皆様こんにちは。相模原市緑区「洋品・呉服・寝具の(資)奈良呉服店」の
津久井情報・お元気ブログです。
麓より歩くこと1時間強で三ツ峠山荘に到着し、少し歩いた先には大きく開
けた空き地が見えました。吹く風は更に強くなり、霧も出はじめ展望地から
の眺めは全くきかず、何も見えませんでした。下界は素晴らしいお天気でし
たが、500M程の高さの違いでこのように気象が激しく変わる山の恐ろしさ
を、肌で感じました。
とにかく寒さが体にこたえますので、雲が切れるのを待たずに下山することに
しました。
麓に向かって少し歩くと先程まで強かった風も自然に止みましたが、とにかく
まっしぐらに下りて行きました。下山途中、地元の小・中学生80人の団体と
すれ違いましたが、上に登れば登るほど寒くなり、風も強くなりますので、彼ら
も多分残念な結果になったのかも知れません・・・・?
そして麓に着くと、やはり天気は快晴・・・・ここで登山は締めくくり、観光め
ぐりに行くことにし、太宰治の小説に出てくる御坂峠「天下茶屋」や西湖近くの
「いやしの里・根場」を見学し、昼食をとり、紅富士の湯にゆっくりとつかり、
帰宅の途につきました。
年に一度くらいは近所の気の合う仲間との日帰りの旅も良いもので、これからも
続ていければと思っています。
ではまた。
☆三ツ峠手前の開けた場所に到着しましたが、風がとても冷たく、辺り一面にガスがかかり、何も見ることが出来ません。
☆これは前日の三ツ峠ライブカメラが撮った映像(NTTドコモ配信)ですが、このように目の前に富士山が広がるはずでしたが・・・
☆残念ながら今日の登山では、全く何も見えません。
☆帰り道で見つけた真新しいクマかイノシシの足跡。
☆麓までもう一歩のところですれ違った地元の小学生達には、大声で ”こんにちは”
と言い合いました。余計な心配ですが、登れば登るほど気温も下がり風も冷たくなりますので、この大人数でのトイレはどうしたのでしょう?
☆太宰治が寝泊りして書き上げた小説「富嶽百景」に出てくる天下茶屋は、観光スポットのひとつであり、大勢のお客様で賑わっていました。
☆天下茶屋の前からは雄大な富士山を背景にして、集合写真をとりました。三ツ峠では全く見ることのできなかった富士の勇姿に皆が大感激でした。(下に見える湖は河口湖です。撮れて良かった。)
☆西湖いやしの里・根場からの富士山です。ここ根場地区の歴史によりますと、昭和41年にこの地を襲った台風26号の被害により、多くの家屋が流失し63名もの尊い命が奪われています。
☆根場地区に再現された当時の生活や萱葺き屋根の大きな家を見学し、休憩場所で昼食をとりました。萱葺きの家の前に咲いていたコスモスが秋風にゆれ、何とも良い風情です。自分は山奥育ちですので、こういう風景には心がとても癒されます。
☆山登りの仕上げは紅富士の湯にゆっくりとつかり、疲れを癒してきました。そして渇いたのどへの冷たい生ビールののどこしは、何にも代え難い至福のひとときとなりました。
☆温泉を出ると、外はだいぶ暗くなりかけていましたが、近くにある花の都公園に寄り、少し遅い百日草を見学し、帰路へと向かいました。(これで今回の三ツ峠ハイキングのブログ報告を終わりますが、二日間おつきあいを頂き、たいへんありがとうございました。)
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