<「本堂城回若林」、県道「角館-六郷線」の交差点>
●歩いた日:2019年4月14日(日)
●歩いた所
・本堂城回:田町、館間、八ツ目川、本堂町、飛沢尻、馬場、若林、仲ノ町
・土崎 :上飛沢、松ノ木
●歩いたログ(足跡)(道のり6.4km)
(以上の地図:国土地理院)
「仲ノ町」の無縁仏の塚から少し進んだとところで振り返る。
📷007:「仲ノ町」、「馬場」の道3
西方向を望んでいるので、前掲写真で道の右側にあった「ケヤキ」の木が左手に写る。そして少し手前の道右手にも「ケヤキ」の大木が聳える。これらの木のすぐ奥に墓地が広がっている。
道右手、黄土色の建物のすぐ手前に縁石に囲まれた小さな無縁塚が見える。
さらに東に進んで、「角六線」のやや手前で再度振り返る。
📷008:「仲ノ町」、「馬場」の道4
道の右側に畑が広がる。畑の奥と、向かいの杉木立の下にも墓が並んでおり、この道は墓地通りのような様相を呈している。改めて地図を見ると確かに墓地の印がたくさん記入されている。しかし、これまで歩いて来た道筋にも、また地図にも寺はない。ここはどこの寺の檀家になっているのだろうか。
「徳川幕府」になって「本堂城」の主、「本堂氏」は今の「茨城県」へ国替えになり、「秋田」に入部した「佐竹氏」は、「六郷」のまちづくりの一環として周辺の寺を「六郷」に集めたが、ここにあった寺も移転させられたのであろうか。
さらに東に進むとまた道の両側に広い墓地がある。やがて「角六線」(県道11号)との交差点の信号が見えてくる。
📷009:「若林」の県道交差点
左右に走るのが県道の「角六線」。交差点脇には松や桜の木が立ち並び、大きな石碑が建つ。石碑の向こうは公園になっており、右折して少し行った県道沿いに公衆トイレもある。さらにその奥の広い敷地はバス停の名称になっている老人福祉施設の「真昼荘」である。
先ほど通って来たY字路脇の桜はまだ蕾だったが、写真に写る桜はだいぶ花を広げている。石碑の右上の緑の案内標識に、ここをまっすぐ行くと「坂本東嶽邸」、「ラベンダー園」に至ることが示されている。
公園や「真昼荘」の入口をのぞいた後、「角六線」を北に向かう。やがて「矢島川」に架かる橋に至る。その上から「東山」を望む。
📷010:「若林」から「東山」を望む
北西方向にカメラを向けると、雪の消えた「大台スキー場」(「旧太田町」)の奥に頂上付近がまだ真っ白な「和賀岳」が望まれる。
「矢島川」の上流、南東の方向にカメラを向ける。
(「若林」から「東山」を望む2)
こちらは「真昼岳」である。頂上付近の地肌が現れ始めており、この時期、雪の消え具合で山の高さがわかって面白い。
この辺りの「矢島川」の相当上流部になるので、写真のように川幅は狭い。左側の田んぼをよく見ると、畦畔毎(区画毎)に段差があり、「東山」に向かってかなりの傾斜があることがわかる。
(その5に続く)
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