実装当時はあまりの高難易度に私自身も折れそうになりましたが、現在は緩和と相次ぐ高性能艦の追加により、相対的に難易度は低下しています。
レベルは当然上限まで欲しいですが、重要なのは個々の装備となってきます。
13章の準備
主力:
空母:セントー・エセックス・インディペンデンス改・信濃・その他回復スキル持ち
戦艦:リシュリュー・ヴェネト・ニュージャージー・その他計画艦
前衛:
先頭:プリンツハイリヒ・タリン・アルジェリー・ザラ・ポートランド改
後続:サンディエゴ改・五十鈴改・ヘレナ改・能代・ジャンヌダルク・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
潜水艦×3人(可能な限りSSR)
これらの艦がお勧めです。
道中やボス戦のいずれかに組み込むことで難易度が全く変わります。
また、後述する新型の敵艦や、最後のウェーブに登場する人型の戦艦や空母、これを早期に倒す必要があるため、瞬間火力に優れた雷装型の艦が重要になります。
副砲型に依存していると、そこで時間を取られて被弾が蓄積、ボス到達まで持ちこたえられない場面が出る可能性があります。
13章では前衛の火力も一定程度必要なので注意が必要でしょう。
主力に関しては、モナークのスキルとウォースパイト改の高火力で押し切る方法もよく見られます。
ですが制空値と敵のレベルの都合上、脅威度を下げるまでは空母を育成する方向で。
傾向としてはボス戦は戦艦1、空母2か、空母3で臨むパターンが多いです。
装備面
強化油圧舵・対空レーダー・ビーバーズエンブレム
これらを揃えないと突破は困難でしょう。
主砲:
艦種によらず基本徹甲弾で。
ボスが概ね中装甲の空母だからです。
対空砲:
金装備が基本です。
特に前衛には射程距離の長いものを持たせてください。
設備:
ボス戦ではバルジ+修理装置よりバルジ+強化油圧舵の組み合わせの方が良いです。
修理装置+強化油圧舵や、強化油圧舵+対空レーダーでも可です。
とにかく回避しないと少々の耐久アップも意味をなしません。
道中は強化油圧舵が足りない場合は定番の修理装置とバルジでも良いです。
航空機:
手動の場合防空艦を先に破壊してしまえばありあわせで良いのですが、
オートの場合は戦闘機のみ
この機種が良いでしょう。
理由は、耐久が高いので撃墜されにくいためです。
新型の敵について:
13章からは指揮艦・防空艦・工作艦が敵側に出現します。
その際は最優先で攻撃しましょう。
この指揮艦は敵全体に火力バフをかけます。
見た目通りかなり固いので魚雷や流星による集中攻撃が必要でしょう。
防空艦は円陣の範囲内に入ったプレイヤー側の艦載機を撃墜します。
工作艦は敵の耐久を大幅に回復。
どれも凶悪な存在です。
共通するのはかなり耐久が高いこと。
特に指揮艦は固いです。
12章までは前衛に副砲型の艦を入れておけば攻略面では手堅く進められたと思いますが、13章においては異なりました。
魚雷持ちの艦の方が瞬間火力が高いことから、能代や伊吹といった重桜の巡洋艦を育成、組み込むと良いでしょう。
大型戦艦の対処法:
巡洋艦2戦→金剛+指揮艦1戦→巡洋艦1戦。
2戦目の高雄(?)を倒す前に航空・主砲・魚雷等、これらを全て貯めておき、金剛出現と同時に全て使用。
潜水艦を投入する時は2戦目の終わり頃に出さないと金剛の砲撃に間に合わないです。
これで被弾を軽微な状態で突破することが可能。
戦うしかない場合はこれで。
大型空母の対処法:
護衛艦1戦→指揮艦+護衛艦1戦→隼鷹・飛鷹1戦
指揮艦を早く倒さないと大打撃、倒せば倒せばで続いて人形の敵が連続するという酷い布陣です。
安全海域になるまでは極力避けないと全滅もありえます。
どうしてもとなれば、指揮艦に対して空母のスキルと砲撃で倒し、次の二人組には魚雷を打ち込んで空母のスキルが溜まり次第すぐにとどめを刺す方向で。
潜水艦を投入するなら大型空母を避けられない場合を最優先にした方がいいでしょう。
副砲型軽巡主体だとここは相当苦しいので魚雷を中心に。
耐久の対処法:
従来と同様、ユニコーンや明石のいる艦隊で敵を倒すタイミングを可能な限り遅らせ、スキル発動の回数を稼ぐ。
また、通常の道中組の陣形は戦艦なら複縦陣、空母なら輪形陣。
これでダメージの集中を防ぐことが可能ですが、もし操作ミスや敵の出現に偏りが。
例えば空母と連戦することになったあとに戦艦と戦う場合、主力に被害が偏っていると思います。
こうした時は戦艦相手でも無理に複縦陣にするより輪形陣のままでいる方が、撤退のリスクは減らせます。
編成を試したい場合:
編成し終えたら出撃し、敵と戦闘。
ここで最後まで倒さずもう十分だろうというところで戦闘を中断し、撤退すれば燃料はわずかな出撃分のみで済みます。
ボス戦に挑む艦隊は一度そのステージの大型空母艦隊と戦い、軽微な損傷で済まないならまず勝てないと思います。
絨毯爆撃の対処法:
爆撃直前に落下ポイントが出ますので、その隙間に移動するとあらかた回避出来るようです。
