山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

スズランの里

2010年05月30日 19時43分33秒 | 写真
スズラン本州中部以北で自生南限地:吐山スズラン群落及び向渕スズラン群落に
つんつんさん、なみさんと行って来ました。

吐山(はやま)スズラン群落
場所は、奈良県奈良市都祁吐山町(はやま) 吐山南口バス停前の案内看板から
山に上がると その群生地があった 柵に電流が流されていて 2mは離れている。
200mmにテレコンバーターではファインダーと素子とでは差があるのかピントが合ったのがない


幾分距離がある吐山では まともの物がない。





向渕(むこうじ)スズラン群落
場所は、奈良県宇陀市室生区向渕(むこうぶち) 小さなスズラン群落地の
看板がある。山に上がり 牛舎を越えると5台程止められる駐車場がある。
そこから歩いて50m登って 群生が見られる。
柵がないと言って気ままに撮るのはご注意 天然記念物です。
すでに踏み潰されたスズランもあり無残であった。










皐月の終わりに花の色

2010年05月29日 21時36分21秒 | 写真
5月もあっという間に過ぎ去って 6月と言えば花菖蒲
昨年は6月6日が開園の府立 山田池公園 今年は既に
5月25日開園して 現在1割程度の開花
足の治療も終えて 駆け参じる。










皐月の空に


花の陰でお休み


青さにヒッソリ


川が鏡になって


あの丘の上まで駆け上がってみたい 子供のように



懐かしき山並み

2010年05月28日 23時13分23秒 | 写真
燕岳とのかかわりは学生時代から長々と続く
友人がこの地の大学にそして、その間に、この燕岳の
フロントに7年も勤め、そのお陰か 私も山開きの前に
または冬場の監視のお手伝いにと そして夏場、秋
友人の仕事のお手伝いにと 呈の良い助っ人として
10年もの間 結構 いや 嫌になるほど登った所で

ここを愛したプロカメラマンにお教えいただき
少々朝や、夕やと撮ったこともあるのに
残念ながら保管が悪くポジの状態が悪い 
最近のもので 天候が悪かったものしかないが



槍ヶ岳から黒岳まで






夏のような1日

2010年05月23日 00時02分29秒 | 写真
5月22日 当初は京都のポンポン山にと計画していたが
車を使えるのが10時から14時と中途半端で
それならばと、いつもの植物園巡りに
既に杜若も終わった 植物園から
イトトンボの大量発生と交尾のシーンを撮りたかったがまだのようだった。

すでにムギワラトンボとハバヒロトンボも羽化しておりショウジョウトンボも


色々撮ったがいつもの様で
つぎに木の多い植物園に
この日の気温が大阪市内31.3℃ 近畿で一番高い気温は この枚方で31.7℃
なので 歩いていても汗がつたわる。

高い木のユリノキに花が咲いている。
高木で花が咲くと撮りづらい 







ユリの花も咲き出して



余りの暑さにテントウムシが木陰で一休み 体が黒いと暑かろう


ハーブの一種 ルーにミツバチが  中心部光る液体らしきものが
ためしに舐めてみると ミカン科の科目のためか ミカンと
スペアーミントのミックスした味



森林の中ではコアジサイが満開
近寄ると 薄暗い森の中では妖精の様に  恥じらいながら可愛く
キレイと思うと息を呑む  またシャッタを押すときも息を止める。
そのためセットしながらも息するのを忘れ 撮り終わると
暑さも手伝って 頭から玉のように汗が噴出す。メガネも汗がつたい
大変に ファインダーが良く見えずに いい加減な写真が後に続く




手で覆えるほどの小さな花塊であるのに とても暗さの中できらめきがある。






キレイさには適わない 自宅のアジサイはまだ蕾

ヤマアジサイも蕾


園芸種の室内アジサイだけが昨年より大きくなって 青さを増している。


明日は雨 スズランは諦めて 来週に

アジサイ

2010年05月18日 23時13分27秒 | 写真
淡い青 深い青 薄い青 とかく青は 引き付けるものがある。
黒 白 黄色 赤 これらの服を着た方は多いように思うが
青は 男性には多いが 女性には少ないのかな?

