創業117年「洋品 ・呉服・寝具の(資)奈良呉服店」お元気ブログ!

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津久井の川和縞!

2020-05-07 | 相模原市緑区及び旧津久井地域情報
皆様こんにちは。相模原市緑区「洋品・呉服・寝具の(資)奈良呉服店」の

相模原・津久井情報・お元気ブログです。

天明8年(1788)、今から232年前のお話です。

川和縞の歴史をひもときますと、江戸時代の天明の頃、中野村に住む成瀬もと

さんが、たて糸に生糸を使い、横糸に玉糸(真綿をつむいだもの)を使って

新しい織物が創作され、これが川和縞の始まりといわれています。

時が流れ明治の終わり頃(明治40年頃)になると、この織物を大阪大丸が

日本全国に販売することになり、ついに「川和縞」は日本中にその名が知れ渡った

ようです。

(この時代、津久井では養蚕で生計を立てる家も多くあり、この織物を織って

 物々交換をする定期市も開かれ、たいへん賑わったようです。)

ではまた。


☆津久井で始まった川和縞は日本全国で大評判となり、相模原、八王子あたりでも織られたようです。

※奈良呉服店のホームページはこちら




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