ただ多くの場合、別の敵も同時に攻撃していますから何をどうしても無傷で切り抜けることは難しいと思われます。
21年中盤の環境で、13章を通して(恐らく)運用出来る編成の一例。
上段が道中で、下段がボス戦。
絶対こうでないと駄目ということではありません。
苦労されている場合、ある程度性質の近い艦を代用するという考え方を持ってみてください。
13-1:
道中組。
並び順と配置は同じ。
輪形陣。
ボス組。
輪形陣。
A判定でクリア可能。
対空の高い艦を1人、必ず入れれば何とかなる範囲。
13-2:
道中組で6戦。
戦艦は対空がある程度高いなら、QEでなくフッド等でも可能。
輪形陣。
ボス組。
小規模艦隊などごく軽微な損傷で済むなら護衛艦隊と1戦は可能。
輪形陣。
A判定で勝利可能。
しっかり前衛が敵艦載機にダメージを与えないと主力が保ちません。
ボスの出すマシンガン戦闘機発艦のタイミングでこちらも航空攻撃が出来ると生存性アップ。
13-3:
道中組。
意外と余裕があります。
ボス組。
輪形陣。
B判定で勝利可能。
ボスが堅過ぎるので、ヘレナのスキルに加え、雷撃や航空攻撃を集中する編成が必要と思います。
どちらを選ぶかはお手持ちの艦を見て考えてください。
最初に出る群れの中に誘導性のキラキラした弾幕を撃つ敵艦がいます。
これに被弾すると大打撃を受けるので、空間に余裕をもたせた回避運動が必要になります。
後続の高雄を倒し、そこで耐久の4分の3以下になっていたらやり直し。
ボスは空母2人。
耐久は70程度なのですがどちらかを集中攻撃など出来ないので、実質は総耐久140近くの化物を相手にしなければなりません。
攻撃は12-3と同じマシンガン戦闘機に加え、絨毯爆撃も。
対空のギリギリの範囲から迎撃したり、空母攻撃を発動して消すなどの工夫も必要になります。
画像の編成の場合、長門のスキル発動にも依存しますので、少ないと感じたら全滅前にやり直します。
13-4:
道中は13-3と同じ編成で十分可能です。
設備は燃料タンクからレーダーに変更。
レベルを上げると大型空母艦隊と一戦してもボス出現まで耐えられます。
また、ボス戦においては大鳳に到達するまでに何度もやり直すことになりますので、コンディション対策に予め6人全員を寮舎に入れておくと良いでしょう。
こちらがボス組で輪形陣。
B判定で辛うじて勝利可能。
ヘレナとエンタープライズのスキルに依存するためか、かなり不安定です。
装備を整え、敵の行動を読み、耐久を削って勝つという通常の手順とは程遠い、ギャンブル要素の強い編成と言えます。
そういう意味ではこの編成は悪い例と言えますが、他に手の打ちようがないためこれで進めました。
躓くポイントになりがちですが、序盤の指揮艦と長門を可能な限り無傷に近い状態で切り抜ける必要があります。
この編成だとエンタープライズとヘレナのスキルが合わさると、2:40からの弱体化によって一気にボスまでたどり着けます。
スキルが発動しなかった場合や、ヘレナがいない編成でも、運良く乗り切れるならそれで構いません。
ここで耐久が減っているとどうやっても前衛が保ちませんので、脅威度が下がるまでは地道にやり直しましょう。
繰り返しているとコンディションが下がりますので、ここで寮舎の効果に助けられるはずです。
ボスの大鳳では、空母を並べる編成だと同時に出現する指揮艦を狙い撃ちには出来ません。
よほど運が良くない限りは敵にバフがかかると思います。
落ち着いて赤い落下ポイントを避ける動きをこころがけるしかありません。
やり直しを見極めるポイントは、先頭が沈んだ時の大鳳の耐久が1桁から10台前半だと思います。
残り2人の耐久がどのくらい残っているかにもよりますが、ヘレナのスキル頼みで20、30とゲージが残っているならうっかりの全滅を避けるためにも早めにやり直しましょう。
星埋め :
問題となる護衛艦隊の全滅は10章以降と手法は同じです。
敵の出現の合間や最後の敵をぎりぎりまで引き伸ばして耐久を維持しつつ、待ち伏せに引っかからないことを祈りながら大型艦隊を優先して倒していきます。
私の場合は13-4の編成をベースに、コロンビアから酸素魚雷と修理装置を積んだ神通に変更しました。
ユニコーンとイラストリアスは燃料タンクから余っていた紫レーダーに積み替えて被弾を抑えています。
疲労対策に道中組も事前に寮舎でコンディションを最大まで上げておくと良いでしょう。
安全海域になった途端、大型艦隊すら軽微な損傷で乗り切れるため、それまでは地道に周回した方が良いと思います。
ここまで進められればオートで周回出来るようになりますので、編成を入れ替えてのレベル上げやドロップ艦掘りが楽になるでしょう。
ドロップ艦:
13-4:
SSRとしてはいささか物足りない感じがあります。
現在ある艦船だとスキルもいまいち発揮しきれていないようにも思えます。
先々どうなるか分かりませんが、いまのところはトロフィー的存在。
デューイは未所持のためまたいつか。。。