青の花も アマリリス アネモネ ルリマツリ
などなど やはり今はこれでしょ


今が季節と



やはりアジサイが青のトップバッターに思える。

山田池の散策

2010年05月16日 21時53分44秒 | 写真
少し体調が悪く 少しだけ散策
昨年は今の時点で ラベンダーが咲いていた 今年はまだ咲いていない。
 


ラベンダーにお客様(横綱刺亀ヨコヅナサシガメ カメムシ科)


花畑に 勿忘草

元来 ここにはラベンダーの開花確認にきた。
池の方には カワセミも居るが 今日はそれのセッティングを持ってきていない
アレルギーで目も大きく開けられず。

すぐさま退散 帰りがけに青い花を見かけて
名前を見たが忘れてしまった。



緑に包まれて

2010年05月09日 18時24分17秒 | 写真
東福寺 光明院は人知れずある塔頭 なので余り
知られたくないが ここは京都の数ある寺院で
私が一番落ち着く 自分の家のごとくくつろげる場所
小さな庭にも関わらず 最低2時間も滞在するところ
一番奥の座卓から この庭の亭主にもなったつもりで




この座卓の前で半時間も居ると ここの住人になってしまう


場所を手前の部屋に移り

障子を移動させて開放状態で


























タンポポ

2010年05月04日 16時57分02秒 | 写真
火曜からと予定していた植物園 実は連休中ずっと開園されていた。
昨日もかなりの人出 本日は、新聞にも掲載されたので
初めて入場への車の列が出来ていた。

大阪市立大学理学部植物園の今のメインは
タンポポ,ツツジ,藤などなど
そこでタンポポシリーズ
まず 天川で見たタンポポ



そして植物園の自生タンポポ


園内一円にタンポポ


マクロがないので寄れないが




もう少し寄れるだけ寄って

大峯山 周回コース

2010年05月03日 16時34分33秒 | 写真
いつも大峯山の登山写真報告は2度書いていますが
往復のコースであって 今回は周回コースをご報告

昨年 6月以降登る機会もなく1年が過ぎた。
近畿の最高峰ではないが 宗教上見過ごすことが出来ない
山上ケ岳(大峰山)今回は 友人と写真がメインと言いながら
過去の記録とどれだけ体力が落ちてないかチェック登山
大橋からはピークがはっきり見える。


女人結界にここよりは女性は登るべからず
でも戸開式(今年5月3日)までに縦走で入られる方も
あるとか(実際にお会いしましたが)


杉林を15分上ると一本松茶屋そして20分でお助け水そして5分進むと
七曲り 5分上ると洞辻茶屋ここで吉野との奥駆の合流ポイント


そこには洞辻茶屋がある。 丁度 吉野からの縦走者と出会い
初挑戦の意気込みを聞く 以前に歩いたときを思い起こさせてくれた。



この洞辻茶屋から5分上がると 薬茶屋があり、その先で
鐘掛岩と階段道の分岐 いつも鐘掛岩へと足を進める。
きついが結果的に楽であることは間違いない。


鎖場を2つ通り越して 岩場を上り詰めると鐘掛岩の展望台
ここからは吉野方面の縦走路が一望
大天井岳と五番関方面が見れる。



鐘掛岩を通り過ぎると寺門


ここから2分で西の覗 その手前に 鷹の巣岩がある
私は、個人的に駱駝岩と呼んでいる。


この駱駝岩を西の覗から見ると 水を欲しがっている駱駝に見えるから
面白い 西の覗きで乗り出して見るも楽しい。
以前この西の覗きの下を撮った写真をWEBで探したが
私の写真しか出てこなかったのは やはり皆さん乗り出してまで
撮ることは恐怖感からされてないみたいだ
命綱なしでカメラを出すのは出来ないことでと思う


さらに西の覗からはっきりと洞川の町並みを見届ける事ができる、大橋茶屋も
緑の屋根を確認できる。
ここは携帯電話の電波も届くらしい。

お亀岩を通り過ぎ 龍泉寺の宿坊を過ぎるとなだらかで
最後の石段を登れば頂上の本堂になる。
最後の山門を見ると階段もそれほど急でもないのに
きついと思える。



2~3分で頂上の本堂


本堂からは竜ケ岳や行者還岳などが見れる。


本堂前で少し休憩  昨日釣ったアマゴの燻製とレモンチュウハイ
アルコール禁止だが 登りにお助け水のみだったので
急速に水分とカロリーを取る。山頂は4℃位で少し寒い


