大自然からの贈り物~手つむぎコットンの 心地よさ ラメールデザンジュ 

無農薬手紡ぎコットンを使ったぬくもりのある発明品、マスクや
アイピローなどの作品作りから、日々の出来事を綴っています

コットンボールができ始めました。

2020-08-30 10:31:00 | 日記
コットン生育中〜

ここまできたら大丈夫!
コットンが実をつけ始めてくれました。
小さな小さな愛しのコットンボール。

コットンは、種を守るお母さんのような
存在。

コットンボールの中にいくつもの
種ができ、その種を守るために、繊維状
に伸びたものがコットンです。

たんぽぽのように、種を飛ばすための、綿毛とは違うのです。

そして、そのコットンボールがはじけると
中からふわふわのコットンが顔を出し始め
ます。この時の弾ける様子は感動ものです^_^

朝、花が咲いて、夕方になると
花がしぼむ。
コットンの花の命は特に短い。

花が咲き終わる前あたりからコットン
ボールへと成長していく。

お母さんであるコットン。
今、我が子である種を大切に育んでいます。

最終的に今年はどのくらいの
コットンボールが収穫できるかな。











只今、生育中!我が家のオーガニックコットン

2020-08-19 06:25:00 | 日記
毎日暑い日が続きますね。

あまり水を必要としない我が家の
コットンも流石に連日の暑さで
淘汰されてしまいました。

15粒くらいの種を三つのプランターに
植えたのですが、無事に育ってくれたのが、二つのプランター、二本の苗。

その苗に可憐な花を咲かせたくれたのが、10日前。コットンの花の命は短いです。
2、3日?くらいかな。
朝顔の花のように朝咲き、夕方になると
しぼみ、枯れるとその花さきが土に落ち
ます。

その後、コットンボールの原形が出来、
小さな固い実をつけ始めるのです。

今年は、そのコットンボールになり始めたのが今のところ、4個。他は只今、実になるべく生育中。

毎年穫れる我が家コットンの量は多くても
10グラム。我が家の小ぶりなコットン
ボールで10個ほど。

コットン100%のTシャツ一枚作るのに、
実に4キロものコットンが使われるというのですから、コットン製品のありがたみ
をひしひしと感じます。

最終的に、今年はいくつコットンボールが収穫できるかな?

毎日この暑さの中で懸命に生きている
コットン達をみていると、益々、コットン
愛が止まらなくなります^ - ^














無農薬の手紡ぎコットン X トルコレース

2020-08-10 16:19:00 | 日記
毎日暑い日が続きますね。

普段の仕事でなかなかマスクの製作が
思うように出来ないのが、とても
悲しいのですが、、

職場で一日中マスクをしているため、
製作したマスクの試着が出来ている
という点では、これも仕事の利点かな?

更に、お一人のお客様と10分から
20分くらい対面でお話を聞くという
仕事柄、お客様の着けているマスクを
間近に見ることができるのも、実は
マスク作りのヒントになっていたり
もします。

今回の新作は、トルコレースのついた
マスク。

これは、3、4年前にトルコレース
マスクカバーを作っていたことを
思い出し、新たに作ってみた試作品
です。

(お客様からヒントを得たマスクは
その内に作ってみたいと思います。^ - ^)

といっても、以前購入したレース地が
なかった為、レース地というよりは
レースの飾りの部分を切り取って、
製作したというもの。

購入先が、納品している”天使の集う
お店ディアハート”さんの近く、目黒区
大岡山にあるコンスタンチノープルさん
というトルコ絨毯とトルコ雑貨のお店
です。

トルコ人のご主人に以前作ったトルコ
レースのマスクをお見せしたところ、
とても喜んでいただき〜

今はレース生地は売れ切れてないけど、と、マスクの装飾に使えそうなトルコの
小さな織物を見せてくれたのです。

当初は、織物の装飾が派手でマスクには
向かないから〜
と購入する気がなかったのですが、、、

“人の好みはまちまちよー。
あなたが気にいらないからって、
みんなも気にいらないとは限らないのよ!
ここを切り取ってマスクにつけたら
最高よー!最高!
あなた、絶対、又、欲しくなる!
その頃には、みんな
一点ものだからもうないよ!”

