マシンblog

ネコを散歩させるのは無理なのか?

リバーズ・エッジを観た。

2018-05-06 20:00:00 | 2018年

二階堂ふみ主演、岡崎京子原作、行定勲監督作品。

 

ビジュアルイメージが、かなり原作マンガに似てた

かなり意識してるのか、構図とか合わせてたし。

あと、洋服のダボっとした感じが90年代って感じで、うまいなぁと。

 

ただ、原作によせてるんだけど、ルミがケバくて、高校生に見えないんだよなぁ。

キャバ嬢が混じってる感じ。でも、岡崎京子キャラ感はあるんだよなぁ。

 

あと、スタンダードサイズへのこだわりはマンガだからなのかな?

90年代のテレビのイメージなんだろうか?

 

二階堂さんのたばこを口に運ぶペースが早くて、

もっとゆったり味わえばいいのになぁって。

それとも意図的に短くしてる?ある種の幼児性の象徴だったり?

 

森川葵さんは、本当うざい女の子やらせたらピカイチだよね。

もうお家芸ってことでいいんじゃないかな?

 

後半若干たるい展開だったなぁ、前半のテンポで描き切って欲しかった。

でも空気感は好き。

 

最後に流れるオザケンの歌が心地良くって、なんか全て良かった感じになった。

 

それにしても、ルミ姉の最後のカットは映画版の方が怖かった