今回ご紹介するのは「静かな爆弾」吉田修一著 中央公論新社刊です
ストーリーは…
テレビ局に勤める早川俊平は耳の不自由な女性響子と出会い恋に落ちる。
仕事に忙殺される俊平はある日海外出張から帰ってくると
響子と連絡がとれなくなっていた…
吉田修一と言えば「悪人」が売れてるんですよね。
「悪人」ももちろん面白かったんだけど、私は「東京湾景」が特に好き。
今でもたまに読み返してしまうほど。
さて今回のこの「静かな爆弾」ですが、
「悪人」や「東京湾景」に比べるとおとなしい作品と言うか。
俊平が語り手なので俊平の心情はわかるのですが、
響子の考えていることがわかりにくい。
響子は物わかりがいい女なんだなということしか感じませんでした。
結局俊平が響子に惚れているってことなのね。
としか思えなかったのです。
私はやっぱり「悪人」や「東京湾景」のようなアクの強い作品の方が好みです。
今日の日経の書評欄で取り上げられてました。
タイムリーだなぁ(自画自賛)
ストーリーは…
テレビ局に勤める早川俊平は耳の不自由な女性響子と出会い恋に落ちる。
仕事に忙殺される俊平はある日海外出張から帰ってくると
響子と連絡がとれなくなっていた…
吉田修一と言えば「悪人」が売れてるんですよね。
「悪人」ももちろん面白かったんだけど、私は「東京湾景」が特に好き。
今でもたまに読み返してしまうほど。
さて今回のこの「静かな爆弾」ですが、
「悪人」や「東京湾景」に比べるとおとなしい作品と言うか。
俊平が語り手なので俊平の心情はわかるのですが、
響子の考えていることがわかりにくい。
響子は物わかりがいい女なんだなということしか感じませんでした。
結局俊平が響子に惚れているってことなのね。
としか思えなかったのです。
私はやっぱり「悪人」や「東京湾景」のようなアクの強い作品の方が好みです。
今日の日経の書評欄で取り上げられてました。
タイムリーだなぁ(自画自賛)