明けまして、おめでとうございます。今年も「仙北平野」のブログをよろしくお願い申し上げます。
どんな記事が新年にふさわしいか、少し考えてみましたが、以前の記事で、「旧千畑スキー場」から眺めた冬の「仙北平野」を投稿したいと書いたこともありますので、それも含めて今年最初の記事を投稿することにします。
12月は、雪が降る寒い日と暖かい日が交互にやってきて、いったん雪に覆われた田んぼが、また土を現すときがありました。しかし、年末にまた雪が積もり、今は白一色の雪景色になっております。
リアルタイムのものではありませんが、以前にスキー場を登った時に撮った雪景色の「仙北平野」とあわせて、初夏の眺めもご覧いただきたいと思います。
二つの写真は、少し高さが異なる地点で写したものですが、ほぼ同じ範囲を切り取ったものです。初夏の青みがかった緑の景色はきれいですが、雪景色の「仙北平野」も、木立や集落が点在する様子が浮き上がって、格別の趣があります。
左手奥の「西山」がだいぶ低く見えます。「西山」の手前にある、ひときわ大きな森が「払田の柵跡」のある「長森」と「真山」です。
「旧千畑スキー場」のてっぺんは「黒沢大台山」で、標高は833mです。登り口からの標高差は700mほどで、上部の傾斜はかなりきつく、登るには結構大変です。
雪の季節に歩くスキーで登った時は、傾斜が少し急になるとまっすぐ進めず、ジグザグに登ることになりました。そのため、登りに4時間近くかかりました。
私の歩くスキーは、かかとが固定できないので制動が利きません(技術が未熟なせいかも知れませんが)。そんな訳で、下りも、急なところはやっぱりジグザグに下りざるを得ませんでした。
そんな経験から、アルミ製のカンジキを購入して(スノーシューは高価で重かったので)、また登ってみました。歩くスキーほど時間をかけずに登ることができましたが、雪が深いとかなり足が沈むので、雪質を選ばないとこれまた結構大変です。
いずれ、長靴でもはける歩くスキーは、傾斜の緩いところを歩くには、手軽で快適で、とても気に入っております。今年の冬も、水路や川に落ちないように気を付けながら、歩き回りたいと思います。
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