と流石に、シルクロードの商人!

日本語も上手だし、すっかりと
のせられてしまい、何枚かその
装飾のついた敷物を購入してしまい
ました!その装飾をつけて作ってみたのが
写真のマスクです。

デザイン的なセンスはおいといて、、、

これ、すごい!と思ったのは、
薄手ながら少しハリのある無農薬
コットンの生地にレースの装飾を
切り貼りして着けてみたのですが〜

なんと!
一枚仕立てでも、洗ってもシワに
ならない!
つまりは形状記憶するマスクに
なるのです。

ハリのあるレースの装飾をつけることで
くしゃくしゃにならないのかな。

生地が薄いので、猛暑の日にする
マスクにぴったりなのです。

洗濯してもアイロンがけがいらない
って画期的!

肌にあたる部分は無農薬コットン、化学薬剤不使用、もちろん、ホルマリンも不使用で安心安全。
でもレースが個性的で大人のおしゃれが
楽しめそう〜。

数量限定ではありますが、お店に納品
できるようになりましたら
又、お伝えさせてくださいね。

納品のついでに、コンスタンチノープルさんにも顔を出して、トルコ人の店主に
作ったマスクをお見せしたいと思います。

だからねーほら
言ったでしょう〜
最高でしょう〜〜
トルコレースみんな好きよー!

そんな風に言ってもらえたら
嬉しいな😆










天使が集うお店 ディアハートさんへ天使のマスクを届けてきました。

2020-07-05 12:58:00 | 日記
昨日、自粛あけ初めて、東京目黒区の
大岡山にあるディアハートさんに天使の
マスクを納品してきました。

「天使のマスクとアイピロー」作りを
細々ながらここまでコツコツと続けて
くることが出来たのは、「天使の集う
お店 ディアハート」さんのお陰でも
あります。

ディアハートさんとのご縁は
もう8年ほどでしょうか。

色とりどりの天然石で作った天使の
アイピローを作り、置いていただいた
ことがきっかけです。

店内に一歩足を踏み入れただけで、疲れた心が癒されるディアハートさんの空間。
白を基調とした店内はまさに天使の優しい
ぬくもりで満たされています。

家から自転車で10分弱。大岡山駅に向かう途中にディアハートさんを初めて見つけた時の感動を今でも覚えています。当時から天使をモチーフにした作品を作っていたので、ディアハートさんのイメージにあっていた為か、以来、ずっと長きにわたり、作品を置かせていただいています。

コロナと共存していくために、ネットでの
販売が必須と言われている今、あえて、
リアルの店舗スタイルにこだわるディアハートさん。それはコロナ後でも変わることのない理念だとか。

作品イコール自分自身。作家さんの
作品を手にとってそのエネルギーを
肌で感じてほしいから、作品のもつぬくもりを感じてほしいから、ネットでは
なく実際に作品をお客様の目でみて、
肌で感じて選ぶ販売スタイルにこだわら
れています。

お客様に売れるものではなく、作家さんが作りたいものを作ってください、
その作家さんの作る作品がほしいと
言ってくださるお客様とのご縁を
大切にしていただきたい。そんな場に
なれるお店でありたいと。
本物の良さを評価してくださる素敵な
お店です。きっとたくさんの天使が
店内でメッセージを伝えてくれている
のですね。
店長さんとお話していると、毎回
新しいメッセージをいただくことが
出来、それを作品にも活かすことが
できているように思います。

今回の天使のマスクもそう。
何年も前からマスクを作ってきて、守り
続けてきたこと。肌や呼吸器への安全性を
最優先におしゃれ心をプラスして。
私が作りたいマスク、着けたいマスク。
一日着けていてもお肌に心地よくて、
呼吸がしやすくて、耳が痛くならなくて、癒されるマスクを作りたい。

