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ある人が引越しの相談に来はりました。
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お引越し
ある人が引越しの相談に来はりました。
その中のひとつで土地の神様とのお話だけ
書かせていただきますね。
皆さんすでに
実践なされている事と思いますが、
まずは出て行く家のことですが
そこの氏神様と産土様に
今まで住まわせていただいた
お礼にいくことです。
その時には 少量の酒、
塩、水、洗い米、小豆、と
お賽銭をお付けして、
今まで住んだ
住所、氏名、家族の名前を申し上げて
御礼をし、新しい住所もお知らせし
そちらの氏神様への
申し送りをしていただくことが
大切やと思います。
なんでなら、
氏神様はこの世の役所と同じような意味と
お働きがあろうかと思われます。
この礼儀をふんでおかれますと、
色々のことがスムーズに行くようです。
そして、仮に悪しき方位であるとしても、
カバーされ守られるようです。
また新しきお家に入られる前に
よく行われるのは
食べる道具と布団一式を
良き日を選んで
前もっていれることがありますが
それとは別に家の中央に
万年青(おもと)一鉢を置かれ
東北の表鬼門には赤ナンテン、
西南の裏鬼門には 白ナンテンを
置かれることも一方です。
やはりできたら 家のまわりに
酒、塩、水を撒かれることを
新たな家の地の神様へのご挨拶として
やっておいておかれると良いと思います。
そして、新しき地の産土様、
氏神様のいはる神社を調べ
酒、塩、水、洗い米、小豆をお供えし、
(どこそこから、どこどこへ、
越して参りました○○という者です。
どうぞよろしくお願いいたします)。
家族の名前も言って
ご挨拶をしてくることが
新たな家での安全と
発展につながることになります。
また移った後にも産土様、氏神様には
たびたび足を運ばれたほうが良いでしょう。
祝詞のなかに 神直日(かんなおひ)
大直日(おおなおひ)に見直し
聞きなおしたまいてというくだりがありますが、
つまり神様のことは神様の間で
礼を尽くしていただいて、
大直日とは
人の世界の事は人同士が礼節を尽くす
というような意味であります。
神人それぞれが 為すべきを為す
という意味からして
先に申し上げたような事を
やっておいていただきますと
事が円滑にいくという教えでございます。
皆様ももし、いつかお引越しをされる時には
思い出して下さったら幸いです。
産土様、氏神様は
役所の戸籍簿を
担当されておられるのでしょうか。
神様への転入、転出届けをせずに
知らないうちにその産土様、
氏神様の担当地域内に
住んでしまうことのなきよう
気をつけたいものですね。
いつでも守って下さっているのですから。。。
宝 岳 龍 聲 拝
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