上記の練習生たちは初回放送から出演シーンが多く、かなり目立っていた。そんな中、“I-LAND”に入る“入場テスト”で、IN判定を受けた16人のうち、4人の放出者が決定したが、その中にキム・ソンウ、ピョン・ウィジュの名前が。さらには、日本人のタキも呼ばれ、脱落者の空間“GROUND”行きとなった。
これで23人から、“I-LAND”入りが決定した12人。ここから本格的なサバイバルの開始だ。今後、“I-LAND”では4つのテストが行われるが、基準点に満たない場合、その都度放出され、その分、“GROUND”からメンバーが補充されるというシステム。最終的に“I-LAND”で生き残った12人が、デビュー組を決める次の段階に進出できるということが発表された。
最初のテストは「シグナルソング」テスト。番組のシグナルソング「Into the I-LAND」のパフォーマンスを7日間で仕上げるというミッションだ。自分たちでパートを決め、特にトレーナーがいるわけでもないので、自分たちだけで完成度を高めなくてはいけないのだ。しかも、このテストは個々に点数がつけられ、12人の平均点数によって、放出者の人数が決まる“連帯責任”というのが大きなルール。
個人の点数のため、いいパートをとるか、それともチームのため、自分のやりたいパートを譲るか、彼らがどんな選択をするのかが見どころとなったが、やはりパート決めで一波乱起きた。“センター”問題だ。
最初は、練習生たちから一目置かれるイ・ヒスンが、本人は「センターをやりたくない」と言ったのに、皆からの強い推薦によりセンターに。当然、イ・ヒスンが自分のやり方で練習をぐいぐい進め、他の練習生たちの出来具合を1人ずつチェックし、評価。
いつしか、そんなやり方に疑問を感じる練習生や、その圧迫感に耐えられず、涙を見せる練習生も現れ、結局、全員でもう一度、センターパートを話し合った結果、ケイの後押しもあり、10分で振付を覚えられるという、ダンスに絶対的自信を持つニキが新センターに決まった。
それもつかの間、今度は「シグナルソング」テストを担当するプロデューサー、Rain(ピ)が進捗状況を点検しに来た際、ニキが歌の音程の不安定さを指摘され、またもセンターをめぐり、話し合いに。
二転三転しながら、本番を迎えた12人。結局、どんな結論を出したのか期待が高まる中、最初の「シグナルソング」テストで、センターに立ったのはニキだった。
彼らのステージを見守るRainは、シビアに評価すると言っていたが、他のプロデューサー、ディレクターたちも同じで、表情の見せ方や余裕のなさを指摘されたニキをはじめ、他の練習生たちへの厳しい意見が続いた。結果、曲のポイントをよく理解していると高評価されたヤン・ジョンウォンなどもいたが、12人の平均点数は59点で、6人の放出が決定した。
「正直、僕が問題だったと思った。申し訳ない」と肩を落とすニキだったが、「PRODUCE」シリーズでは、「シグナルソング」の初代センターを務めた練習生は、必ずデビューメンバーに選ばれるというジンクスがある。番組は違えど、同じMnetのサバイバルオーディション。その法則にのっとれば、ニキもデビューメンバーに一歩近づいたかもしれない!?
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