反対側の草原からは弥山や八経ケ岳と稲村ケ岳が見通せる。






帰りは普通通らないレンゲ辻に
眼下の稲村への道を降りていく



レンゲ辻の道は急勾配 登りしか利用されないと聞くが
すでに4度も降りているので 今回も周回コースを達成するために
友人の初経験も踏まえて敢行
5度ほどある急勾配の鉄階段を下りて 斜面を下がる
 
階段がなくなり水平になるとレンゲ辻の結界が現れる。



これからはガレ場の谷底コース



途中の水場で山草の花も見られる。


レンゲ辻から1時間20分程度で林道に降りて20分 アスファルト道を
歩くと出発の大橋茶屋に到着
登り 1時間40分下り 1時間35分の大峯山登山が可能となる。
この時間は私の個人的なもので幾分足を痛めたとは言え
普通の方よりは早いかと思えます。




天川 洞川の4/30

2010年05月02日 17時02分18秒 | 写真
昨日は気分のままにポイントに入って釣り三昧
「天川名水祭り」で放流された居残り釣りを夕刻から
行い 例年になく少なく 5匹の

「名水祭り」の親子釣り大会は小学生対象なのに
60歳の親と30歳台の息子の親子はおかしいと思う
そこまでして釣り場を取った、取られたと喧嘩しているのに
バカらしく  異なる河川に釣りに行く

その喧騒が終わった頃に この放流場に戻り
最後の楽しみを味わい  30日も午前中の釣りを終わって
街をそぞろ歩き どこからも見れる大倉山


橋の袂に地蔵さん 川に対する感謝か?


川にでると  たおやかな流れが 上流の橋の工事で
随分 小石が流れてきて川の景観が変わった それに従い


禁漁区の大きな80cm大の虹鱒が腹がつかえて下流の川底が有るところに
移動して 禁漁区(橋の下)の魚の量が随分少なくなった。


旅館街は 5月3日3時30分の戸開式の準備で忙しい 2日の23時に
出発の行者さんの逗留に向けて大変



街で目に付く陀羅尼助丸
飛鳥時代の斉明天皇3年(657)のこと。内大臣の藤原鎌足が急に腹痛をおこして苦しみ、天皇は大変に心配して、百済の禅尼法明に維摩経を唱えさせた。すると験があり薄紙をはぐように鎌足の腹痛が治りました。ところが一説によると、実は役行者が鎌足の病気をなおしたとも、キハダの皮を煎じ出して煮詰め固めたもの とても苦い

 

街の中でアマゴの塩焼きを売る魚屋の水槽に25cm大のアマゴが

キレイな水の中で泳ぐアマゴを見るとつくづく 毎日食べているのに
よだれが

街のはずれで 川には釣師が 次は釣れるかと


つり終わると 洞川温泉に 平日11時から 連休は10時から開場
朝風呂に


入浴後はいつもの様に「みやそい」で鹿串、タラの芽の天婦羅、フキの佃煮
でビールを引っ掛け 鹿肉丼を頂き テント場に
途中 龍泉寺に寄って




池には竜泉からの湧き水が そこに虹鱒も泳ぐ


テント場への帰り道  明日1日に登る 山上ケ岳が見える
女人禁制の山  戸開式前には女性も登っているのを聞く


西覗も見える。Vの谷の渕 右側が「西の覗」と言われる 吊りおろされる
修行の場

天川村 洞川 4/29

2010年05月02日 16時36分56秒 | 写真
4月28日夜9時に自宅を出発 この時間では高速を使わなくても
2時間あまりで到着すると 多分1番乗りと思いきや
既に、3名が到着 私が、当日の最後の到着とは
放射冷却の中 夜中まで話し込んで 朝を迎えた
桜は既に散し桜


もう少し残っていることを期待したが 24日がピーク
年々早くなっており GWで満開が見られなくなってきた。


それでもまだ満開は 山肌に見られる 山桜


朝食後 各人 渓流のポイントに向けて移動