山あり、川あり、海あり
でも、今の季節、何処に出かけても、周りはこの通り、オレンジロードです
道の両側、びっしりとみかん、みかん、、、、散歩でのどが渇くと、思わず味見をしたくなるような今日この頃です
でもね、本音を言えば、「消毒はしないで」ですね．これでもか、、、というくらい消毒してますから、、、
10月26日（日） 午後2時過ぎに、私にこんなメールが届きました
『遅くなってすいません
昨夜、両親が単独の交通事故を起こし、朝方父が亡くなりました．急ですいませんが、明日は行くことが出来なくなりました楽しみにしていたのに、準備等してくれていたのに、本当にすいません。今はただショックで．．．いつになるかわからないけど，落ち着いたらまた連絡します．』
このメールは，私の元上司（とはいっても、まだ23歳のお嬢さん）から届いた物です彼女は，介護職についており、このたび会社を退社することになり、やっと休暇が取れたということで，私の家に遊びに来てくれることになっていたのです
私も，自分の子供よりも年下のお嬢さんが遊びに来るっていうので、うれしくて、うれしくて
こんな本を買い込んで，今時のふるさと静岡のこと勉強していたんですよ
しかし，亡くなられたお父さんは、私と同年輩．交通事故で亡くなられるなんて、どんなに心残りか、、、
2ヶ月前に，飼い犬マリンを交通事故で亡くしましたが，たかが犬でも，残された者の悲しみは奥深く、なかなか癒えるものでは有りません
何も言葉を掛けることが出来ない私ですが，「Ｒさん、落ち着いたら、遊びに来てくださいね」
そう、本当なら今ごろ、静岡の名所巡りでもしていたのかな
Ｒさんのこと：私は、ペンションを始める直前まで、約1年間、Ｒさんがセンター長を務める在宅介護事業所（悪名高きコムスン）で、ヘルパーをしていました。
Ｒさんは、新卒で短大卒業後、そこに入社し、半年後に、センター長に抜擢されましたそれはもう自分の時間が無い位、休みも取れないくらい働いていましたよ。『センター携帯』なる、携帯電話を持たされ、24時間利用者さんから、会社から、ヘルパーから、、、という具合に、寝ている間も気が休まることはなかったと思います．背が小さくって、元モー娘の加護ちゃんみたいに可愛かったですよしかし、ストレスがたまり、ホルモンの調子がくずれ、入社時から体重が20キロも増えてしまったそうですそんなＲさんを、少しでも助けたいと、私なりに頑張って働いたつもりだったのですが私自身、体調を崩してしまいました。それでも頑張って仕事に行っていたのですが、最後にはドクターストップが掛けられました「貴女ね、人を介護するような身体じゃないよ．このままなら、貴女が介護される人になっちゃうよ
」そう言われ、憑き物が付いているように、がむしゃらに仕事をしていた私の緊張の糸が、ぷつんと切れました。すぐにＲさんに電話を入れました．
急に「仕事をやめたい」と言い出した私のわがままを、Ｒさんは、最初困ったようでしたが、最後には許してくれました。私は、「立つ鳥、後を濁さず」の逆、後足で砂を掛けるような、後味の悪い辞め方をしてしまったのです。そんな迷惑を掛けてしまった私の所に、遊びに来てくれるというＲさんの連絡は、本当にうれしいものだったのです。会社の名前は変わりましたが、内容は旧態依然のままで、やっぱり激務だったようですね。私は、声を大にして言いたいです介護職についている人々は、みんな頑張っています．お給料は決して多くないのに、それでも頑張っているのは、お年寄りの笑顔が見たい、それだけだと思います。どうか、皆さん、身体を壊さないように自分自身をも、大事にしてくださいね
今回は、三男とガールフレンドが2人
三男は、中学生以来久々の茸狩り
そして、ガールフレンド二人は、初体験です
「茸狩り初体験の女の子を、手ぶらで帰してはいけない」ということで、夫婦＋犬一匹は、金曜日から富士山に先発隊として乗り込みました
まずは、情報収集
お世話になるのは、富士河口湖町、スバルライン入り口にある「浜田青果」のママさんです
いつも、ファッショナブルな出で立ちで、こうして茸狩りを楽しんだ人々が収穫した茸を、選別してくれるのです食べられる茸、食べられない茸はもちろんですが、美味しい茸、美味しい食べ方等、適確にアドバイスしてくださいます
だから，私は「茸博士」「茸ソムリエ」と呼ばせてもらっています本業は、美味しい果物を中心に売っている果物屋さんのママさんなんですよもう通いだしてから15年くらいになりますが、本当に毎年お世話になります
さて、先発隊は、そこそこ役目を果たし、三男達一行を待つばかりとなりました
夕暮れの富士山をバックに夕食です。
日が暮れたら、めっきり冷え込んできましたレオンのご飯は、まだだよ
昨日の結果ですか？三男はもちろん、初体験の女の子２人も、頑張りましたよ悲願の松茸ゲットは、又来年に持越しです
日付が後先になってしまいますが、、、、
10月4日（土） 長男夫婦と一緒に、富士山に茸狩りに行ってきました私達夫婦にとっては、今シーズン３回目です。一日しか休みが取れない二人なので、「もし、土曜日に行って、茸が何にも採れなかったら可哀想、、」という、親ばかな私と旦那さん、木曜日から富士山に乗り込みましたスバルラインに沿って採れば、収穫量は上がるとは思いましたが、通行料金2000円は、重いだから，一般道中心に、採り歩きましたよ木、金曜日と富士山を歩きまわり（？）そこそこ採れたんですよ（松茸は採れませんでしたが）一日採っては、スバルライン入り口下にある「浜田青果」さんの、ママさんに、茸鑑定をお願いし、お墨付きを貰った物だけ箱に保存しておりました
このママさん、茸博士なんですよ．茸を一目見ただけで、ぱっぱとえり分けてくれるのです。毎年お世話になっていますそして、待ち合わせの当日、4日午前5時、双方とも時間よりも早く「浜田青果」さん前に到着
長男太郎は、何年か振りの茸狩り．お嫁さんの裕美ちゃんは、富士山に来るのも初めてというしかし、この日のために、松茸を採るシュミレーションをしてきたという
まるで冬を思わせる寒さ裕美ちゃん、半ズボン、大丈夫ですか？「茸狩りのコツ？」「早くキノコ目になることですよ！」「キノコ目って何？」「とにかく１個見つけることよ！」そんな会話をしながら、採り場へ
「はないぐち」のご一家見つけましたよ森の中で、このはないぐちを見つけると、「森のキノコ」「ザッツ、キノコ」という感じで、ワクワクしちゃいます太郎も、裕美ちゃんも、全くその通り感激してましたよ
私達４人の間を、レオンが行ったり来たり爪が治って、本当に良かったです沢山、キノコが採れたので、昼食は、キノコたっぷりのほうとう鍋を作りました
裕美ちゃんも、茸狩りにはまってしまったようです又行こうね そして、今度の日曜日には、三男達とまたまた、富士山に茸狩りに行く予定です 裕美ちゃんからは、「是非とも、松茸を、、」と託されましたが、、、荷が重いですう
堤防には、あおりイカの墨らしい物が、黒く付いている日が暮れ始めてからの釣りです．私は、夕食の支度をしていました旦那さんが、釣りざおを掲げたまま、ばたばたと走ってきた「釣れたぞ」
その後、3回投げて、3回とも連続ヒットちょっと鼻高々の旦那さんでした
