ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★秋田仙北平野、ふるさとの山々

2018年01月01日 | 折々のメモ

 新年明けましておめでとうございます。昨日、大晦日は久々に穏やかな日和になり、夕方、「東山」が西日を受けて素晴らしい姿を見せてくれました。そんなこともあって、これまでのブログで何度も見ていただいてはおりますが、新年に当たり、遠くからふるさと「仙北平野」に思いを馳せておられる方もいるのではないかとの思いもあって、改めて「仙北平野」から望まれる「ふるさとの山々」の写真をご覧いただきたいと思います。

 まずは「東山」を北の方からご覧いただきます。

 「東山」という場合、「駒ヶ岳」は除かれますが、夕日を浴びて外輪山がくっきり見えました。一番高いところが「男岳」、外輪山の中に「女岳」が望まれます。

 「白岩岳」が「東山」の北端になるでしょうか。そのすぐ南に「小滝山」があります。

 右端に軽自動車が写っておりますが、車輪が見えないほどの積雪になっています。

 その南の写真です。

 「小滝山」の右手(南)に「和賀岳」、そして「薬師岳」が聳えており、「東山」の一番高いところです。「真木渓谷」を溯ったところにある登山口から、この二つの山に至ることができます。

 その南の山々です。

 「旧太田町」の「大台スキー場」のゲレンデが写りますが、その上にある屏風のような山が「大台」で、スキー場の名称はこの山に由来するようです。

 だいぶ離れて右(南)に「黒沢大台山」があります。この山の左下が今は廃止された「千畑スキー場」で、通常はそのゲレンデ跡がはっきりと見えます。ゲレンデ跡はスキーやカンジキで登る絶好のコースで、「仙北平野」の冬景色を手軽に楽しむことできます。

 「薬師岳」と「黒沢大台山」の間には、「甲山」、「中ノ沢岳」、「風鞍」、「鹿ノ子山」など1000m前後の山が連なっております。

 さらにその南の連なりです。

 中央に「真昼岳」、右端の方に「女神山」が見えます。「女神山」から右手に少し離れたところにある山が「秋田女神」です。

 「真昼岳」には、尾根左端の峰越登山口から尾根伝いに行く道、ほぼ真下の「赤倉登山口」から登る道、「善知鳥登山口」から「真昼岳」と「女神山」の中間の尾根に出て尾根伝いの行く道があります。

 天気に恵まれた日は、ずっと南の方に「栗駒山」、「焼石岳」を遠望することができます。

 次に「西山」の眺めをご覧いただきます。

122627日はこの冬最大の寒波に見舞われ猛吹雪が吹き荒れました。28日にようやく吹雪が小康状態になり、夕方、ふと「西山」に目をやると、吹雪によって雪が払い落とされた木々が山の稜線をくっきりと描き出しておりましたので、カメラに収めてみました。

 夕方の厚い雲に覆われた中での写真で、全体が青っぽくなってしまいましたが、一つ一つの山の姿、山の重なりが実によく分かり、山がぐっと近くに寄って来たように感じられます。

 この後すぐまた雪が降り出し、つかの間の眺めでした。

 ところで、年末に正月用品の買物に行ったところ、様々な正月用の飾りの中に、芽を出したばかりの「福寿草」の鉢がおいてあったので、正月に黄金色の花を見てみたいと思い、衝動的に買い求めてきました。暖房の効いている居間では、どんどん芽が伸びてまもなく開花すると思います。

 実は、20年以上も前にも「福寿草」を買って来たことがあります。家の中で花を咲かせた後庭の隅に移し替えましたが、春になると毎年花を見せてくれます。鉢よりも一足早く、昨年の4月上旬に咲いた花をの写真で正月気分に浸りたいと思います。

 早春の陽射しを受けて輝く花の色は、照り、艶があって黄金色そのものです。今年はこんなに輝く年でありますように!!。

(終わり)


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