なんと、北海道は低気圧が接近中!今夜半から猛吹雪となる見込み!・・・
と言う最中に、沖から仕事を終えて帰宅する早々
「おい!映画、観に行くか~!?」と言い出した。
我が家のダーリンは、お餅つきの相方のごとく「ハッ!」たら「アイヨッ!」の性格。
グズグズが嫌いなので、返事は即答!「うん・・・行く!」
私自身は吹雪が心配・・・大丈夫なのかな?と思いながらも
ダーリンの判断にお任せ!
珍しく、映画はあまり観ないダーリンが、最近は私と一緒に観る事が多くなった。
今回の映画は私よりもダーリンの方が観たかったらしく、私はお付き合い
私の感想としては「つまらなかった!」期待していたのとはまったく違ってた・・・
面白くなかったので、題名は控える事にしま~す!
レイトショーが終わって、羅臼に向かおうと車に乗り込んだのはPM22:40分過ぎ
釧路→中標津→標津間は、真~っ白の猛吹雪状態!(やっぱり)
ま、普段吹雪に慣れてるダーリンは「どこ吹く風」の如く、あわてる事もなく
私の心の中は(恐怖で、車の中で凍死をしている姿が浮かぶ・・・)ハラハラ状態!
なのに・・・ダーリン? 眠たげにあくびの連発。「ぐわ~!」とでっかい口あけて・・・
あの~!?視界は真っ白なんですけど・・・?
思わず恐怖心から、心にも無い事を言ってしまった
「疲れてるの?眠いの?私が運転変わろうか?」
実際の心の中は恐怖でいっぱいなので・・・(私って馬鹿だ~!)と叫んでる!
「大丈夫だ~! ただ眠いだけだから・・・」オイオイ、それが、危ないだろうに?
「この風と地形なら、標津を過ぎれば羅臼はぐっと楽なはずだから・・・」
ここはダーリンの判断を信じるしかない(私の命が掛かってる)
真っ白な猛吹雪の中、走ること1時間半。
標津を過ぎて、羅臼に向かう山道は、以外に視界も良好で風も穏やか・・・
ダーリンの判断に尊敬の念を感じた一時でした。