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ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★庭木の葉っぱの赤ちゃん!!

2025年05月04日 | 四季のたより

 春になると、我が家のささやかな庭では「レンギョウ」、「梅」、「枝垂桜」、「ハナモモ」などが次々に花を咲かせ、それを見ると何とはなしに心が浮き立つような感じがします。

 そして、こうした花々と同じくらい、心を楽しませ、元気を与えてくれるものがあります。それは、これも次々に萌え出してくる庭木の新芽、新葉です。

 これは開き始めた「ナラ」の葉っぱです。生まれたばかりの葉っぱが日射しを受けて輝いております。

 確か、近くの里山に行った時に芽を出している「ドングリ」を見つけ、掘り出して来て庭に植えたものです。毎年春になるとこのように葉っぱを出し、春の息吹を感じさせてくれます。

 背景は「枝垂桜」です。

 近寄って見ます。

 黄緑の葉っぱが銀色の産毛のようなものに覆われており、初々しい赤ちゃんの肌にようにも感じます。

 茶色の切片のようなものは、蕾を覆っていた殻のようです。

 次は「モミジ」の新葉です。

 蕾から葉を広げ始めた姿で、これも初々しさが感じられます。こんな葉っぱを見ると、春の息吹ばかりでなく、少し大げさかもしれませんが、木の命の力強さのようなものを感じます。

 黄緑に輝く「モミジ」です。

 よく見ると、まだ開いていない葉っぱも見えます。こんなに優し気な黄緑はなかなか見ることができないと思います。

 次は、生垣の「エゴノキ」の葉っぱです。

 こちらの葉っぱは、赤ちゃんから少し成長した姿になっているようで、同じ黄緑でも鮮やかに輝く黄緑です。

 「エゴノキ」は初夏の頃になると、下向きの小さな白い花をたくさん咲かせ、清々しさを感じさせてくれます。

 こんな庭木の葉っぱの赤ちゃんをみると、なんとなくうきうきした気持ちになり、元気をもらったようにも感じられ、この時期は、一年のうちで一番好きな季節です。

(終わり)


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