天使の手紡ぎマスク。無農薬の手紡ぎコットンだからこそできること。手紡ぎコットンにしか出来ないこと。

そんな素敵な理念があるお店だから
こそ、私自身、これまでも作品作りを
続けてこれたこと、
コロナでマスク需要があっても焦らずに
今までのスタンスでマスク作りを続けら
れてきたことに感謝したいと思いました。

ディアハートさん、本当にありがとう
ございます!^ - ^

利益を追求する資本主義とは
相反するけど、ディアハートさんと同じ
ようにこんな自分スタイルの続け方が
あってもいいんじゃないかな〜

作品を通して、自分を表現していく
やっぱり本物は残る

そのような姿勢をこれからも続けていきたいと思います。

天使の集うお店
ディアハート
https://dear-heart.net

癒しの空間に、よかったら、いらして
みてくださいね。







 




今回のコロナでわかったこと 物作りについて思ったこと 「天使のマスクの真価」

2020-06-21 08:50:00 | 日記
物作りについて思うこと
コロナでわかったこと

こんにちは

久しぶりの投稿です。

現在、自治体の準職員として普段
働いているため、なかなか愛すべき
マスクに時間をかけることができず。。

時代はオンライン。
オンライン関係の仕事に携わっている
ため、自粛期間中から目がまわる
ほどの忙しさでした。

帰宅すると、出来上がってきたマスクを
横目にバタンキュー。

こんな時代だからこそ、「天使のマスク」の真価が問われるのにな、、
と思いながら、自粛期間中から毎日必死になって仕事をしていました。

さて、そんな中でも
このコロナ期間中に考えていたこと。

それは、やはり

「物作りは偉大だ!」

いうこと。天使のマスクを丁寧に
作ってくれている友人達はもちろん、
全ての製造業に従事している方々に感謝
と賛辞を送りたいと思ったものです。

物を作らなくなってしまった我が国。
衣類でいえば、20年もたたない前までは
国内製造の割合は40%あったといいます。
それが、一昨年には、国内生産の割合はわずか5%ほどになってしまったとか。

労働力の安い国で製造されるように
なり、その安く仕入れた生産品の利材で
ビジネスをしていく。

労力のかかる製造に携わるのではなく、
出来上がった商品を少しでも安く仕入れて、ビジネスにしていく。

そんな仕組みが出来上がっていたように
思います。

でも、ひとたび、今回のように物流が
途絶えると、わかったことがあるのです。

「ものを作れる人は強い!」
更には「本物を作れる人はすごい!」
ということ。

物を作らなくなると国は滅びる、、

大袈裟ではありますが、人々が生きていく、生活をしていくということは、
「物を作っていく、本当に必要な物を作っていくこと」ということ。

確かに物を作らなくなった国は衰退して
いっている。


物が作れたら、何も怖いものがない、と
思ったのです。

それは、農業にしても、そうですよね。
自給自足できたら、生き延びることが
できる。

今回のことで、浮き彫りにされた
物作りへの観点。

ビジネスになるから、今、マスクを作る。
不織布マスクや繰り返し使えるマスクを少しでも安く仕入れて転売する。

そういうことではなく、
本物の真価がこれからは問われるように
なってきた今、

もっと本質的なところで、これまでコツコツと続けてきたマスク作りを(実際に製品の縫製をしてくれるのは、友人ですが^_^)形にしていきたいと心を新たに
しました。

コロナが教えてくれたこと。

それは、物作りの原点。

本当に価値ある物を作り、継承
していくこと。

手摘み、手紡ぎの無農薬コットンを
使った天使のマスク




そんな唯一無二の「本物のマスク」を
これからも提供していきたいと
思います。
(愚直に、糸を紡ぐようにのんびり、
ゆっくりと〜。まるで、天使のマスク
みたいに〜)

本物は残る
物作りは、強い!

そんな信念を忘れずにいたいと
改めて思わせてくれたのが、
今回のコロナでした。